梅の花も予想以上に咲いていなくて
星の広場から 中山観音の境内へ下っていく
大願塔
ここは本堂よりも一段高くなっているため 象徴的な存在で
天空を覆うかのように翼を広げています
大願塔からの眺め 鎮守社 青龍塔 屋根は本堂
これは何かと思えばエレベーターです
境内にエレベータがある寺院は稀と思いますが
阪神淡路大震災後の境内修理に併せて設置されたそうです
鎮守社
境内地を守る鎮守神と 中山寺の中を巡拝する 山内七福神の恵美須神が祀られています
子授け地蔵
本堂裏手の高台には一寸した広場があり
そこにひっそりと佇む小堂宇が子授け地蔵です
青龍塔
大成建設株式会社の施工により平成29年3月に落慶し「青龍塔」と名付けられました
日本では例を見ない群青色であることが最大の特徴です
大師堂
真言宗の祖 弘法大師空海を祀るお堂です
青龍塔の横のエレベーターで本堂の横へ降りていく
本堂
内外の鮮やかな極彩色の装飾絵や彫刻は
江戸時代中後期に施されたものだそうです
顔料の色褪せや剥落がないのは
2005年から3年かけて彩色が復元されたからです
堂宇の四方にはこのように吊り灯篭が巡らされている
* 堂宇 (どうう)とは四方に張り出した 屋根 (軒)をもつ建物
本堂の裏側には『胎蔵界曼荼羅』が彫まれた大きな扁額が掲げられています
鐘楼堂
豊臣秀頼が1603(慶長8)年に再建し
その後 1761年に改修工事がされています
手水舎
蓮華の「蕾」を象ったデザインです
葉っぱの部分が柄杓置き場を兼ねるという実用的なところもgoodですね
(説明文は中山観音HP参照)
群青色の塔はお初、実にお珍しいものですね。
珍しいですよね。