悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

自作カワラ材検証1

2019年05月12日 21時27分27秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 



10日間のGW明けから1週間は忙しかった。
見積もりに、月末月初計画提出、内示資料
作成に出張準備、クレーム対応処理に、
ボスからのミッション。
単身赴任の寂しさを感じる暇もない程でした。


とはいえブリードは予定通りGW明けから産卵
セットを開始しています。ウチの場合、1週間
同居のあと3日間の再セットが通常の1クール。
♂に複数頭の♀を掛ける場合、続けてペアリン
グさせています。


ただペアリングの様子を覗いてみると・・・
どの♂も♀に興味を示しておらず。
やや不安が残りますが、やれることは全てや
っているので採れたラインのみで頑張りたい
と思います。

 

 


休日は気分転換のため大阪探索。
土曜日は歩いて心斎橋から飛田新地まで商店街
を南下。



・御堂筋商店街
・戎橋商店街
・千日前道具屋商店街
・通天閣本通商店街
・新世界本通
・南陽通商店街(ジャンジャン横丁)
・飛田本通商店街


特に通天閣を南下、南北180mのジャンジャン
横丁から少し雰囲気が変わります。
串カツ屋ばかりがやたらに多い!


また商店街の左右には隙間を縫うように飲み屋
が続き、囲碁や将棋クラブも盛況でした。
昭和の雰囲気が残る地でハシゴ酒。
東京にはこういった雰囲気はありませんので
大阪を味わうには良いですね。




 

 



ジャンジャン横丁を更に南下すると。

観光地化した新世界界隈とはガラリと雰囲気が
変わります。かなりディープ。地元の方と日雇
い労働者、そして安宿を求めた外国人旅行者。
商店街もオンボロ。




 

 

しかし噂ほどの危なかしさは感じず、スナック
が並び、商店街の左右からカラオケが聞こえて
くる。


 

 

こちらも大阪ならではの雰囲気ですね。
正直入って歌おうかと思いました。🎤

 

その先は遊郭飛田新地。
こちらの中にある料亭"鯛よし百番"
いつか行ってみたいですね。



アンダーグラウンドなこういった雰囲気
も割と嫌いではありません。
刺激が好きなもので。😊

 

 

 




翌日はランニングで淀川へ。

こちらは河川敷でバーベキューが出来るよう
です。天気が良く沢山のファミリーが楽しん
でいました。



住まい近くの中崎町、裏手も雑貨屋などが並び
こちらはかなりお上品。


齧る程度ですが北と南を探索してみました。






 

 

 

 



さて今回は自作植菌カワラ材

単身赴任ですので家電品に調理器具を気兼ねな
く使えるメリットがあるためトライして見よう
かと。

勿論ですね。
折角ですので実際に試しながらの作業


以前自作した時の問題点は2つ。

・青カビの発生
・加熱減菌時の強烈な臭い

そこで今回は加熱殺菌せず、加水のみで冷蔵庫
保管した場合にどうなるか?比較検証してみる
ことに。


●条件
・クヌギM材
・沸騰したお湯に20分
・水の加水のみ30分
・陰干し2〜3時間
・保管はジプロック
・一度冷蔵庫に投入
・その後ワインセラー






・準備道具








・廃ホダ木(M材)





・基本は加熱減菌をします。






・材内部温度


5分間の電子レンジでも同様の温度に到達。







・加水のみ材内部温度








・カワラ菌糸(GLOBAL)







・ジップロックへ投入









・冷蔵庫へ1日間投入








・その後ワインセラー管理








・数日後









・特に問題ないようなので追加分を作成










・2週間後








冷蔵庫に2日投入ののち、ジプロックでしっかり
と蓋をしてワインセラーで18度管理。
注目は特に加熱減菌処理せず、加水のみで雑菌の
妨害を受けず在内部まで菌を入り込ますことが
果たして可能か。
材からの少ない酸素で材内部に菌糸を蔓延させる
ことが出来るか?















・1ヶ月後




大半はまずまず上手くいきましたが、加水のみ
の1/3は以下のように青カビが発生しています。







完全密封の場合菌が回りにくいケース。
密封→隙間を開けることで、雑菌混入を招く
ケース。

菌糸に触れていない材表面は、青カビの発生
を招きやすい。

色々と試すことで菌と菌の勢力図が見てとれ
面白いものがありました。


少し気になったのは、加水のみは減菌が難し
いのかどうか?
そこで本日、追加で検証を実施。
題して青カビ発生状況比較。



上記の4本の経過観察を続けたいと思います。





自作カワラ材の検証結果および、青カビ発生
比較については、次かその次のブログにて
公開したいと思います。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (くわがたの里)
2019-05-13 20:22:22
自作カワラ材の取り組み、非常に興味深いですね。特に殺菌なしでも一部青カビが生えるもののそこそこカワラ菌が生えることが面白い!続報楽しみにしています♪
返信する
Unknown (dap)
2019-05-14 11:01:49
私も検証報告を楽しみにしてます。
飛田新地の。
返信する
チョネさんこんにちは (RANBORU)
2019-05-15 19:07:41
今度は自作カワラ材ですか、検証楽しみにしてます 頑張って下さい


ぽわり
返信する
こんばんは (>くわがたの里さん)
2019-05-24 20:05:14
何か脇道に逸れてしまっておりますが
青カビの勢力とキノコ菌とのせめぎ合い
が興味深く。^ ^
検証結果お楽しみに。
返信する
こんばんは (>dapさん)
2019-05-24 20:07:31
やはり食らいついてきましたね。
エ◯ネタ。^ ^
かなりのレベらしく。
これもまた歴史と文化ですね。
返信する
こんばんは (>RANBORUさん)
2019-05-24 20:08:56
自作カワラ植菌材ですが当初バッチリと
思いきや。なかなか全てはうまく回りません。
何故?
ハマってしまいました。^ ^
返信する

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