まずは現況のリアルな景気状況を。
3連休は催事の販売応援でした。
インテリア関連では季節商品に当たる
敷物(ラグ)はトップシーズンに入りまし
たがもうひとつ盛り上がらず。
買い替え需要は本格的に寒くならない
と、必要に迫られないと購買意欲が湧
がないようですね。
15度を下回る日が続くと違うんですが
・・・
一方で新築顧客では必需品として必要
不可欠なカーテン。
中でもライセンスブランド品は好調。
織の緻密さの違いが明確です。
デザイン性と 耐久性=長持ちする。
高額の部類ですが上記の特徴や売れる
理由を説明すると決定率は高いです。
また今週、都内インテリア専門店オー
ナーと情報交換を行いましたが、今年
に入り特に個人邸のリフォーム物件数
が前年に比べ大きく減少しているとの
こと。
なんといっても株価下落による先行き
不透明感の影響が大きいのではと思い
ます。ここでも買い控えの影響が顕著
のようです。
さて本題のマツノ久留米・2015年度
ブリード羽化情報。
ご存知の通り我が家では、縁あって
久留米産地に拘り、中でもメルリン
血統を軸に累代を続けています。
メルリン血統に拘る理由の一つ、
それはメルリンさんHPで累代を遡って
確認することが出来る点にあります。
我が家2016年度ブリードも、メルリン
久留米血統の累代は2003年度まで遡れ
ます。
これは『血統』 大型血統作出に拘るも
のとしてはとても重要。
過去データから導き出した情報により
次世代の組み合わせを考え累代を続け
られる。2006年度(2007年羽化)ビークワ
ギネス(レコード)を更新されている。
価値の部分が大きいです。
『ブランド価値』
品川NFでも話題に上がりましたが、
ブランド価値を守る。
高めることはどの世界も共通です。
その反面
虫に血統? ブランド価値?
単なる金儲け主義?
そんなネガティブなイメージを持たれ
る方も一部にはいるかもしれませんね。
ただものごとを本質的に、マーケティン
グとして考えるとすれば、企業は継続的
に収益を獲得しなければ生き残れない。
マツノ久留米に拘るmindさん達が、
マツノインセクトへ訪問される際必ず
立ち寄る?
『コメダ珈琲』のブランド戦略。
現在は600店舗を超える一大コーヒー
チェーン店ですが、ブランド戦略として
して広い空間でゆったりと時間を消費す
ることを来店目的として今後人口が増加
する高齢者層を中心に、ファミリー層を
含む『時間消費を大切にする層』をター
ゲットにしている。
ブランドの顧客価値を高め浸透した結果
良質な人材を低コストで獲得し、従業員
に最大限のパフォーマンスを追求してい
る。ひいては株主などに誇りや夢を与え
企業にも継続的な収益をもたらしてくれ
る価格を超えた価値に繋がる。
ワォ! ちと話題が飛躍し過ぎました。
虫に血統? ブランド価値?
単なる金儲け主義?
対価に見合う価値がなければ売れません
。
誰かのものさしで測るのではなく、人
の否定的言動に振り回されず、価値とは
自ら選択して決めるもの。
マツノ久留米血統も、ここで大型化する
遺伝子が安定してきました。
組み合わせを見ると、松野さんも血の濃
さより、より大型化するラインの組み合
わせを優先されているようです。
そのマツノインセクトも2014年度から
管理ラベルの裏面にその親虫情報
(親虫ライン番号)が記入されるようにな
りました。組み合わせを考える上で、よ
り深い楽しみ方ができるようになりまし
た。
以下は2015年度ブリード
マツノ久留米系86mmアップ羽化
個体組み合わせのライン番号です。
あえて主観は入れません。
ご参考に願います。
※尚確認はしていますが、修正や追記の
ある場合はご連絡ください。
⚫︎マツノ15-1 最大サイズ86mm
マツノ13-10×マツノ13-1
⚫︎マツノ15-3 最大サイズ86mm
マツノ13-1×マツノ13-16
⚫︎マツノ15-4 最大サイズ87mm
マツノ13-16×マツノ13-1
⚫︎マツノ15-8 最大サイズ87mm
マツノ13-40×マツノ13-37
⚫︎マツノ15-9 最大サイズ86mm
マツノ13-19×マツノ13-1
⚫︎マツノ15-12 最大サイズ86mm
マツノ13-1×マツノ13-13
⚫︎マツノ15-19 最大サイズ87mm
マツノ13-4×マツノ13-1
⚫︎マツノ15-51 最大サイズ87mm
マツノ13-10×マツノ13-26
⚫︎マツノ15-59 最大サイズ88mm
マツノ13-26×マツノ13-18
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※Dorcus黒王氏HP参照
⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K1 86.7mm
Dorcus黒王氏MK-1×MK-1 インライン
※MK-1=(マツノ11-1×マツノ11-8)
⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K3 87mm
Dorcus黒王氏MK-1×マツノ13-4
⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K4 86.7mm
Dorcus黒王氏MK-1×マツノ13-16
⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K18 87mm
マツノ13-16×Dorcus黒王氏MK-1
⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K19 88.1mm
マツノ13-16×マツノ13-1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※庚午虫蔵氏ブログ参照
⚫︎虫蔵氏15-15 最大サイズ86.6mm
マツノ13×13×masuko氏マツノ12-
3×マツノ12-1
⚫︎虫蔵氏15-16 最大サイズ88mm
マツノ13-13×Dorcus黒王氏13-MK1
※MK-1=(マツノ11-1×11-8)
⚫︎虫蔵氏15-17 最大サイズ86.2mm
マツノ13×13×マツノ13×9
⚫︎虫蔵氏15-19 最大サイズ86.5mm
マツノ13-12×マツノ13-1
⚫︎虫蔵氏15-20 最大サイズ87.2mm
マツノ13-21×マツノ13-37
⚫︎虫蔵氏15-26 最大サイズ86mm
マツノ12-7×マツノ13-41
なにが凄いって更なる上、頂点に標準
を合わせているというところ。
我が家も2017年度ブリードは、マツノ
久留米系を軸にした組み合わせになり
ますが、当然2016年度早期メルリン系
アウトラインで活路を見出す予定です。
まず2016年度ブリードで88mmを狙っ
てみたいと思っていますが、果たして
どうでしょう?
さて今週末には2016年度ブリード2本目
へ交換の予定です。
交換がしょぼかったら・・・
嫌だなぁ〜・・・