悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2015年度・3本目への交換その2

2016年02月07日 13時04分32秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

先週の5日まで春の東京ギフトショー。
出店社2,500以上、来場者数19万人を誇
る小売業最大の展示会イベント。
「グロバリーゼーションモノ作りで成功」

どなただったか?クワカブブリーダー
さんも
参加されていた方がいたような。

 

毎度の事ですが、商談状況をまとめた
報告書の作業合間にブレイク中。 

 

今回も幾つか印象に残る新規先商談が
あり。その中で横浜エリア及び専門店
モール内に数店舗を運営する家具店の
オーナーが来場されまして。
『実は店頭でオーダーカーテンの展開
を本格的に検討しています。』
ほほう・・・本気ですかい?そう甘くありませんぜ

新規取引商談はちと気合いが。


私からは納入業者サイドの情報として、
現状他店オーダーカーテン運営の仕組
みを説明。

短い時間だけに情報を開示しながら
私自身オーナーに対して、どこ迄
本気で取り組むつもりがあるのか?
ググッと探りを入れていくわけです。
そこはストレートに・ビジネスライク。


企業情報を確認した上での判断とな
りますが、トコトンやるなら優先し
協力させていただきますと。
今の営業は皆まるで余裕などなく。
無駄な時間がありませんからね。

 

そんなこんなでヘロヘロな3日間の
商談を終えて最終日の金曜夜。

久しぶりに25年もの付き合いとなる
友人と居酒屋→スナックへ。

REGAさんお姉さんネタブログに
影響されてしまいまして・・・

 

 

 店長は西口プロレス現役チャンプらしく。  かなり弱そうなんですけども

 

カラオケで気分良く終電まで。

疲れが出たか?昨晩は39度の熱が・・・今朝は回復しましたが 


 

 

 

そういや前回取り上げた女子マラソン
福士選手のリオ五輪代表権。
陸連の派遣設定記録を突破しての優勝
にも関わらず、当確ではあるが内定でない。
これまでも曖昧な選考基準が問題視
されてきましたが、そりゃ選手が可哀想。

内定(決定)で良いでしょう。







 


それでは本題へ。

2015年度3本目へ交換その2


9番・12番・13番種親♂は2013年度5番

頭幅30mmを超え厚みの無い特徴的個体。

2013年度KU-505.85mm

♂親2011年メルリン10番82mm

(86.6mm同腹)

♀親2011年東京オオクワSP2番52.2mm

(85mm同腹)

 

 

 


9番ライン

♀親は2013年2番KU-209

54.5mm(85.8mm同腹)

35g・33.7g・33.4g・31.8g 

以上30g以上

♀親2番は還元率が良かったライン。

羽化まで時間が掛かったのは晩成からか。

横幅ではなくスリムで縦に出るとすれば。

さて果たしてどうでしょう?

 

 

  

10番ライン

♀親は2013年GONGON12番1228

52.3mm(86.3mm同腹)

兄弟85mm複数頭の♀ポテンシャル。

メルリン・shima・東京オオクワ。

それぞれの最強血筋がミックスされた

特別の血に期待していましたが・・・ 

 

15-KU-1004.34.5g→37.5g

 



 

15-KU-1006.28.3g→37.6g






15-KU-1012.29.7→37.8g


3頭のみですがその全てが37g台。

ここまで最も成績の良いラインとなりました。

 

 

そしてその内の1頭KU-1006について

は2本目交換後に植菌カワラ材へ。

 

 

美形大型羽化へ期待を込めて

10番ラインは早期羽化♀も既に2頭が羽化。

2016年度ブリードで使う予定です。

 

 

 

13番ライン

♀親は2013年2番KU-231

51.6mm(85.8mm同腹)

34.2g・32.2g こちら♂は2頭のみ。

2015年度シーズン自ブリライン

1・9・13番は最後まで注目しています。




 

 

 

そして少ない飼育数だけに、一発逆転

を目論み挑んだ

2本目ボトル・添加剤検証企画

その結果はなんと

トンデモナイことに・・・
 





















































続く・・・   
いや
















   






















トンデモナイことに・・・
はならず・・・





   

残念ながら失敗しちゃいました。

添加剤Aはその量が多かったようで。

2本目で体重を落としてしまいました。

 


 

12番ライン

♀親は2013年waizu12番WK1002

51.7mm

waizuさん×みかんさんの掛け合わせ。  

34.2g・32.2 g・32.2g・32.1g・31.4g

以上30gUP

 

 

 

 

14・16番種親♂は2013年度GONGONさん

2013年度12番1222.82.7mm

♂親shima2011年8番83.2mm(85.8mm同腹)

♀親メルリン2011年10番52mm(86.6mm同腹)

 

14番ライン

♀親は2013年5番KU-1205・
51.3mm

36g・33.1g・32.7g・32.2g・31g・ 30.2g

以上30gUP

 

 

 

 

16番ライン

♀親はマツノインセクト2013年15番・
52mm

マツノインセクト2011年5番×8番

同腹兄弟に大型羽化はいませんが

血統背景に優れた系統。

33.2g・32.1 g・32.1g・31.2 g・31.7g・30.8g

以上30gUP

 



2015年度飼育データ 

 

 

 

  

 

 

 


やはり昨年よりも途中経過は良くありませんね。

特に昨年比35gUP数が少ない。

その大半の居食い部屋が小さい。

喰えるものがいて、喰えないものもいる。

特大幼虫(特出ライン)が中に出てくる。

それは何故か?

そんな前回コメもありましたが、個人的見解

として、それが(そこが)素質なのだろうと。

 

ですが全体のアベレージとなると飼育管理

の要素が大きい。そして餌の部分も。

 

新菌と水分量、樹種とオガの品質。

2本目三階松T+GT866.1400については

新菌前ロットで対応いただいたことで

12・14・16番の検証ライン以外を含めた

そのアベレージは33gを超えています。

 

 

そして我が家も遂に加湿器を導入。

当ブリードスペースの場合、エアコンを

停止しオイルヒーターによる管理と

湿度対策を施していても、この時期

は湿度が50%を割り込んでしまう。

 

そこで2畳強の部屋ではありますが

25畳用スペックを設置しています。

面倒な水の入れ換えも週一サイクル

で済んでしまいそうです。

 

 

また餌の配合を変更し、温度高めで3本

目、少しでも喰わせ続ける方法により

陸連派遣設定記録ならぬ

自己ギネス更新を目指します

 

既に来期を見据え。

ちとリスキーではありますが、

昨季よりも更に挑戦寄りではある。

まぁ失敗したら来期はやりませんし

成功したら続けるという。

さてどうなることやら。

 

何でも新しい事への取り組みは

楽しみです。 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (30)
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