悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2014年度羽化報告その2

2015年07月19日 21時39分20秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

久し振りの連休です。

週末の金曜日は、職場のメンバーと

夏合宿と銘打って、男女5名ずつの

カップルによるカラオケ歌合戦でした。

課題曲は3つ
夏の歌
恋の歌
デュエット
上記の合計得点により優勝カップルが
決まり、最下位は罰ゲームが・・・

今回罰ゲームは組み体操。

昭和歌謡曲。歌に踊りにとバカになっ

て弾け盛り上がりました。

こういうゲーム的企画は楽しいもの。

 

 

 


さて、NIGHT FORESTですが、

交流ある方々にブログにてドンドン

宣伝をしていただきまして。

そのお陰でこの1週間既に40名弱の

エントリーがありました。


現時点では昨年参加されたメンバー

の方々が大半の状況。

とはいえ今年も4名の方から単身初参

加の勇敢な申し込みがありました。

まだ締切まで一ヶ月以上あります。

興味ある方、じっくりご検討下さい。

 


しかし驚きました 

今回『HP問い合わせ』より申込みの

あった方の内、お一人の方は同郷

市川出身の方。

申込み返信の際、出身中学校などを

私からお伝えしたところ、ななんと 

中学校の一つ下の後輩。

 

しかも私が在籍していた陸上部

後輩とは仲が良かったとか。


市川市では駅伝優勝常連校でした

ので懐かしい沢山の思い出が。

昨日早速直接電話で色々とお話を

させていただきました。

HN:chipさん。

飼育歴は10年程。

2年程前から能勢YG血統に拘り、

大型への挑戦を始められた方。


こんな偶然はあるのか?

ホント世間は狭いですね。

 

 

 

 

 



さて我が家2014年度羽化報告その2。

掘り出しもようやく全て終了。

2014年度総括はもう少し後に。



しかしトップブリーダーさんの圧巻

な実績を拝見すると、差が縮まる

どころか開く一方な感じで・・・

ですが、毎年自己記録を目指し、

仮説、実験、検証に取り組むこと。

好きなことをやりたいようにやる。

それを存分に楽しむものとしては

しっかり記録は残して参ります。

 

 

概ね昨年より成績は向上しています。

♂を対象にして
セミ化は0
羽化不全約1割
羽パカ約1割
80mm以上が7割
83mm以上が3割

まだ固まっていない上位2頭を

除く我が家上位陣の羽化個体を

今回発表したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂83mm×♀53mm)

KU1-103 6月29日:G+T.800へ

10月18日:32.1g→G+T.1400へ

1月25日:35.3g→T+GT866.1400(ガラスボトル)

6月上旬: 羽化 84mm

 

 KU-1番マツノ血統累代ラインからは

2頭目となる84mm。

このラインは何れも頭幅がなく細身で

胴体が長い。

個人的に好みの形状とは異なりますが

メルリン血統を中心とする我が家では、

貴重な別系統マツノインセクト系統。

しっかりと子孫を残したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂82.2mm×♀51.3mm )

KU14-315 6月29日:KSP1.800へ

10月18日:30.3g→KSP1.1400へ

1月25日:35.1g→KSP1.1400

6月下旬: 羽化 84mm

 

 

 

  

 

2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂82.2mm×♀51.3mm)

KU14-316 6月29日:KSP1.800へ

10月20日:30.1g→KSP1.1400へ

1月25日:33g→KSP1.1400

6月中旬: 羽化 84mm

 

 

 

この2頭はともに主水さん2012年4番

(shima2009年6番×メルリン2010年7番)

に東京オオクワの♀(86.1mm同腹)を

掛け合わせたライン。

こちらも♂の50%はメルリン血統では

ありますがshimaマツノとメルリン血統

裏年との掛け合わせなもので、軸となる

表年メルリン2009年10番の血が入らぬ

配合。血の配合として貴重な系統と考え

ています。

 

また狙い通り、細身で大顎も長くとても

キレイに羽化してくれました。

来期どちらかを種親にしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂80mm×♀52.9mm)

KU14-818 6月29日:KSP1.800へ

10月18日:34g→KSP1.1400へ

1月25日:37.2g→KSP1.1400

6月中旬: 羽化 85mm

 

 

 

 こちらは東京オオクワ(2012年86.1mm同腹)

にB団ともさんの久留米を掛け合わせました。

かなり体重がのったアウトライン。

欲をいえば横幅に取られてしまい、

縦の伸びがもう一つでしたが大いに

楽しめたラインとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年度・OOKUWA LOOD

(♂80mm×♀51.5mm)

KU14-1312 6月29日:KSP1.800へ

11月22日:32g→KSP1.1400へ

1月25日:31.8g→KSP1.1400

6月初旬:羽化 84.2mm

 






こちらはメルリン2009年10番(86.1mm)

の血を色濃く受け継ぐインライン直仔。

メルリン2011年9番に東京オオクワの♀

を掛け合わせたライン。

特に艶があり滑らかなボディはGOOD❗️

本当艶々なんです。

 

 

 



 

 

 

 








2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂81.2mm×♀51.5mm)

KU14-1902 6月29日:G+T.800へ

10月18日:32.2g→G+T.1400へ

1月25日:33.4g→T+GT866.1400(PPボトル)

6月中旬: 羽化 84.2mm

 






 

 




2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂81.2mm×♀51.5mm)

KU14-1915 6月29日:KSP1.800へ

10月18日:33.4g→KSP1.1400へ

1月25日:36.7g→KSP1.1400

6月中旬: 羽化 84.4mm



こちらは我が家2014年度を代表と

する19番。

虎壱さん2012年6番(86.1同腹)×

OOKUWA BLOOD2013年2番

(85.8同腹)早期羽化♀との掛け

合わせ。

1902は大顎が割と太いのですが、

体長はスリム。

少ない体重から大型が羽化する要素

を兼ね備えているよう感じています。

 

1915は逆に艶消しの太いボディ。

実物はかなりの迫力があるんです。

 

 

そしてやはり最後に19番ラインは

やってくれました。

次回、残り2頭をご紹介します。

 






















 

コメント (41)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする