清荒神清澄寺は火の神・かまどの神様として信仰を集められているお寺です。
清荒神清澄寺へ来るのは二度目ですが
何時だったか忘れるほど昔です。
山 門
小規模ながら三門形式に則った山門で、明治40年頃の建立と伝えられている。
手水舎は新型コロナウィル感染症拡散防止の為、使用禁止!
拝殿(天堂)
天堂には、三宝荒神王、大聖歓喜天(聖天)、十一面観世音菩薩他、
福徳を授ける諸神諸仏が祀られています。
本社の背後には、当山開創に際し、荒神様がお姿を現されたと伝えられる
「荒神影向(こうじんようごう)の榊」があります。
いつの頃からかそこに供えられたお賽銭をいただいて帰り、
次回参詣したとき、そのお賽銭を倍にしてお返しする
という風習が伝えられています。
火箸納所
厄年にお祀りしていた厄除け火箸を、厄が明けた年の節分以降に納める所。
今家庭で火箸など見ることもなくなったがここでは活躍していました。
天堂から本堂へは山腹につけられた石段を上り下りしますが、
その途中にある宝稲荷社
本 堂
当山開創千百年記念事業として、平成元年より5年の歳月を掛けた平成の大改修された。
堂前には賓頭盧尊者坐像(びんずるそんじゃざぞう)が安置されています。
自分の身体の悪い部分をさすったその手で
おびんずるさんの同じ部分をさすると悪い部分が取り除ける、と言われている。
池 苑
池泉回遊式庭園で、江戸時代初期~中期に作成されたと言われている。
《続く》