悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

種親オスのサイズ比較

2011年06月05日 10時26分20秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

昨日は4歳長女が通う幼稚園のプチ運動会。


梅雨の合間、とても気持ちの良い晴天となりました。

都内の幼稚園ですが、ここは森林が多く涼しく過ごせます。

森林浴効果って大きいですね。

 さすがにクワガタはいませんが・・・



 昨年秋に開催された「大運動会」では、当時私が

仕事で休みが無く娘と一緒に遊ぶ時間が少なかった

こともあって、
親子参加競技で娘に大泣きされました。


「パパじゃ嫌だ!ママとがいい」と。
こういうところで普段の親子関係がでますよね


しかし、今年はなんとか大丈夫でした












さてオオクワガタについては、今季ブリード久留米

7ラインについては3♂を種親に選定しました。


まだ幼虫の取れていないラインもありますが、
まずはそれぞれ3♂の子孫を残すことが出来ました。

今回確認の意味もあり、改めて種親サイズを

計測してみることにしました。


     メルリン2番♂  マサレットKU220 Shima1007 1-57番

体長       82mm    82.3mm     81.7mm

体重       11g     10g       12g

ボディの長さ  60.1mm    60.9mm      59.1mm

大顎の太さ   5.5mm    5.8mm      5.6mm   

頭幅       28.6mm    27.9mm     27.7mm

胸幅       30.6mm   30.6mm      29.2mm

腹部の厚み   11.8mm   12.9mm    13.3mm


■特徴 メルリン2番は頭幅が太く、腹部が薄い。

    マサレッドKU220は、ボディが長く、顎が太い。
   
    Shima1007は、ボディが短く、腹部が厚い。


どの種親もほとんどディンプルは無く素晴らしい個体です。

しかし同じ久留米産地でサイズも似たような種親ですが、

それぞれに特徴があることが分かりました。

さて、来年羽化する個体では、♂の遺伝子の影響が

どういう形で表れるか?

また♀の影響が色濃く反映されるのか?


この辺りも確認しながら、今後累代を続けたいと思います。


 







コメント (22)
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