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「オリンピック大好き!!」

2013-09-12 23:21:43 | 経済
東京オリンピック構想を持ち出した人は

東京オリンピック構想を持ち出したのはまるで当時の東京都知事の石原慎太郎のように
言われているのは大きな誤解であるというよりもいつもの情報操作なんだ。何も知らない人は
この石原の五輪構想発案した説を勝手に鵜呑みにしてしまいがちなのだが、事実は違う。
正確には他人から奪ったものだと判断できる。

まず東京オリンピック構想を初めて提案した人は羽田孜元総理大臣(当時新生党)なのだ、根っからの
民主党政治家であり、在特会の指摘するパチンコ関係からお金を貰ている人です。しかも
嫌中、嫌韓、の人からみたら寒気のする程の中国よりの政治家、そんな彼が長野(冬季)オリンピックの
際に羽田さん自身が長野県出身であった事もあって、地元でのオリンピックに懸ける市民の熱意に強く感銘を受け
ならば、夏季五輪も招致したいと次期なる五輪構想を内々に提案してきたのである。まだ長野五輪も始まらない
前の事です。一人のオリンピックファンとして時の総理大臣としてこの大きな躍動をどうにか国政にも
反映させて国民に力を与えたいと感想を持ったのです。

そこで長野五輪招致で活躍した西部グループの堤義明に早ければ長野オリンピックが成功した後にでも更なる
協力を呼び掛けて官民が結託して新しいオリンピック招致構想のスタンスが水面下で模索され始めたのだ。
この五輪構想は長野冬季五輪が終わってから直ぐにでも取り掛かるべくこの羽田孜と堤義明さんから
始った計画は、政党の枠を超えて長野五輪後の総理大臣の小渕恵三(自民党)に引き継がれたのでした。
そして小渕恵三さんはこの事を当時の東京都知事の故)青島さんにも話していたようだ。

小渕恵三さんはこの五輪構想を将来的に成就すべく、努力を惜しまない事を約束するのであるが
残念ながら志半ばで病に倒れて他界されてしまった。そして陰で何者かに操られるように森喜朗が
新総理として小渕さんの後任を受けたのでした。小渕さんは世界の中で確固ある立場を作りあげようと
アジア諸国の問題に積極的に向き合うのですが、どうもそこが米国寄りの人からは懸念されるところであった。

あまり目立たないのですが、今回の東京五輪招致日本チームに森喜朗さんが入っているのはこの為であり、
小渕さんの名残でもあると思われる。
小渕さんは総理在職中に「ブッチフォン」という謎の行動をとっており、一人でも多くの
国民に声を届けて多くの国民の声を聴きたいと願っていた。
それはメディアだけでなく一般市民の方や著名人にも及んでいた。そして多くの国民に好かれていた。
しかし小渕さんは「ブッチフォン」でテレビの生放送中にに突然電話をかけてクレームが来たことも確かです。
私の記憶が正しければ小渕総理が放送中に話したのは「オリンピックが大好き!!」であったはずだ。

当時は理解に苦しむ部分も多かった「ブッチフォン」ですが今となっては、小渕さんの大切な
未来に向けたメッセージとなった。 森喜朗さんが悪いという訳では無いが東京五輪招致団の
中に亡き小渕恵三さんの後を継いで娘さんである小渕優子議員が入っていたらきっと気持ちも違っただろうな。
しかしそこは米国よりの右派政治家が許さないのであろう。

それが半ば盗まれるような形で石原慎太郎に使われる事はこれまで陰ながら頑張っていた人にとっては面白くない。
そればかりか2016年の招致の際には西武グループの堤さんも当時の総理大臣の鳩山さんも国政として東京招致に
協力はしなかった。石原本人も気兼ねして五輪東京招致を打ち出す際にこんな事をいっている。

〇「こんな人間が五輪招致を言い出すなんて無礼極まりないと思う人もいるかもしれないが。」
と前振りを置いた上で五輪誘致を都政の仕事として発案した。とコメントをした。しかし2016年の結果は案の定
東京都知事自身のレイシスト問題がオリンピック憲章に抵触しIOC委員会からは嫌われ者振りを投票で見せつけた。
プレゼンの評価はかなり高かったのだが、投票数は伸びず3位という結果に終わった。なんと今回の総会の投票で最下位に終わった
マドリードよりも低い票の獲得率だったのだ。
まるで2016年の五輪招致は恥をかく為にIOC総会に乗り込んでいったようなものだった。しかも小渕さんの死に暗殺説が出てくるのも
解るような気がする。今の阿部総理のメディアの使い方はまるで故)小渕恵三さんの態を模倣している感がある、さらにオリンピック
招致活動で見えてくるのは石原慎太郎ばかりでなく、米国寄りの右派ばかりだ。

小渕優子さんは日本のオリンピックを招致すべく北京オリンピックを応援する議員の会などを作り、招致活動の前から
欧米や米国以外の国にもアプローチを繰り広げて多くの国から理解を得ようと努力をしていたのですが、何故か今回の招致活動からは
距離を置かれているのはやはり2016と2020の東京五輪招致は石原慎太郎をはじめとする米国寄りの右派政治家の思想が色濃く
現れているからなのでしょう。しかし忘れてはいけないのはこの五輪招致が一部の人が呼び寄せたものではなく、本当に五輪切望して
いたのは誰だったかである。


小渕恵三さんの大好きな歌だそうです。

WAになっておどろう V6








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