Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

いつかは NINER AIR9 RDO

2012年09月26日 | MTB

 
欲しがりません、勝つまでは。

などと同僚に言ったら、

買ったら勝つんじゃね?

とあっさり言われてしまい、やっぱそうかもしれないと思い、

買う気満々になるますが、先立つものも無いと気づいて、

やっぱり、勝つまでは・・・。

などと永遠のループしています。

え、何の話かって。 

カーボンハードテールの話に決まってるじゃないですか。(知らないって)

あ、それと「勝つ」って言うのは例えです、例え、はい。

 

一目惚れです。 NINER AIR9 RDO

かっちょええなあ。

 

いいシルエットだ・・・。

 

美しすぎる・・・。

 

キャリパーが内側なのね~。

 

フレームだけの画像を見ていたら、部下に見られて、

「何ですか?これ。」と聞かれました。

ごく当たり前の質問です。 知らない人が見たら訳わかりません。

自転車のフレームだと答えたら、

不思議な目をされました。

ごく当たり前の反応です。

その上、

「自転車乗る人ってピタピタの服着て、宇宙人みたいなヘルメットかぶるんですよね~。」

などと言うので、

「そうだ!」

と言い切ってやりました。皆さんすいません。

 

NINER殿。

お金が貯まるまで、RDO作り続けてくださいね~。

いつになりますかね~・・・。

 

それよりも、王滝で転倒したダメージが結構大きくて、いまだに自転車に乗れません。

病院でレントゲンを撮ってもらい、骨に異常は無いことがわかったんですが、

ぎっくり腰、ぎっくり肩、ぎっくり背中といった感じで、ロボットもしくはおじいちゃんの様です。

今週いっぱいは我慢して安静にしときますです・・・。

 

TIOGA(タイオガ) スパイダー ツインテール カラー:ブラック ウェブメッシュ
 
TIOGA(タイオガ)

2012年9月 SDA王滝 42km レポート

2012年09月19日 | 王滝


体がぼろぼろです。

のべ4回目となったSDA王滝ですが、果たして今回はどうだったのか・・・。

 

 

2012年9月14日(金)

今回はいつに無く準備が順調に出来てます。

装備も木曜日には、ほぼ完了したし、仕事も順調。

気にかかるのはただ一つ、2週間前の白銀林道でのトレーニングで痛めた左膝のみ。

調子にのったツケですね。 激痛・・・。

よって、大会前の2週間は安静を徹底しました。

要はぐうたらしていました。 最近ほとんど食べてなかったお菓子も、ぼりぼり食べてしまいました。

それでも体重は増えず、むしろ減ってました。

 

そう言えば、装備で言い忘れましたが、ちょっとだけ困ったのがブレーキパッド。

厚みがちょっと心もとなかったので、念のため交換しようと思ってたんですが、

いきつけのお店に行っても在庫が無いんです。

ブレーキはAvidのJuicy Threeなんですが、聞くところによると、

今年からAvidの代理店がジャイアントから別の会社に変わったらしく、

その結果、現在流通がストップしているとの事だそうで・・・。

別の店でたまたま一個発見したので、買っておきました。

でもパッドって微妙に高いと思いませんか? オートバイと比較したらこんなに小さいのに・・・。

 

 

パッドを交換して、ついでにキャリパーも清掃して、サスのサグ出しとエア圧の調整。

意外と時間かかるんですよね。

サスは微妙ーに柔らかめ、タイヤ空気圧は高めにしておきました。 

前35、後ろ40PSIぐらいでしょうか。

夜ですが、ダンパーの調整も兼ねて、近所の坂を走ります。

真面目に設定したおかげか、そのプラシーボ効果か、

ものすごく進みます。 坂を軽やかにグイグイ登っていきます。

こりゃあ29erのハードテイルなんていらないかも。 なんて考えてみたり。

いや、くれるなら頂きますが。 すぐに取りに伺います(笑)

足を休ませているせいか、とにかく軽く足が回ります。 本番もこの調子でお願い。

 

2012年9月15(土)

集合は11時でちょっと遅め。 自分の車にバイクを2台積んで

いよいよ王滝へ向かって出発!

チームでの初参戦です。 いままではずっとソロなので。

常に渋滞している16号線が意外と流れていたかわりに、

中央道が渋滞してました。 談合坂SA手前でやっと抜けたと思ったら、

今度はSAが激混み。

伊那ICで高速を降り、権兵衛トンネルを抜けて、木曽福島経由、王滝着。

いつものパワーバーののぼりに迎えられて会場入り。

受付時間には何とかギリギリ間に合いました。

会場では池田選手、松本選手、竹谷選手のトークショーが始まってました。

今日はキャンプ場のキャビンに宿泊なので、早々に移動します。

 

キャンプ場のキャビンは格安で広々としてました。

女性陣はきっとトイレとか不満でしょうが、今日は寝るだけなので問題なし。

到着したときは管理人さんが不在だったので、どうしようとボーっと待っていたら、

事務所近くにいたかわいらしい女の子が案内してくれたので助かりました。

女の子はどうやら子供たちをキャンプに連れて来たボランティアスタッフだそうで、

レースの内容を話したら、えらいびっくりしてました。頑張って下さいとの応援を頂いて、

二人ともモチベーションUPです。 男はバカで単純です。

 

 

その後、晩御飯を食べてゼッケンを付けたりしてたらあっと今に夜の9時。

朝3時起きなので寝ましょう。

 

2012年9月16日(日) 

午前3時に携帯アラームで起床。

朝ごはんは、おにぎり、バナナ、アミノバイタルゼリー。

ところでMケンさんいわく、夜中になにかが騒がしかったとのこと。

夜中にナイロン袋がゴソゴソゴソゴソゴソゴソゴソ・・・・・。

体を起こして見渡したら、ピタッと止まる・・・。 誰もいない・・。

おそらくネズミだろうという事になったが、夜中3時に駐車場まで行く道は

気味が悪かったです・・・。

 

4時半に会場入り。

第二駐車場もほぼ満車。 かろうじて 駐車場を確保できてラッキーでした。

 

スタート地点へは5時20過ぎに出発して、6時過ぎに到着。

 

 

前から85番目くらいでした。

 

今回はボトル1個でいきます。 ハイドレーションも背負いません。

Mケンさんのバイク。フラットペダルで行くらしいです。

 

そして今回も、子供たちの応援メッセージをトップチューブに貼り付けてます。

なんだか呪文の様ですね(笑) もしくは耳無し芳一みたいな。

 

 

<レース>

朝7:00スタート。

今回は滝越集落の中をループして、もう一度スタート地点に戻ってから

計測開始となります。

先導車のあとを付いて集団が走る。 上位50台くらいが車の直後に詰まった感じで、

その後少し離れて、後続の選手がばらばらと付いていきます。

先を急ぐ選手はバイクの間を縫うように前に出て行きます。

足の調子はすごく良くて、するすると前に出て行けます。

先導車が離れ、ダートに突入!

ここから7.5kmの登りだが、最初のループで1kmの誤差が発生していることを

覚えておきましょう。

登って100mほどで、前の選手がバランスを崩しストップ。

これをギリギリで避けて前を追いかけていきます。

1,2,3,4,5,6,7・・・ペダリングしながら無意識に数を数えてます。

足を使いすぎない様に、楽をしすぎない様に、足の調子を考えながら漕いでいくんですが、

前回最初で駄目になった状況から比べたら、すごく調子が良くて、

じわじわと何台も抜いていけます。 3台抜いて1台に抜かれるというペース。

数キロ走った所で、スタッフの方が順位をカウントしてくれてます。

44番目。悪くない。

ここからマイペースでじわじわ上げていけばいい。 人は気にするな、相手は自分。

前に5台くらいの集団がいます。 下りで追いつけばいいから、今は無理しません。

 

最初のピークを過ぎ、ダムへ向かってのダートの下り。

まだまだ序盤。 無理はしないが抜けるところは抜かせてもらいます。

抜くときはきちんと声をかけて抜いていく。みんなギリギリのところで走ってるから、

安全のためには互いの声かけが重要。

あまり下りでは抜かれたことがないのだが、速い人を発見!

29erのスーパーフライエリートがスムーズに抜いていきます。

これ以上速く走ったら危険なので、じわじわ離されながらも付いていきます。

と、そのとき、スーパーフライさんのチェーンが脱落。 

止まるのかなと思っていたら、自転車から飛び降り、走りながら

手でクランクを回し始めるではないですか!

するとチェーンは元に戻り、そのままバイクに飛び乗って、何事もなかったかの様に走り始めました。

唖然。 世の中には凄いひとがいるもんだ。

舗装路につながるヘアピンまでで7~8台抜いた感じかと思います。

順位は30位台の後半のほうかな? 自分の実力では良いほうです。

 

ここからスタート地点まで9km程の舗装路の下りが始まります。

とても気持ちいい道で、過去ないくらいリラックスできる道でした。

トンネルまでは・・・。

高速で舗装路を下ります。 さっき目の前を走っていたスーパーフライさんと

走りながら少し話をします。

こんなコミュニケーションもいいものです。

周りをみるとXTCやその他29erがたくさんいて、これが速い。

どんどん先へ行って付いて行けません。5台ほどのパックが100m前を競ってます。

そして、トンネルに突入!

一瞬、真っ暗な空間に包まれ、上下左右の感覚が無くなります。

フワフワと空中を浮遊する様な感覚。 必死で遠くの出口の光を見ます。

その時、「落車ー!!!」との大声。

自分も大声で後方に知らせながらストップ。 目の前で3台ほどが絡んでます。

起き上がっているので大丈夫だろうと思います。 横を抜け、出口に向かいます。

このトンネルは登りながらはまだましだが、下りは危険です。

Mケンさんも目の前で落車があったらしい。 

ここはコース再考したほうがいいと思います。

 

トンネルを抜け、スタート地点へ下ります。

一旦、ループし、再び別の山へ向かうコースになります。

ここで、足に違和感を感じ始めました。

まだまだ余裕があるはずなのに、足が重い、久しぶりにふくらはぎが攣りそうな気配がします。

フラスクのゼリーを飲み、水分を補給。

滝越集落を抜けながら、集団からどんどん置いていかれます。

急になにかがガクンと途切れたかの様に、パワーが出なくなりました。何でだろう?

手を振ってくれる子供たちに、笑顔で手を振り返すけど、ホントは余裕が全くありません。

ここから舗装路の登り。ここからは本当にダメダメになっていきました。

どんどん抜かれていきます。 悲しいくらいに進まない。

こんなはずじゃないんだけどなあ・・・(多分)。

チェックポイントをよろよろと過ぎ、最後から2番目のピークを越し、

最後のピークを目指します。

なんとかごまかしながら、ピークを越えてラストのダウンヒルへ。

 

ここまで来たら順位もほぼ確定している。 無理はしないで、順位をキープするはずでしたが・・・。

下り初めてすぐのところで、

吹っ飛びました。

 

右コーナーでフロントが石に乗って転倒。 振り子のように倒れて右半身を痛打。

油断です。集中力が欠けてました。

腕と肘から出血、肩も腰も痛い。頭は打ったが、ヘルメットが守ってくれました。

ヨロヨロと起き上がり、マシンを起こします。

何台かに抜かれていきます。 みんな声をかけてくれます。 ありがとう。

ああ・・、だめだハンドルが曲がってしまってる・・・。

あ、違った。 ハンドルが180度回転してただけです(笑)

取れてしまったヘルメットバイザーを拾い、踏ん張って、バイクに飛び乗ります。

 

バイザーを手に持って走っているから、ブレーキがしにくい。

ここまで来たらもう順位は関係ありません。

安全に下りましょう。 骨折とか脱臼とかはしてなさそうです。

ゴールまであと数キロ。

そこでふと考えました。

バイザーが取れていたら、ゴールの写真がかっこ悪いのでは・・・?

幸いバイザーは割れてないから、穴にはめるだけ。

そう思って、走りながら片手ではめようとしていたら・・・、

さらに吹っ飛びました。

 

目の前に、道を横切るような盛り上がったバンプが現れた瞬間、

これはもうコケルと確信しました。

あんなガレた林道で片手運転。 そしてバンプ直前ブレーキング。

軽く空中を飛び、振り子のように倒れて右半身を痛打。 デジャブー・・・。

 

冷静な判断が欠けてる証拠です。

止まってヘルメットを外して、バイザーをはめても、数秒しかロスしないのに。

反省・・・。

 

手がべたべたする。 血糊の感じ。

ここからは、十分にマージンをとって走ります。

 

最後の平坦路を漕ぎ続け、見覚えのある橋の先に、ゲートが見えました。

ボロボロになりながら、ゴール。

 

 

タイムは2時間30分台の半ばぐらい。

 

チップを取ってもらい、バイクを路肩に置きに行いきます。

 

怪我の状況は・・・、腕・肩・腰の裂傷と打撲。

救護テントで治療をしてもらう。 スタッフ皆さんホントにありがとう。

子供の頃、保健室の先生に治療してもらった事を思い出しました。

エルゴンのグリップもガリガリ・・・。

でも角度が変わったり、割れたりはありませんでした。

 

 

腰を見たところ、なんだか血のような染みが広がってます。

最初はやばいと思いましたが、よくよく見ていると、ゼリー。

右のポケットに入れていたフラスクが割れて、ゼリーがこぼれてしまった様です。

手がべたべたしていたのは、ゼリーのせいだったんですね。

ジャージとレーパンはところどころが破れてしまってます。 あ~あ・・・。

その後、Mケンさんも無事ゴール。

 

二人で駐車場に戻り、ヨロヨロと片付けを行い、

定番の王滝食堂でいのぶた丼を頂き、帰路へ。

毎回毎回いろんな事が起こる王滝ですが、今回も色々ありました。

もっと精進しなければ。

 

参加した皆さん、お疲れ様でした。

みなさん速いですね、尊敬します。

レース中にお話した皆さん、おかげで元気がでました。

ゴール後に声をかけていただいた、藤沢のMTB乗りさん、

ブログを見ていただいてありがとうございます。よくわかりましたね(笑)

なかなか思うようにはいきませんが、応援してくれる家族に感謝しながら、

来年以降も頑張ります。

Mケンさん、次回も行きましょうね(笑)

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白銀林道へ 王滝練 130kmライド

2012年09月14日 | MTB


いよいよ王滝も2週間前に迫ってきたので、練習で走る距離も伸びてきてます。

今日も白銀林道に行ってみましょうー。

 

海に出る前にふと立派な門構えに気づきました。

おや、これは、

 

あの松下政経塾でしたか。 こんなところにあったとは。 

 

門の中はどんな感じでしょうか?

立派なレリーフのある建物があります。

 

ちょっと離れてみたら、中の建物が見えました。 塔がありますねえ。

 

いつもの早川・石橋林道のアプローチです。

ここまでは晴れてたんですが・・・。

 

白銀林道に入ったあたりで雨が・・・。

 

あっという間に雲の中です。

 

ターンパイクの陸橋の下で雨宿りです。 結構な勢いで降り続けました。

 

今回は殿様ガエルが出てきました。

 

久々にバイクがドロドロ。

 

星ヶ山公園の手前で晴れてきました。 ここまでは快調でしたが・・・。

今日はアウターで頑張ってましたがこれが良くなかった。

久々にやっちゃいました、膝を・・・。

 

途中こんなに大きな岩が落ちてました。

 

変にアウター縛りで走っていたので、ずっと踏むペダリングになっていた様です。

おまけに帰りに土砂降りの雨に遭ってしまって、

早く帰りたくて、また無理して走ってしまいました。

膝はちょっと安静にしておかなければ・・・。

 

自転車の教科書
 
小学館

 


入道雲

2012年09月14日 | MTB

 
それにしても暑い。

8月は当然暑いが、9月になってもまだ暑い。

渋滞見てると、さらに暑くなる。

 

白い入道雲がぐんぐん育って、

 

きのこ雲、もしくはカネゴンのような形になってます。

あの雲の下はえらい事になってるんでしょうねぇ。

 

 

サイクルクリップ2012 (三才ムック vol.491)
 
三才ブックス

白銀林道 150kmライド

2012年09月13日 | MTB

 
王滝の3週間前の日曜日。

先週行った白銀林道に今日はソロで出撃です。

ところが家から15分の場所で、ふと気づいちゃいました。

タイヤのローテーションが逆だということに・・・。

開店前のファミレスの無人の駐車場でローテーション変更。

 

さあて行くぜ!といって駐車場を出たときに、虫の知らせというか、なんか気になって、

もう一回駐車場にもどったら、TOPEAKのミニモーフ(空気入れ)を忘れてました。

あぶなかったー。

 

茅ヶ崎で134号線を見渡します。

昔は片側一車線の普通の道だった様な気がします。

今じゃこんな立派な道になっちゃいました。

 

しかし、爽やか過ぎる。 ちなみに上半身裸で歩いてても全く違和感が無い土地は、

全国でもここ湘南ぐらいでしょう。

 

海はちょっと荒れてますね。

最近、よく来るからこの歩道橋が定点観測地みたいになってます。

 

江ノ島が遠くに見えます。いい天気だー。

 

烏帽子岩も今日ははっきりと見えます。

 

それにしても暑い。やばいくらいに暑い・・・。

大磯あたりの東海道松並木の日陰・・・も暑い。

 

それでも平坦な道なので、時速30km平均でくるくる足を回して、

小田原をこえて石橋地区までやって来ました。

早速、早川・石橋林道を登ります。

 

ところがどっこい、キ、キツイ・・・。

コンクリート道なんですが、斜度がきつく汗だらだら、

暑さで体の中に熱がこもって、頭がぼんやりしてきました。

やばいやばい、休憩しなければ・・・。

 

休憩! 風に当たろう。

海風が吹き抜ける木陰でしばらく休んでたら、頭がはっきりしてきました。

練習で倒れたら洒落になりません。

 

この林道は最初の斜度と、その先のガレ具合が、王滝のいい練習になります。

 

うお! 荒れてますねえー。 ライン間違えると溝行きで終了です。

 

この縦横無尽に割れまくった路面のライン取りが難しい。

溝を見るとそっちにいってしまいます。 目線が大事。

 

なんだか荒れ方がハンパ無くなってきました。 ここは川原かと。

 

人の頭くらいの石がごろごろしてます。 ここをかっ飛ばして下ると、

ものすごい練習になります。

ちなみに、今日の帰りはゆっくり下りました。 ふらふらだったので・・・。

 

登りきると、白銀林道に合流です。

振り返って見たこの右側が、いま登ってきた早川・石橋林道。

最後の最後の部分はコンクリート舗装なんですが、コレがまたきつい斜度でして・・・。

折れない心を鍛えるには良い林道です。 毎日の通勤だと嫌ですが。

 

白銀林道は左に進みます。右はターンパイクの橋の下をくぐり、行き止まりになります。

マウンテンバイクなら車道が終わってもその先に進めるかな?

それにしても、天気がよすぎて、道が白くハレーションを起こしてます。

 

さて、ここから42kmをタイム計測します。 よーいどん。

ちなみに家からココまで約50km超。 いい練習ですね。 

 

ガンガン走って星ヶ山公園も一気に過ぎて、休憩無しで走りきるつもりのペースでしたが、

やっぱりやばいくらいに暑くて、橋の上で休憩。

熱中症の手前で何とか復活。

 

橋の下にはきれいな渓流が流れているんですが、降りられない・・・。

 

写っていませんが、右側には海が広がってます。

天気がいいときには空の青と海の青のつながりが美しいです。

 

湯河原側の砂利道もなかなか楽しい。

 

そうそう、この空と海の境目の景色。

対岸の山並みが溶け込んで、それぞれの境目がはっきりしません。

もし手前の島が初島だとしたら、右上の山の様なのは、三原山でしょうか?

 

椿ラインにぶつかって折り返します。

昼過ぎの日射しで砂利道もカラカラに乾いてます。

ちなみにここ、気になるものがあるんですよねー。

 

それがこの水場。

コンクリート法面の穴から、勢いよく水が湧き出していて、

おまけに紐につないだコップもおいてあります。

いかにも飲めそうなんだけど、生水飲む勇気がないので・・・。

ちなみに手と顔を洗いました。

氷のように冷たいきれいな水でした。気持ちいい!

 

そして、スタート地点に到着です。

ちなみにタイムは2時間40分。

暑くてダレてしまったところはあるけど、あと20分ぐらいは縮めたい。

 

ここから、再び早川・石橋林道まで戻り、そこから舗装路を50キロばかり走って無事帰宅。

トータルで150km。

なかなかいいトレーニングになりました。

 

改訂新版 神奈川県の山 (新・分県登山ガイド)
原田 征史,白井 源三
山と渓谷社

100円ショップ シリコンラバーLEDライト

2012年09月11日 | MTB


100円ショップで売っていた謎のシリコンラバーのLEDライト。

おそらくKnogとかの模倣品であろうが、意外とこの手の商品を買ってしまう(笑)

100円でどんなクオリティなのかが、気になるんです。

中にはめっちゃ使えるやつとか、ありますしね。

 

見た目は・・・、アサリの中身みたいな印象。

ライトがアサリの塩水吹くとこに見える。

 

さらにアサリ君の中身を分解してみました。

具はすぐに外れます。

シリコンラバーは少し硬い感じがして、機械との隙間は結構あります。(クオリティ低い?)

 

取り付けたところ。後ろの2本の突起が意味不明。

 

あさり君を前から。

 

アサリ君光りました。

光の強さは・・・まあよくある100均LEDレベルです。

これだけで安全に走れるレベルじゃありません。

上面のボタンを押すことで、点灯→点滅→消灯を繰り返します。

まあ、安いのでサドルバッグに潜ませておくと緊急用に便利かと思います。

 

(いろいろ好き勝手書きましたが、後日このライトに助けられることになります。

それはまた後述ということで。)

 

実際使っているまともなのはこちら。

GENTOS(ジェントス) 閃 325 【明るさ150ルーメン/実用点灯10時間】 SG-325
 
GENTOS(ジェントス)

ポイズンリムーバー 毒抜き ハチ対策

2012年09月10日 | MTB

 
この間、散々な目にあったハチとの戦い。

結局、ハチ用殺虫剤のマグナムジェットを4本使い、6個ものハチの巣を退治するという、

壮絶な戦いをしたわけです。

殺虫剤を吹くとハチはこっちに攻撃して来るので、空中のハチに向かって噴射し、

やっつけます。

四方からやってくる敵を察知し、迎撃するわけですが、

最後はなんだか戦場にいる人みたいな気分になってました。

とはいえ本当は殺生は嫌いなので、家族を守るためとはいえ、後味はよくありません。

しかも、ハチに刺されたため、次回のアナフィラキシー反応が気になる・・・。

 

そこで、そんなワタシにコレ!

インセクト ポイズン リムーバー です。

刺されたらすぐに毒を吸い出すのが効果的。

でも口で吸い出したりするのは危険で効率も悪い。

 

そこで、この注射器の逆の働きをする器具で、毒を吸い出すのです。

 

開発したのは、ヘッセル先生。 

外国的な、ご本人アピール系のパッケージですね(笑)

もちろん、これで大丈夫というわけではないですが、

体内に入る毒の量が少なければ、ショック症状も腫れや痛みも軽減される(らしい)

ので、無いよりは安心です。

王滝でも数年前ハチの襲撃に遭った大会がありましたよね。 

サドルバッグにも余裕で入るサイズと軽さなのでもって行きます。

今後、何かと安心です。 

 

ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー 00050008
 
ドクターヘッセル

白銀林道 SDA王滝42km シミュレーション 

2012年09月09日 | MTB


今回一緒に王滝42kmに出場するMケンさんと、白銀林道に出撃です。

ひさびさに車にMTBを2台積んで行きました。

目的地は白銀林道の中間地点、星ヶ山公園。

今日はここを中心に、小田原方面往復と、湯河原方面往復の、

計42kmの予定です。

しかーし、山を登るにつれて、雨脚が強くなり、車は霧の中へ・・・。

 

車の中で雨が弱まるのをまってたら、コツンコツンと何かが車に当たってきます。

見ると大きなアブが。

それも6~7匹がブンブン飛び交っています。

これじゃ、外にも出られない・・・。

こんなデカイのに囲まれてます。

 

このまま待機ももったいないので、小雨になったタイミングで準備。

外に出たら、なぜかアブがいなくなった・・・。 

アブの恐怖と戦いながら準備します。

子供のころはよく刺されたなあ。足とか腕とかパンパンに腫れて、

強烈に痒いんですよね。

 

小雨降る中、スタート。

雨はある意味、王滝のいい練習かと。

 

 最近は気温が35度前後を記録していたので、熱中症対策が必要かと思ってましたが、

雨なら心配が少ないです。 道も締まって、走りやすいですし。

 

小田原方面に向かい10km走ったところで折り返します。

行きは下り基調、帰りは登り基調・・・。

42kmを走ったことの無いMケンさんには少しきつそうです。

おまけにフカフカの青砂利を引いた箇所が長くあり、タイヤが埋まって、

しんどい。

 

車のデポ地点まで帰ってきました。

昼ごはん休憩です。

車に入ってしばらくしたら、またコツンコツンと・・・。

やつらです。 また大勢でやってきました。

排気ガスとエンジンの熱が呼び寄せるんでしょうか?

ガラスが見えないのか、窓にガンガン当たってきます。

まるでプレデターの様です・・・。

 

休憩後、後半21kmのスタート。

天気は回復して、青い空と海が見えてきました。

白銀林道は、伊豆の付け根の山をトラバースする形で続いているので、

海が見える、開放感がある林道です。

晴れたら最高に気持ちいい林道です。

 

雨上がりのダブルトラックを進みます。

このコースは強烈なガレ場や傾斜はないんですが、

ダートのまとまった距離があるのがよい所で、

 

王滝に比べたら楽なコースですが、

一方で海へと下る林道を組み合わせると、パンチの効いた(笑)斜度と

ガレまくりの道を堪能できます。

(早川・石橋林道のガレ具合と言ったらもう・・・。)

その日によってコースをアレンジできるのがいいところです。

 

雨上がりの林道にはいろんな生き物がいました。

まず、山から転げ落ちてきたイノシシ。

まだウリ坊のかわいいやつで、バイクの前をトットコトットコ走って

逃げていきます。(谷に入っていったので写真が撮れませんでした)

 

次に現れたのが、ガマガエル。

両手のひらに乗るくらいの大きさです。 なんか堂々としてます。

 

慌てず騒がず、ゆっくりと歩いて山に入って行かれました。

まったく跳ねなかった・・・。

 

そして、林道終点、「しとどの窟(いわや)」ゲートに到着。

ここまでで約31km。 

 

スカルペルと、

 

トランス。

 

ちょいとトンネルを抜けて、椿ラインとぶつかる地点まで来ました。

オートバイの方々が休憩してます。

懐かしい。 カタナとかでたまに来てました。

 

休憩後、一気に復路を走りきります。

この頃には空はすっかり晴れて、雨上がりの気持ちいい空気に包まれてます。

 

そして、星ヶ山公園に到着!

42km走りきりました。

Mケンさんは初の42kmということでしたが、余裕で走りきりました。

スバラシイ!

 

小田原方面を望みます。

あまり遅くなっても渋滞するので、そろそろ帰りましょう。

お疲れ様でしたー。 

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大楠山から武山&砲台山へ

2012年09月08日 | MTB


今日も大楠山にやって来ました。

練習です。 

青い空! 白い雲! 夏ですねえ。  

でも、大楠山は飽きたので行ったことのない武山へ向かいます。

武山に向かうコンクリート道を登ります。

が、この坂がキッツイ! ギリギリ何とか登り切りました・・・。

汗ダラダラかきながら、風を求めて展望台に登ります。

 

絶景!

三浦半島の景色はいいなあ。半島って地形がいいんだろうなあ。

 

近くに電波塔が立ってます。

 

それにしても暑い・・・ボトルの水も無くなっちまいました。 喉渇いた・・・。

見下ろすと、あれは武山不動尊。 自販機とか無いかなあ。

探しに行きましょう。

 

いきなり発見! ありがとう神様。 いや、不動様。

コーラのあと、アクエリアスも連続でいっっちゃいました。

 

このままじゃホントに熱中症になりそうなので、広場でちょっと休憩して、

・・・えーっとだいぶ休憩してから出発しましょう。

 

下りは2箇所。

津久井浜方面と、

砲台山方面です。

砲台山方面へ向かいます。砲台があるらしいっす。

 

さっき見た電波塔です。でかいな。

 

最初は階段を下ります。 乗っていけない事も無いですが、

乗っていけませんでした・・・。

 

ちょっと進むとダブルトラック的な広さの道になりますが、

またすぐにシングルトラックになります。

 

夏の日差しが道に濃い影を落とします。

このまま数百メートル続け!って思うんですが、

大体、快適なシングルトラックはそんなに長く続かないです。

はい、50メートルで終了。

 

しばらくシングルトラックを進むと、車道にぶつかります。

 

ぐるっとUターンすると砲台山に向かう道になります。

この道は好きな斜度のダートです。

 

好きな斜度の道はなぜか疲れない・・・。

緑のトンネルを抜けると、

 

 どーんと青空が広がります。 結構スバラシイ展望。

やっぱり山はイイ。

 

また、電波塔が出現。 今日は電磁波まみれです。

まったく気にしてませんが。

 

NTTの施設とかじゃなかったんですね。

 

山頂に到着です。そしてその横には・・・。

 

円形の砲台跡が出現するのです。

 

全体はこんな感じで、まあるくなってます。

 

階段を降りてみます。

 

砲台中からはこんな感じ。 通信施設を見上げます。

 

この穴は何の為のものなんでしょうか?

 

ちなみに今回装着した、エルゴングリップGS2。

今日は70kmちょいの走行距離でしたが、腕のポジションが変えれるのはイイ!

 疲れ方が違います。楽ですね。

 

 砲台山からはダブルトラックの下りが続きます。

 

見下ろすとふもとにNTTのビルが。

でも見上げた様な写真になってしまいました。 何で?

 

 砂利の山の横を抜けて。

 

 ふもとに到着です。 雑多な感じです。

 

 すぐそばにさっき見たNTTのビルが。

・・・でかい。

 

このあともう一回山頂まで登りましたが、10分くらい。

もう少し距離が長いといいんですけどねぇ。

2kmぐらいしかないんですよね。

しかし今日は暑うございました。

皆様も熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。

Platypus(プラティパス) ビッグジップSL 2L 25021
 
Platypus(プラティパス)

 


エルゴンGS2 CRC チェーンリアクションサイクルズ

2012年09月07日 | MTB

 
一日100km程乗ると、ポジションがフラットバーだけだと腕が疲れるのであります。

最近エンドバーが欲しくなりまして、

検討した結果、エルゴンGS2がよろしいかとの結論。

 

在庫を探しても探しても見つからず、ネットで注文したものの、

相手から、「納期不明の為キャンセルして下さい」との悲しいメールが届く始末。

もはや国内には存在しない! カワウソ並みだとの判断により、

初の海外サイトショッピングと相成りました。

 

そして・・・、

届きました。

 

今回購入したのはCRCからです。

wiggleも探したんですが、GS2の在庫が無かったんですね。

 

なかなか届かないとの噂も見かけたCRCだったので、

ちょっと心配してましたが、10日もしないで届きました。

wiggleならもっと早いらしいですが、特に不満はございません。

きちんと梱包してあったし、wiggleとか海外から3~4日で到着するほうが

信じられない気がします。 最近の企業努力と物流システムってホント感心します。

 

ちなみに商品のエルゴングリップGS2ですが、サイズはSです。

自分の手も大きいほう(身長180cm以上)ですが、

やっぱLは大きく感じます。 うまく力が伝わらない感じです。

 

このエンドバーが長距離での負担を軽減してくれたらいいんですが。

エンドバーの角度は試行錯誤してみます。

 

 

ERGON(エルゴン) グリップ HBG17102 ブラック L
 
ERGON(エルゴン)

打倒アシナガバチ

2012年09月03日 | MTB

 
普段出来ていない親孝行をすべく、実家の庭の植木を剪定中です。

倉庫の中から植木用のバリカンと延長コードを持ち出して、バリバリ刈り取ります。

サザンカの葉を刈っていたら、軍手の上を黒い虫がよぎりました。

その瞬間!

痛ったーーーーー!!!!!

焼けた火箸を手の甲に付き刺されたら、おそらくこんな感じかと思う程の激痛!

慌てて水で洗い、刺された所の毒を吸い出すけれど、

とてもヤバイ感じがします。

 

少し痛みが落ち着いてきたあたりで考える。

そういえば子供が言ってたなあ・・・。ハチの巣があったよって。

子供に案内してもらう。 

む! あれか!

 

うわ! でか!

しかもウジャウジャいらっしゃる!

市役所に電話したら、市では駆除はしていないとの答え。

代わりに民間業者を紹介してもらいました。

が、業者は高い!

 

しかし、このままではご近所にも迷惑なので、一人で立ち向かう事に決定。

そこで、秘密兵器購入。

ハチ・アブ マグナムジェットだ!

取っ手がシャキーンと折れ曲がり、

ガンタイプに変身。

10mまで噴射するらしいです。

3m程離れて、ハチの巣に向けて身構えます。

(効かなかったら逃げよう、思いっきり逃げよう)

 

それでは、発射!

 

 

 そして全滅!

すごいぞマグナムジェット!

実はこの後、ハチの巣を5個も発見しました。

マグナムジェットも4本買いました。

ちなみに一本 約千円でございます。

そして、刺された左手はドラえもんの手みたいにまん丸に腫れあがりました。

病院で薬をもらっったら、3日後にやっと腫れが引きました。

 

一般的には、次刺されたら60%の確率でアナフィラキシー反応、

いわゆるショック症状が起こるらしいです。

うーん・・。

 

 しかしコイツは大活躍だった・・・。

ハチアブマグナムジェット
 
アース製薬