向暑のみぎり、日中は陽がまぶしい季節に
なってまいりました。🌿
皆様、今年の幼虫採取は如何でしょうか?
このところ参戦者の方から、私信にて
久留米幼虫採取が思うようにいかず
KLB参戦を止む無く断念せざるを得ない
旨の報告が幾つか届いております。
生き物ですからね。
全てが飼育者の思うようにはいきません。
また全体の飼育スケジュールというものが
あります。
しかしKLBバトルの幼虫投入期限は6月末。
まだ40日ありますからね。
慌てずそして諦めず最後まで粘って欲しい
なぁと思います。
実際今年のケースとして、産卵セットを
組むも空砲と黒卵の無精卵ばかり・・・
その後、再ペアリングをせず材を変えて
20日後にようやく有精卵を産み始めた!
といった報告も届いています。
久留米限定バトルKLB
また幼虫が採れ、KLBエントリーラインが既に
決定した参戦者の方はデータ入力フォームを
作成。KLBメールフォーム宛にデータを送って
下さった方もおります。
事務局にて順次確認させていただきますね。
ってか私は全く追いついておらず・・・
ウチも昨日2018年度産卵セットを設置。
今年は24セット
予定数は300頭
昨年は共同ブリード企画協賛分に、
KLBの前身企画・久留米バトル2017
幼虫などもあり400頭程採りました。
毎年同じようなルーティン作業ですが
スケジュールを立て、準備をし、
越冬明けからペアリングを経て
産卵セットまで約3ヶ月間。
私の場合実家ブリードですからね。
この間がブリードの中でも実家訪問
頻度が最も多くなる時期。😅
まぁ好きなことをやっているので。
昨年の同時期は 産卵材検証と題し、クマモン
植菌材、今はなきドルクスルーム特AL材、
BL材と3本セットを組み比較をしていましたね。
今年はなんとも簡単に出来る画鋲留め対策。
KBファームプロゼリー18gワイドを餌皿
にセットして1週間。
対策を施さぬ場合、ウチでは5割程ゼリー
が餌皿から外れていましたが、3割に減り
ました。☺️
ある種戦い後のような・・・
今年のクマモン植菌材。
噂通り例年より太くて状態もバッチリ👍
通常産卵材(廃ホダM材)との太さ比較。
今年はゴバシャ中に植菌材と産卵材2本。
セット3日後、念のため全てのセットを確認
して、産んでいない♀は2日間の再ペアリング
を実施。2週間〜3週間暗室にて放置します。
その後♀を取り除き、菌糸投入はKLBバトル
に合わせ6月下旬を予定。
そして今年2018年度検証はバクテリア移行。
共同ブリード企画大型三大血統2本目。
それぞれ能勢、川西、久留米35g以上に育っ
た食痕をそれぞれ産地別に取集し保管。
※血統ごとの管理はしていません。
一部を以下のようなプリンカップ管理にて
育ててみます。
勿論、KLBバトルラインはバクテリア移行
を経た自己ブリードからの幼虫にて参戦
します!
エントリーラインは幼虫が採れてから。
無論、目指すは自己ギネス更新であり
88ミリ以上であり上位入賞。🏅
現状久留米の88ミリ完品羽化実績は、
まだ数えられる程にほんのひと握り。
また自己ブリード以外、skipさん
虫蔵さん♂ラインからも勿論採りたい
ですから。
採りたいラインから幼虫が採れたら。
オオクワブリード8年目でもね。
拳を突き上げ、ガッツポーズ!
でしょ。😉
まずはこのステージを無難に乗り切り
たいものです。