精密板金の丸井工業ブログ

精密板金加工の会社を経営。丸井工業を例にして皆さんに分かり易く精密板金加工を紹介するブログ-精密板金の丸井工業ブログ

キーワードで見る! 精密板金の丸井工業ブログ記事

CAD システム レーザー ベンダー スポット溶接 環境 品質
スタッド溶接 TIG溶接 機械加工 バーリング 配線 NCT リベット組立
金型 塗装 シルク 受入 検査 圧入 梱包
材料 抜き 曲げ 図面 メッキ 製品 設備
最近の記事一覧(投稿日の古い記事から見る新しい記事から見る)

精密板金と塗装のマスキング

2013年08月27日 | 精密板金 表面処理

精密板金の丸井工業

精密板金の丸井工業

―ISO9001&ISO14001取得 若さとパワーで革新を続ける企業です―


精密板金と塗装のマスキングについてです。

神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。

写真の箱は1.5mmの板金材料(アルミ板)を使って精密板金加工によって作られています。箱には表面処理として塗装が施されています。本体(シャーシ)と蓋(カバー)が組み合わさるこの様な箱の場合、本体と蓋の隙間(クリアランス)は約0.1~0.2mm程度です。本体と蓋それぞれ表も裏も塗装をすると部分的に塗装が厚くなることがあるので0.1~0.2mmの隙間では入りにくくなってしまうことがあります。そこで予め本体と蓋が接する面に塗装が着かない様にしてから塗装をします。この様に板金に対して部分的に塗装を付けないことを「マスキング」をすると言ってます。マスキングは板金の塗装面だけでは無く、スタットボルトやタップなどに塗装が付着することでネジやナットがしめにくくなったり、電気的に絶縁したくない場合などを含めネジ部をマスキングすることがあります。

精密板金 丸井工業 アルミケース
▲ 手の平サイズのアルミ製の箱(ケース) 本体と蓋(カバー)が組み合わさっている状態です


精密板金 丸井工業 アルミケース
▲ 一部銀色の部分(アルミの色)がが見えますがマスキングした塗装されて無い部分です 


精密板金 丸井工業 アルミケース
▲ 蓋を外したところ 銀色に見える部分(アルミ素地の色)がマスキングをした個所です 


おすすめ関連記事:精密板金の丸井工業ブログの 「塗装」 をテーマにしたブログ一覧

 ブログのランキングに参加しています   
   気に入った記事や参考になったと思った時は応援のポチ(コチラのバナー)→ にほんブログ村 企業ブログへ を押して頂けると嬉しいです。 
   1回のポチで1票が入ります。注)1人1日1票なので日を改めて押して頂ければさらに1票が入る仕組みになっています。

精密板金の丸井工業
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp 精密板金の丸井工業へメールe-mail
プロモーションムービー:http://www.marui-k.co.jp/About_the_Company.html#marui_cm
Copyright(C) 2008-2013 Marui Industrial Coporation.,Ltd. All Rights Reserved.(文章・画像の著作権は丸井工業㈱に帰属。無断転載禁止)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創業1970年 豊富な技術と経験を持ち革新を続ける丸井工業

精密板金の丸井工業

〒230-0003 神奈川県横浜市鶴見区尻手1-5-15
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp精密板金の丸井工業へメールe-mail

サムネイル(縮小版写真)で精密板金ブログの写真を一覧することができます

・Google画像検索による精密板金の丸井工業ブログ掲載の写真のサムネイル一覧です。このサイトに掲載されている写真のイメージ把握にお使いください。
>>サムネイル(縮小版写真)で精密板金ブログの写真を一覧する
精密板金の丸井工業