Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

TRANCE X3 について

2011年03月10日 | MTB

 TRANCE X3 (トランス エックス スリー)について

オートバイと違って自転車の世界は毎年毎年ニューモデルが出てくる。
9月頃から翌年のモデルがでてくるのが通常のパターン。
それが楽しみでもあるが、逆にタイミングを逃すと買えないと言う事もあるわけだな。

自分の場合は2010モデルの終盤の時期だったから割引がきいていてラッキーだった。

毎年モデルが出るということは、メーカーHPも更新されるということで、
自分のモデルのスペックが分からなくなると言う事も考えられるので、
記録しとかなきゃと思うわけだ。

以下、メーカーHPより転載

「1台で日本国内のトレイル殆どをカバーする5"マエストロ。フルサスバイクの理想に近づくオールマイティな高性能が魅力。

マエストロシステムとサスペンションユニットの進化は、5インチバイクの守備範囲を拡大。かつての4インチクラスに匹敵するペダリングロスの無い軽快な走りと、6インチクラスに迫る剛性感を獲得したTRANCE Xシリーズは、21世紀のマウンテンバイクシーンを象徴する、5インチバイクの極致。」

なんかすごい売り文句だ。

データもメーカーHPより転載

SIZE:370(XS), 390(S), 440(M)mm
WEIGHT:12.7kg(390mm)

フレーム ALUXX SL-Grade Aluminum, 5.0" Maestro Suspension OLD135mmフロントフォーク FOX F120 R 120mmトラベル 15mm Axle
リアサスユニット FOX FLOAT R L:7.25 T:1.75
BBセット included in CW
ギアクランク  SHIMANO DEORE 22/32/44T 170mm(XS,S),175mm(M)
チェーン SHIMANO HG73
F.ディレイラー SHIMANO DEORE 34.9 デュアルプル
R.ディレイラー SHIMANO SLX
シフター SHIMANO DEORE 9S
ブレーキセット AVID JUICY 3 160mmローター
ブレーキレバー AVID JUICY 3
ギア SRAM PG950 9S 11-34T
ヘッドセット FSA シールドカートリッジ
ハンドルバー GIANT CONNECT HI 31.8 670mm
ハンドルステム GIANT CONNECT 31.8 70mm(XS,S),90mm(M)
サドル FIZIK GOBI XM
シートピラー GIANT CONNECT 30.9x375mm
シートクランプ Aluminum 34.9 QR
ペダル なし
Fハブ GIANT DH/DC77 32H 15mm Axle
Rハブ SHIMANO M475 32H
リム MAVIC XM117 DISC 32H
スポーク Stainless F:15G R:14G
タイヤ KENDA NEVEGAL 26x2.1
チューブバルブ 仏式バルブ
付属品 Rユニット用ポンプ

さて、こうしてメモっとけば部品換えるときに便利かもしれん。

 

リアショックユニット。

 

同じくリアショックのリンク周り。
このマエストロシステムというリンク、
リンクを介してリアのスイングアームが浮いてる状態というのが
メカ心をくすぐるのだ。

 



リアショックのリバウンド調整ダイヤル。

 

フロントサスペンション。

こちら(赤)はフロントサスのリバウンド調整ダイヤル。
向こう(青)はエアのバルブが潜んでる。

 

ブレーキセット。
買う前はワイヤー式でもいいかなと思ってたけど、使ってみると、
油圧以外はちょっともう考えられない。

 

サドルはフィジーク。赤いラインがカッチョイイ。
ケツは痛くなるが、慣れたら大丈夫になった。

 

サイクルコンピューターは、キャットアイ。CC-MC100W
無線がめんどくさくなくて良い。ただごくたまに、変な回転か電波を拾うのか、
最高速度125kmとか出たりする。
ケイデンス計なし、心拍数計なし。
もともと折りたたみ自転車で使っていたものを移植。

i Phoneを取付ようかとも思ったが、GPSモードはバッテリを食うので、
いざという時電話が使えないのはダメだ。

いいモノは一杯あるけど、ある物でやっていくのだ。

 

ホイールはマヴィック。 

これまたメーカーHPより転載

コストパフォーマンスに優れたディスクブレーキ専用リム 。
ディスクブレーキ専用を考慮してCAD設計されたこのリムは、エントリーレベルでありながら、優れた強度と軽量化を実現しました。日本未展開モデル。

日本未展開モデルって部分がよくわからんが、ホイール単体は売ってませんって
ことなのかな?
 

 

ドリンクホルダーはタイオガのアルミ。
プラより丈夫でよろしいかと思い購入。

 

フロアポンプはジョーブロースポーツⅡ
こちらもコストパフォーマンスが最高。
なんかフロアポンプの世界にもこだわりが色々あるみたいだが、
十分十分、困った事は今の所無い。

 

米式・仏式共通のヘッド。
黄色いボタンはエア抜き用。
ちなみに標準で英式バルブ用・ボール用・浮き輪(など)用のアタッチメントが
ついてくる。

 

空気圧計は見やすい。

 

タイヤはKENDAのネベガル。

メーカーHPより

ミディアムコンディションからマッドコンディション対応のタイヤ。優れたコントロール性で滑りやすい路面でも非常に扱いやすい性能。豊富なタイヤサイズで日本のDH・4Xレースシーンやトレイルで一番使いやすいタイヤです。

だそうです。
お前の意見はどうなんだと言われても、他を知らんから比べようもないです。

ただ、最初はなんだこりゃMTBってこんなに転がり抵抗あるんか、遅いじゃねーかと
驚いたんだけども、いまは全くストレスなく転がる気がする。

慣れの問題か、ノブが減ったせいか、それとも空気圧の問題か?

 

では、細部ディテールということで。

フロントハブ。 赤アルマイトがアクセント。

 

リアのアクスル周り。

 

リアアクスルのクイック側。

 

リアブレーキキャリパー周り。

 

リヤサスリンクを上から。


ハト胸なダウンチューブ。
フロントフォークのインナーのシャンパンゴールドカラーが良い。
DR-Zのサクマコートそっくり。もしかして同じ?

  

キャンドゥのテールランプ。もちろん100円。
これは使える。まったく問題なし。
おいらの自転車、全部これ(笑)

購入から6ヶ月で累計1,200km
もっと走りこんで色々試してみないとなぁ。
初心者メモでした。

 

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鎌倉アルプス2

2011年03月08日 | MTB


先週行った(正しくは迷い込んだ)尾根道は、港南台から鎌倉の天園ていうところまで続くハイキングコースでした。たくさんの人がいました。

今週は早めに行来ましょう、って早すぎですね。

お月さまがまだ出てます。

 

明かりは自販機だけ。お化けでますねコレ。

明るくなるまでしばらく待ちます。

やっと薄明かりになってきたので道に入ります。

 

倒木があったり。

 

ジャングルな場所があったりします。

もちろんほとんどは普通に走れるシングルトラックなんですが、路面を荒らさない様にするのは

結構気を使います。

天園峠の茶屋に着きました。茶屋は近くにもう一件あります。朝早いのでまだ開店してません。

ただしここから先は二手に道が分かれて・・・。

楽しく乗れるかというと、ちょっとハードなので、もう一方のゴルフ場方面に進みます。

なんだか崖の様な所に着いちゃいました。でも、この崖を登るのがルートなんです。

 

振り返るとゴルフ場の駐車場。ハイキングに来ている人はまだほとんどいませんでしたが、

ゴルフ場の駐車場には、沢山の車がありました。

崖を登ってみる。 右にデベソのような岩。

 

デベソ軍団の一番左寄りに出っ張っている岩が、この山の山頂です。

 

山の名前は大平山というらしい。

後日知ったけど、このハイキングロードはあれですね、都会に近いだけあっていろいろマナーの問題が

あるみたいなので、MTBは控えたほうが良いのかもしれませんね。 

 

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鎌倉アルプス

2011年03月06日 | MTB

 

ここは朝比奈峠。

横浜方面と鎌倉を繋ぐ峠です。

鎌倉の鶴岡八幡宮の前から坂道を漕ぎ漕ぎたどり着ました。

峠のてっぺんで休憩です。 朝比奈峠、なかなか強敵でした。車も多かったです。

右手には鎌倉霊園が広がっているので、正面の奥には、朝比奈の切り通しがあるはずです。

でも朝比奈の切り通しは自転車走行不可なので自粛しましょう。

芝生の上にすわって自転車は寝転んで。

 

クマで水分補給。

横浜方面にちょっと下った所に、シングルトラックを発見。調査を試みたが、畑で行き止まりでした。引き返します。

さらにその先に山道を発見したので登ってみます。ハイキング道ですかね。

自転車乗り入れ禁止の看板はありません。

金網の柵があって、路面は人が結構歩いてそうな雰囲気です。

鎌倉独特の砂岩で、湿って滑りやすいですねえ。

 

あんまり期待しないで進んでみましょう。

 

先に進むにつれて道は広くなりました。どこに続いているんでしょうか。

 

分岐を左へ左へと進むと、やがて鉄塔に着きました。

この先にも道は続いていますが、藪が酷くて快適とは言い難いです。

 

結局、道が無くなってしまいました。画像には写っていませんが、トラテープが張ってあります。

迷って入り込まない為の注意の様ですね。引き返します。

分岐を逆へ進みます。

んー、なんか明るくなってきました。

こういうときはだいたい・・・。

 

やっぱり崖!

思ったより高いし、道が細い。あの山を思い出します。

乗って進むのはちょい怖いので、自転車を降りて押します。

山側のツルがハンドルに引っかかったら、崖から落ちそうです・・・。

 

ただし、景色はGOOD。あれは八景島あたりですかね。

一番狭いとこは、足の幅+数cmくらい。もうちょっと幅ありそうでしょ。

でも端っこは草の上に枯れ葉が乗っかってるだけです。 踏んだら落ちますね、こりゃ。 

 

振り返ってみます。

結構やばそうですよね(笑) 歩く分にはそれほど怖くありません。

 

堀割の道を進みます。

 

この先に広場と看板が見えますね。やっぱりハイキング道ですね。

 

看板にはハイキングコースが描かれてました。

自転車乗り入れ禁止とは書いていない・・・が、確認しながら進みましょう。

道は踏み固められ、明るく、気持ちがいい道になりました。

ずうっと尾根道が続く。 切り通しの様な場所も沢山あります。

トレッキングの方が沢山いて、結構気を使いますね。

スピードは出さずに、すれ違う時は自転車を降ります。無理して追い抜かう、挨拶もはっきりと。

こんにちは。

時々休憩。

 

こんな広々とした場所もあります。アップダウンも少なくて、楽しい。

楽しいんだけど、自分のペースでは走れません。歩いてる人がたくさんいらっしゃるんで。

そもそも自転車通っていいのかが気になって、落ち着きません。

 

円海山の通信施設の横に出ました。

 

出口でハイキングコースの看板を確認。

「自転車はゆっくり走りましょう」とあります。なるほど、通るのはOKだということですか。

きちんとしたマナーが大事ということで。

 

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大楠山トレーニング

2011年03月05日 | MTB

 
今日の目的地は三浦半島の大楠山です。

三浦半島までは自走で行きます。

ミノウラのヴァーゴを買ったからいつでも車内に積んで遠征できますが、車への積み下ろしってのがヒジョーにめんどくさい。

ヴァーゴの名誉の為に言うと、この製品は非常に良くできていて、とても便利だからオススメです。

ただ僕は車への積み下ろしの作業が嫌いだということに気付きました。

箱根くらいだったら自走で行った方が楽・・・というかめんどくさくない。

それこそ三浦半島なんか車で行ったらトレーニングにもなりませんね。

大楠山のふもとの京急ストアで休憩。

ここから山頂までは約3kmの林道を登ります。最初は勾配も急ですが、中盤からはなだらかになります。

山頂、というかその直下の駐車場。

しんどかった。でも一度も足を着かずに登れたのは良かったです。

 

家からここまで1時間50分。 ちょっと時間が空けば来れますね。

休憩しているとゼッケンを付けた人がぞろぞろやって来ました。

どうやらトレイルランニングの大会をやっているらしいです。

山頂がチェックポイントみたいですが、案内が足りないらしく、みんな駐車場まで来て迷ってます。

何人かに道を聞かれて、山頂への案内係みたいになっちゃいました(笑)

「山頂へはあの階段を登りまーす。」

 

山頂のらせん階段を登ると、絶景が広がります。

ここは思った以上に景色がいいからオススメです。先程の駐車場とレーダー雨量観測所が見えますね。

 

西側。 江の島が遠くに。

 

北東側。横浜の街が見えます。空気が澄んでれば東京も見えますね。

 

東側。横須賀方面。

ちなみにこのらせん階段は、高所恐怖症の人には結構ヘビーだと思います。揺れますしね。
 

南側。三浦半島の先端まで見えます。半島全体が見れるこういうアングルは、他にはなかなかありません。

 

足元をのぞくとトレイルランのチェックポイントが見えます。

さっき案内した爽やかなランナーから教えてもらったんですが、スタートは港南区で、

三浦半島の先端まで走るそうです。すごいぞ、トレイルランの皆さん。

来た道を下る。

トレイルランの人が続々とやってきます。

さっき話した人達はトップグループだった様ですね。 

メイドの格好をした人も走っていました。男ですが。

あと追っかけの女の子3人組もいました。

よくわかりませんが、一人のランナーに向かって「会いたかったから来たんです~」って言ってました。

仲間内のモテ男君なのか、有名な人なのかは不明です。

ここまで来るパワーあるなら、君らも走ってはどうか。

 

ハイカーもトレイルランナーもいなくなったので少しペースを速めて下ります。

大楠山は気持ちいいですね。

おすすめです。

本日の走行距離 65km

 

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