悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

9月の近況と2022年ブリード総括をさらり

2023年09月24日 09時00分00秒 | 2022年度・オオクワガタ


本日は9/3(日)山梨のぶどう狩り🍇以来の休日になります。





今朝の東京は18度と肌寒く感じる程でしたね。暑さ寒さも彼岸までといった慣用句がありますが的を得ているようです。


9月19日からこちら横浜営業所で今年入社の新卒社員を預り研修をしています。初日から営業所のメンバーと同行、窓装飾に床装飾と内装仕上げ材の材料とその施工方法について指導中。中でもベテラン社員による業界立ち位置マップとレクチャー。経験を経て見えてくるモノを見える化した資料はとても役に立ちますね。流石👏


その新人君ですが趣味はバンドで、ギター&リードボーカル担当だとか。今でも早朝ランニング後を自分の時間に充て曲を作っているそうで。(私もたまに嫁の実家で坂崎幸之助さんとお話しをすることもあるのだよ。といった余計なプチ自慢も加えながら^^)

このインテリア関連の仕事でアレ、なんでアレ営業職であれば責任を伴う売上、利益計画の達成を目指すわけですが、本質的にはお客様に喜んでいただけるモノ、コト(作品)を提供すること。

なのでただ商品を販売するだけではない、作品を生み出すまでに至る過程やそのエピソードに響くものがあるのかなぁと思いまして。

自身の営業職キャリアの中でも上位に入る思い入れのあった仕事。当時新規開拓先だったロフトに向けた既製カーテンの商品開発とその裏話について来週話をしてみようかなぁと思っています。

転機の年統括・2013年1番血統孵化 - 悠久の時を経て

今回はいつも以上に完全自己満備忘録ブログ。ですが、タイミング的にどうしても記述しておきたい備忘録。運気でいえば、この人生でも記憶に残る活動的な年にふと気がついた...

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その1年後、惜しまれつつ亡くなったデザイン部同期と一緒になって取り組んだのはもう12年前の出来事。なんですね。

渋谷ロフトとして1号店が開業したのが36年前。ロフトの凄さは「お客を飽きさせないように常に売り場を変化させている」ことです。今ではそのロフトからインテリア雑貨が殆ど消滅してしまったことは時代の変化、なのでしょうか。






仕事の話題が続きますが、昨日無事に綴織緞帳の搬入作業が完了しています。

京都工場で織られた幅18m×高さ8.5m重量850kgの綴れ織緞帳制作期間は約1年程。











豊島区立芸術文化劇場以来の緞帳搬入でしたが、"仕事に大きい小さいはない。いやあるな。ゼネコンからの指摘も特にはなく無事に終わり安堵しました。というか常日頃の忙しさもあって昨晩はぐったりでした。



一昨日は4年振りとなる東日本地区会員得意先様を集めて行われた会合とセミナー及び懇親会。



特に今回の田島智太郎さんのセミナー、現場体験と綿密な取材活動をもとに世界マーケットからみた日本。個人の資産形成・ライフプランニングはとても勉強になりました📝










今回は2022年ブリードの話題をさらり。

やはりといいますか、幼虫採取に手こずりスケジュール🗓がズレてしまい、それを最後まで引きずってしまった管理不足要因が大きく、成績は良くありませんでした。

300頭分用意した菌糸プリンカップも結局半分以上余らせてしまいました。
が、もうひとつ気になる点が発覚。そう幼虫の食べ方です。


実は他の方とは比べずに着目はしておらずに気がついたのは8月度。きっかけは次回ビークワ10月号で取り上げるオオクワガタ検証企画の資料作りのためworld ace3さんから届いたプリンカップ検証データと画像と、ウチの昨年度のプリンカップ食べ方のデータを比較した際ですが驚きました。

※興味ある方はビークワ89号検証企画をご覧下さい。



それもあって今年は菌糸投入スケジュール🗓にはかなり気を遣いましたね。
また加水率をチェックして詰めています。






結果ウチでは近年と比べ、かなり少数の♂41頭といった羽化個体数でしたが2022-KU-406.87.8mmが完品羽化最大でした。

こちらは主水さん×かっちゃんさんの久留米トップブリーダー系統を掛け合わせ。
来年種親として頑張って貰います。




そしてこちらは♂種無しの不安から主水さんに相談し急遽手配し送って貰ったラインからの羽化個体。

2022-KU-611.87.1mm




同腹KU-615も迫力ある羽化個体で種親予定です。



種親である主水さん2020年10番87.2mm







そしてメルリン系統最大はこちら
2022-KU-1211.87mm

残念ながら羽化後★に

小さいながら形状優先の同腹KU-1210を種親に据えメルリン系統として累代を続けていきます。








そして2022年KLBライン



6月末期限の幼虫採取に間に合った2番インラインをKLBラインとして選定。
♂3頭のみのためVIP管理し、どうにか1部リーグ継続条件の86mmアップで羽化させることが出来ましたが、やはり上位争いに加わらないといけません。2023年度は頑張りますよ。

以上さらり2022年度羽化報告でした。



次回は水面下で進む新横浜NIGHT FOREST(新横浜NF)の最新情報記事を掲載予定です。























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