ノルベルト・レッドゲン

ノルベルト・レッドゲン
ドイツの政権与党アラゲラ・メルケル内閣の元環境大臣であった
ノベルト・ロットゲン氏、あまり日本では聞きなれない人物ではあるが、
陰ながら2011年の東日本震災における原発事故の復旧を応援してきた影の
功労者である。多くの原発事故による被害の拡大を防ぐ為に的確な情報を
日本に提供してくれたドイツの環境大臣です。

ご存じの通りドイツ国内の環境問題が進んでいて核廃棄物の地下管理など脱原発を推進して
環境問題に取り組んでいた長い歴史がある。脱原発については世界で最も進んだ国と
言えるのかもしれません。日本の卒原発など比べものになりません。

もしも福島原発で事故が有った場合を想定して汚染の実態観測を把握していた人物です。
今、福島原発の汚染水問題が重大な環境問題となっておりますが、恐らく彼はシュミレーションで
現在の日本の現状を予測をある程度出来ていたのだと思われます。それゆえ多くの面で原発問題に
協力してくれたのでしょう。

しかし彼も2012年の選挙時にメルケル首相に更迭されてしまいます。理由は過激な脱原発活動と
それに伴うドイツの経済的な負担が理由だそうです。まさか、ドイツでもGDPとエネルギー供給は
比例するとの原発推進派の意見が優勢なのか？と思った程ですが、当時のメルケル首相の人気も
この更迭が原因で急降下したそうです。そーだよなぁー。ドイツはそれ位高い意識があるからなぁー。

うーーん。本当に脱原発は難しいようである。環境問題の側面から言えばあまり原発は好まれませんが
ドイツ国内でも経済的な側面からはやはり原発は有効的だとの意見もあるようです。

しかし日本とは理を同じにしてレベルは大きく違う。例え経済的な問題が理由であってもドイツは2021年頃までに
原発を全廃にしようとする目標や、原発を稼働する上でも数多くの制限を設けて、将来的な全廃に向けた
安全操業が課題となっているが、日本の場合はどうしても原発事故からの復旧や汚染を食い止める為に
行われる除染作業が主な問題なのだ。原発事故を境にドイツとは雲泥の差がついてしまっている。
まぁ当たり前といっては当り前だけどな。

防衛省の「災害救援活動」は自衛隊の本来の仕事ではないと平気でウソをブッこいて開き直った方が楽だな。
それに比べて他国でありながら、日本の原発事故の救援に貢献をしてくれたドイツ人

ドイツの元環境省大臣のノルベルト・レッドゲンさんが福島原発事故の災害を懸念して多くの
情報提供や日本に協力してくれて事を心から感謝したい気持ちとこんなにも難しいのなら原発自体、あまり
建設しない方がいいのではと今更ながら思うのです。弱々しくも私は脱原発派なのかもしれない。

Vielen Dank

地震の予兆は当たらない残り25日

鹿児島市の桜島の昭和火口で噴火があり、噴煙が火口から４５００メートルの高さまで達した。
9月26日午前10時頃。

おいおいいい加減にしてくれよ。地球のマグマ君たち。地震の予兆は当たらないと逆説的に
検証していこうとする当ブログの企画イベントなのですが、9月22日から初めて僅か5日目にして
どうしようか不安になってきました。　んぬぁんとも不吉な予兆ですね。いや既に俺は嵌ってる
地震の不安とがっぷり四つに組んだ気分だ。ほぼ遅かれ早かれ日本に震度5クラスの大型地震が
来てもおかしくないな。とあっさり手の平を返してしまいそう。。グハッグハッ！

それなりに平穏無事に過ごしているのですが、改めて地震の予兆の目撃情報や地震の頻発具合を
興味本位ですが目を向けるとこりゃ日本の地震大国ぶりがスゴイなと再確認です。
強気な発言で地震の予兆は当たらないと始まった訳ではありますが、今ではだいぶ弱気な姿勢で
その予兆を判断してます。ホッ本当かよ！くっ来るのでは、ｘdayは何時なんだ？

一応この企画イベントは続けるのですが、ブログネタとしては意外とオススメです。
地震の予兆を信じるか信じないかは関係なく、是非ともこのスリリングなギャンブルな展開を
楽しめるのではないかな。今年の年末まで続ける度胸がない。

＿」￣乙(、ン、)＿