
タップ(雌ネジ)を作る加工機タッパー 写真で見る精密板金加工
おはようございます、丸井工業(株) 専務の井手野です。
タッパーと言うと食品を保存する容器を思い浮かべる方もいるかと思いますが、この業界ではネジを加工する機械の事を「タッパー」と呼んでいます。
作るネジのサイズに合わせてタップの錐 タップの錐についてのブログ を先端に取付け、高速で回転しながらネジを加工します、機械に沿って付いている茶色の管は当社で考案したタップの錐に切削油を自動で供給する為の仕組みです。
当社ではギアー交換時間の短縮や忘れ防止対策として通常良く使うサイズに関してはM3用とかM2用と言った具合に専用のタッパーを用意しています。

▲写真のタッパーはM2専用 この並びに数台のタッパーが各サイズごとに用意されています

▲銀色の丸い円柱状の部分はチャッキングと言ってここにタップの錐を固定します
精密板金の丸井工業
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一般・産業廃棄物の管理について
おはようございます、丸井工業(株) 専務の井手野です。
来月はISO14001認証機関の定期更新監査があります、当社は地球環境および地域環境に配慮すべくISO14001を認証取得して2年が経過しました。
一般・産業廃棄物については認定業者に廃棄を依頼しマニフェストを取り交わし不法投棄などが無い様に監視するとともに、社員全員のリサイクルに対する認識が各段に上がり分別を徹底する事により一般廃棄物の量も年々減少しています、これからも環境に配慮し努力して行きたいと思っております。

▲一般廃棄物の推移 青が年間目標 赤が年間実績です 縦単位(1袋/45ℓ)

▲廃棄物保管場所です スプレー缶はリサイクルへ
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タップ(雌ネジ)を加工する工具、錐(きり) 写真で見る精密板金加工
おはようございます、丸井工業(株) 専務の井手野です。
錐(きり)とは聞きなれない呼び名かもしれませんが、板金に穴をあけたり、ネジを作る為の工具です、ネジの事をタップと言いので、この工具を「タップのきり」と呼んでいます。
この「タップのきり」は雌ネジを作る為の工具で実際に加工を行う時にはタッパーと呼ばれる機械に装着してネジの加工を行います。

▲タップのきり 奥がM4タップ 手前がM2.6タップ 用です

▲M4タップの先を拡大してみました
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配線作業風景
おはようございます、丸井工業(株) 専務の井手野です。
精密板金製品は殆どが単体で使われる事は少なく、配線や組立作業が伴って最終的に完成品となります、当社は20年ほど前から制御器や通信機器の配線・組立作業を行い多くの実績を積んで来ております。
精密板金加工・設計・組立・配線・調整などの作業をトータル的にも又それぞれ単体の仕事としてもお客様のニーズにお応え出来る様に受注体制を整えております。
自社で責任を持って製作した板金製品を完成品に出来る事は当社の喜びでもあります、板金と配線を別々に発注されているメーカー様、一度当社の営業にお声を掛けてください。

▲当社の若いスタッフが作業に向かう姿はいつも真剣そのものです

▲精密板金製品と同じく当社の品質管理のもとで作業は行われます
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精密板金の展開についてご説明します
おはようございます、丸井工業(株) 専務の井手野です。
桜が満開で思いっきり春らしくなりましたね、土日はあちこちでお花見楽しそうでした、今週は写真ブログにも出来るだけ桜の写真をUPしますのでご覧ください。
では、展開についてお話します
小学生の頃、図工の時間に画用紙や段ボールを使って箱を作った時の事を思い出してください、蓋の無い箱なら正方形を5個十字になる様に並べて描き、それを形通りに切り取って折り曲げて作った事と思います。
ここでお話する展開については数学としての説明ではないのでご了解頂きたいのですが、立方体を平面に開く作業を展開すると言い、それによって書かれた図を展開図と言い日常仕事で使っています、これが精密板金で立方体を作る基礎となる部分です。

▲これはCADで立体に書いたパネルの絵です 水色の板の両側に灰色の板が立ち上がった形です

▲上の写真の立体を開いた展開図 点線部分が折り曲げ線 外の実線を切り取って曲げれば完成
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