
金属板は曲げると伸びるということを紹介します。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
皆さんも紙を使って箱を作ったことがあると思います。

▲ 金属板を曲げる為の加工機プレスブレーキ(ベンダー)です
展開図を紙に書いてハサミで切り取って折り曲げて作ります。

▲ 金属板を曲げる為の金型に置いた所です 金型が下から上昇してきます
金属板は紙の様に手で曲げることができないので専用の機械で金型を使って曲げます。

▲ 金属板を曲げ始めた状態です V字の金型に挟んで曲げます(下が凹で上が凸)
金型が金属板を押し曲げるので曲げた部分がある一定量で伸びるという現象がおこります。伸びる量は材質・板厚・曲げる角度によって異なります。

▲ 金属板を90°に曲げた状態です 金属板は矢印の方向に伸びます
予め伸びる分をマイナスして展開図をつくらないと実際より大きな物が出来あがってしまいます。
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