
おはようございます。 今朝の宮古魚市場には、タラ縄2カ統、金勝丸の幸神めぬけとアブラボウズ、まつも、湾内ものワカメ、ソイにドンコなどが揚がってます。
底曳船4組を筆頭に、刺し網漁・かご漁の水揚げでした。やはり、メインは真鱈にナメタカレイ、赤カレイに毛ガニといった感じで、冬シーズンにどっぷりとつかった状態です。ナメタカレイは連日、豊漁が続いてます。毎日、「これでもかっ!」っていうくらいの水揚げがあります。
そんな中、アイナメやソイ、ヒラメも何箇所かに見受けられました。ソイやヒラメについては、少しずつ値が安定してきているような気配。その反面、アイナメの値段が下がらない。以前では、考えられないような値段です。
そして、たぶん、きっと、今日の午後売りの目玉(個人的に感じた訳で・・・)。そう「バラめぬけ」。正式和名は「あこうだい」。刺身はもちろん、煮物、焼き物、何でもこいの魚。やはり”赤い”魚だけあって、そう安くはない魚です。
とっても美味な魚でございます。
さてさて、今日の午後売りでは、底曳で漁獲されたキンキが多数揚がってました。思い違いでなければ、2組の底曳網でキンキ(吉次)を揚げてくれました。
箱入りものから、バラものまで2組分で相当量がありました。ちなみに、1組分で15尾×5箱、20尾×26箱、24尾×22箱、28尾×5箱、30尾×8箱、35尾×19箱。このほかに、箱入りではないものも結構な水揚げがありましたね。
で、そのほか、多いのはナメタカレイ(正式和名:ババカレイ)の多い事。もうすぐそこまで春の足音が聞こえてきているはずですが、宮古には、ナメタカレイ、赤カレイ、毛ガニの冬物ばかりです(泣)
このナメタカレイを使って、今年も丸友しまか特製の「ナメタカレイの煮付け」作りますっ!