先程まで小岩で28年来の友人と。
尾崎豊15の夜『誰にも縛られたくないと』
『つまらない大人にはなりたくない』
佐野元春 ガラスのジェネレーション。
それらフレーズが心に響く今日この頃。
先週末も色々と。
なにかと慌ただしく過ごしております。
土曜日は長女の合唱コンクールと
次女の運動会がバッティング。
妻と写真&ビデオ撮影に飛び回り。
昼食のあと、実家へ向かい2本目へ交換。
翌日は有志メンバー4名でビークワ企画
共同飼育分の交換作業。皆様お疲れ様で
ござんした。
終いが早かったもので。再び実家へ。
♂と思われるボトルを交換し終了。
2日間で少し暴れていた♀を含む120本
程の交換を完了しています。
1本目投入から105日。
温度湿度ともに今年はやや高めに設定。
久留米産地1本目低温管理。これは幼虫
が育たないことがはっきりしています。
◼︎GT555+T
川西では既に実績のある555菌床ですが
果たして久留米に合うのか?
ここ数年三階松G+Tミックスがメイン。
G+Tの1本目は喰痕がサラサラとしたも
のが大半でしたが、今回は少ししっとり
とした状態が多かったですね。
全体的に食いは良くタイペスト紙を破り
食い上がったボトルもありました。
菌糸が死滅した黒い喰痕はほぼ皆無。
三階松三枝さんと報告をさせて貰いま
したが、種菌変更は正解のようです。
課題の2本目は昨年と同じブレンドとな
る866+T菌床へのリレー。
昨年カビはしないがカチカチで食えませ
んでしたから。種菌を変更し、水分量と
詰め方を変えた結果が2本目でどうか?
◼︎KSP2
今回茶褐色の喰痕が混ざっていました。
こちらもレシピ変更によるもの。
過去と比べボトル上部被膜が厚く、やは
りしっとりした喰痕の状態が多かったで
すね。その分体重は乗りましたが、水太
りっぽいかなぁと。
7番ラインKSP2幼虫は長さがあるよう
感じました。2本目ボトルは1本目とは
違い菌勢はそれ程強くありません。
◼︎YPFsp
こちらは全て黄土色の喰痕。しっとりは
無かったです。中にフカフカとした状態
の喰痕の中からまずまずのものが出てい
ます。後半ラインに使っています。
1本目の結果ですがまずまず上出来かと。
マツノインセクトから購入した♀ライン
がもうひとつ555+Tを食えていません
がそれ以外、爆発力はありませんが各ラ
イン安定しています。
我が家久留米1本目30UP率
⚫︎2013年度 約2割
⚫︎2014年度 約5割
⚫︎2015年度 約3割
2016年度ここまで約7割。
交換は全て終わっていませんが
6割を割り込む感じはありません。
しかし能勢、川西トップの交換報告は
驚異的。ちと差が大きいです。
現段階、前半2〜10番で良さそうなライン
は4番・7番・9番あたりか。
16-4番87.5×とも氏(86.2同腹)
16-7番84.2(87.5同腹)×クマモン氏早期
この2ラインはHP2016年度種親情報
で確認出来ますが血の離れた組み合わせ
を考え選んだライン。
16-4はマツノ11-8の血が入りません。
来年羽化個体で大きなものが出てくる
と次世代には貴重で面白くなる。
◼︎16-4番
自ブリ14KU-1904.87.5mm
×14とも氏54mm(86.2mm同腹)
7/2→7/15
16-KU-415.36.1g
7/2→10/15
16-KU-408.36g
16-7 こちらマツノ11-8の血が入ります。
また種親♀は同じKSP2を食べ育っている。
◼︎16-7番
自ブリ14KU-1902.84.2mm(87.5mm同腹)
×クマモン氏1509.53.8mm早期
7/2→7/15
16-KU-713.36g
16-9 こちらは血の濃い組み合わせ。
体重が乗るメルリン2007年1番。
還元率の良いメルリン2007年19番。
どちらも色濃く受け継ぐライン。
戻し交配の16-18番なみです。
両親の形状からして羽化個体は相当
迫力のあるタイプになりそう。
◼︎16-9番
自ブリ14KU-1411.86mm
×自ブリ14KU-1918.53.5mm(87.5mm同腹)
7/2→7/16
16-KU-912.35.2g
頭幅がありますね。注目のラインです。