悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2014年度・2本目へ交換その2

2014年10月25日 00時00分03秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育


 

 

 

来週の月曜日、いよいよTV直販生放送に出演します

在庫リスクも抱えており。

それより果たして次回に繋げられるか?

1回で打ち切りとなってしまうのか?

そこは外資系だけに厳しいのですが頑張ります!

 

 

 

 

 

 

大型挑戦4年目の今期1本目はかなり良いです。

 

 

 

掘り出す前は皆さんと同じく期待と不安で掘り出しを

始めましたがその不安はすぐに消え去り。

 

今期も三階松さんG+Tがメインですが、

菌床ボトルの状態が良い。

喰痕の状態が良い。

こりゃ喰ってるなという手応えを感じました。

 

くわがたの里さんでも我が家からの3番から

31gが出ているようです。 

 

 

 

 

2014年度2本目へ交換その2


6番~16番

6番~9番種親♂は東京オオクワ2012年SP2番

(86mm同腹)♂80mm

 

我が家では将来的な掛け合わせを想定して

東京オオクワさんから毎年久留米産地♀個体の

購入を続けています。

ただ種親♂個体は初めて。

また2012年SP2番♂によるブリードは他に東京オオクワ

さんしか存じ上げぬ貴重な♂種親。

80mmと小さいながらそのポテンシャルには期待しています。

 

 

 


6番ライン

2014年唯一のインブリードが6番ライン。

東京オオクワ2012年SP2番兄妹(♀49.6mm)との掛け合わせ。

我が家では過去インラインを計6ラインやりましたが

大型化したことが一度もないんですね。

それだけにこの6番ラインの経過は予想外。

 インもいんじゃね?

 



14-KU-604.32.3g

その他31.3.30.6.29.3.28.8

 

 

 



7番ライン

種親♀は虎壱さん2012年6番(86.1mm同腹)♀50mm

高添加三階松菌床にて育った♀でしたが・・・



14-KU-709.34.2g





14-KU-717.33.1g





14-KU-703.32.7g



その他32.30.4

これは餌慣れか?

虎壱さんメルリン血統累代なわけですが

久留米1本目としては驚きの成長ぶり。

※HP管理表にない番号がありますが割り出し後に

マットから追加で発見した幼虫です。

 

 




8番ライン

種親♀はB団ともさん2012年6T13175(85.5mm同腹)

♀52.9mm

こちらの個体は形状面に歪みがなく注目していた♀個体。





14-KU-818.34g

 

14-KU-802.33.6g

その他32.1.31.7.29.6.29.1


こちらも1本目としてはかなり良い経過。
このラインは長さもあり頭幅が軒並み13mmを越えています。

 

 

 

9番ライン

種親♀はエバクワさん2012年16番(84.4mm同腹)♀52.5mm

血統背景はみかんさん84mmとマツノインセクト2012年14番

こちらは♂らしいのが少なく2頭の交換のみです。  

30.2.29.9



 

 

 

 

 



13番~16番

13番~16番種親♂はメルリン2011年9番
(86.1mm直仔)♂80mm



この2011年9番は我が家主力の血、メルリン2009年10番

86.1mmインライン直仔で持ち腹から唯一2013年に羽化した1頭。


本来我が家で2013年度大活躍した2011年10番

(86.6mm同腹)♂82mm

を今年も使う予定でしたが、ペアリング中残念ながら★となり。

急遽代役としてエントリーした個体。

80mmと小さいながらも貴重な2009年10番インライン

直仔だけに期待の種親。

形状は大顎に占める割合が大きく存在感があり。

この形状で特大を目指したいところ。

 

 


13番ライン

種親♀は東京オオクワ2012年SP2番(86mm同腹)♀51.3mm

29.8.28.5.27.3

 

 

 


14番ライン

種親♀は虎壱さん2012年6番(86.1mm同腹)♀52.3mm
7番とは♂♀が逆の配合。



14-KU-1411.34.1g KSP1最大。

その他29.3

 



15番ライン

種親♀はmasuko2012年3番(86.2mmB同腹)♀53.5mm
マツノ系累代個体。



14-KU-1509.32.4g

その他28.6.27.3.26.5

 

 


16番ライン
種親♀はhizo氏2013年早期羽化♀52mm

血統背景はメルリン2009年10番83mmと

マツノインセクト2012年53番52mm


29.7.27.8


 

13~16番ラインは他のラインと比較すると

もう一つ体重は乗っていませんがまだまだ1本目。

次に期待です。

 

 

 

 

 

 

さて次回は三階松Tタイプで暴れず踏ん張った早期羽化♀ライン。

特に19番ラインは当たりラインと断言します!

種親の資質。

種親♀と今期幼虫の成長過程。

1本目として過去最高の当たりラインとなっています。

 

これはちょっと楽しみになりました。 

 

コメント (38)
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