Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

神社の坂道とか釣鐘とか展望台とか

2018年01月28日 | MTB

今日もトレーニングにやってきました。
いつもの県道を西へ西へ。いろんな抜け道や近道を考えたりするけれど、結局はメインの県道を走ってきた方が早く着くことがはっきりしました。246号線の狭い高架を必死で越えながら、山の方へ山の方へ、好きなように走っていきます。トレイルを超えて峠を越えて、ダウンヒルを楽しんでいたら、神社に到着しました。

神社の境内に入ると古い釣鐘がありました。これは第二次世界大戦の際にも供出を免れて残った鐘だそうです。鐘があるべきなのは神社なのか寺なのか。神仏分離令が出るまでは、神仏習合だったわけでどちらにもあって良いのかな。注連縄がかかっている光景を見ると厳粛な気持ちになります。

子供のころは遊んでる時も遠足の時も、適当な時間に適当な回数鐘をついて遊んでいたっけ。もう何十年も前の話になってしまったけど、相変わらず自転車に乗って、山に登って。これは成長してないってことなのか、それとも少年の心を忘れていないってこと(笑)だとプラスに考えていいのか。

かなり急な斜度の参道を進むと、長い階段が現れました。ノミの跡が残った石積みの階段が、見上げるほどの高さまで続いています。自転車なので左側の「車道・女坂」の方へ進みます。それでも自転車にとってはキツイ!


車道をヒーコラと登り、カーブを何回か折り返すと、再び参道の階段が現れました。自転車を置いて階段を上ります。SPDなのでクリートが石にこすれてジャリジャリと音がします。現れた拝殿は横に長く立派な建物でした。おそらく正月には沢山の方がお参りしたであろう境内も、いまは静かで人の気配はありません。



お参りをすませて自転車のもとへ帰ります。あらためて見下ろすと階段のなんと急な事か!手彫りの石階段の段差に気を付けながらゆっくりと下ります。


さらに頂上に向かって自転車を漕ぎます。ここは舗装路ですが、登りのトレーニングにはとてもいい場所だと思います。


頂上には展望台がありました。広く遠くまで見えますが、今一つ何がなんやらわかりません。でも気持ちがいい場所です。展望台には小さいお子さんを連れたお母さんとおじいさんがいました。ここまで人の気配が希薄だったので、少し安心しました。



展望台の上から自分の自転車を眺めます。このあたりは昔、お坊さんが修行をしていた場所だそうです。神仏習合だったからお坊さんがいるんですね。



冬の日暮れは早いです。午後3時を過ぎると早くも夕暮れの気配が漂ってきました。



頂上から先はなだらかな尾根道が続きます。残念ながら最初から最後までほとんどが舗装路です。この先はゴルフ場にぶつかってしまうので、途中で里に下りなければいけません。



今日はこの後予定があって焼き肉屋で合流だったんですが、1時間程度で到着するとの予測が外れ、結局1間半かかってしまいました。遅刻しそうで焦って鬼漕ぎしたので最後はグダグダです。

焼き肉は美味しゅうございました。

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謎の平場を見つけに

2018年01月27日 | MTB

グーグルの衛星写真で見つけました。
先日MTBで訪れた尾根道トレイルについて、帰宅してからネットでコースの確認をしたところ、ちょっと気になるものを見つけました。山の中にぽっかりと平場が見えるんです。(下の画像の中央。四角い平場。) 

平場はかなり大きく、画像上側に道らしきものが見えます。ちなみに平場の左側には少し距離を置いて先週通ったハイキング道があります。この場所は山のピークとピークの間で、確かに少し平たい印象はありましたが、人工物や畑があった記憶はありません。ちょっと興味が出てきました。

ネットで調べてみましたが、ほとんど情報がありません。という訳で再び現地に行くことにしました。先程の画像で言うと右側から山に入り、平場の上部に通っているとみられる道を通ってアプローチする予定です。

現地までは自宅から40キロほど走ります。あたりをつけて県道から離れ、某配送センターの横の道を進むと、車両通行止めの場所に突き当たりました。この先にあるはずの神社を通り過ぎたあたりで、山に続く道が現れるはずです。

道はダブルトラックの林道ですが、日当たりが悪いのか路面はところどころぐちゃぐちゃです。予想通り神社があり、それを越えると飼料か堆肥の保管庫がありました。「私有地・立ち入り禁止」の看板がところどころにあります。さらに進むと道は下りはじめ、山を抜けてしまいました。となれば、どこか途中にアプローチ道があるはずです。そしておそらくそれはここ。ススキに囲まれた獣道の様なシングルトラックでした。

ここが入口で正しければ、この先にあるはずの平場には頻繁に人が入っていないことが推測されます。現在は使われていない何かの廃墟、または放棄地だろうと思われます。

道は藪とススキが酷く、人ひとりが通れるほど狭く足元も湿っており、快適とは言い難い道です。お陰で下半身には大量の草の種と葉っぱがまとわりついてしまいました。200メートルほど進むと道がやや広くなってきました。本来の道幅は4メートルはあったと思われます。先には左の崖から落ちてきたであろう岩が鎮座しています。ちなみに右側には5メートルほどの落差の先に細い渓流が流れています。


このあたりが草に覆われていない理由がわかりました。ところどころ剥がれてはいますが、アスファルト、もしくはコンクリートの舗装跡が残っています。

ふと左側を見ると巨大な石が沢山積み上げられている場所がありました。人の手によるものであることは集められ方でわかります。平場はもう少しだと思われます。

そこから30メートルほど進むと、突然コンクリートの支柱とネットの残骸が現れました。木々と逆光で分かりにくいかもしれません。


コンクリート支柱の足元には小さな小屋があります。

藪の切れ目を探してネットの向こうに登ります。そこには確かに平場がありました。但し、ススキとイバラが生い茂った荒れた平原の様な場所でした。特にイバラの棘が強烈でまともに進む事ができません。棘が刺さりまくって、不快なことこの上ないです。


見上げると青空の下、ネットがつる草に絡まれて広がっています。ここは放棄されたグラウンドでした。ネットの高さから、おそらく野球場だったと思います。


ネット支柱にはクッション材が巻かれていました。左端に移っているのは先程の小屋ですが、トイレであることが判明しました。


さらに草むらを進むと、選手用なのか観客用なのか分かりませんが、ベンチが落ち葉と草に埋もれていました。グラウンドの名称が分かるものが無いか周囲を探しましたが、備品への記入も含めて関連が分かるものは何もありませんでした。


こちらは屋根が無くなっていますが倉庫か、休憩スペースの様子です。テーブルもボロボロ、支柱にはカズラのの太いツルが巻き付いています。この廃れ具合からおそらく20年以上は放置されているような印象を受けます。


メインスタンド側のコンクリート壁です。こちら側には野球場によくある金網のフェンスはありませんでした。それにしても樹木の旺盛な成長のすごいこと。グラウンドのさまざまな場所が侵食されています。今は真冬ですが、夏になると立ち入ることが不可能になるほど深い藪になってしまうと思われます。


また、内野があったであろうエリアは湿地の様になってしまっていて、踏み込むことができませんでした。グラウンドの端には日本酒の一升瓶やゴミが散乱していました。グラウンドの出口のコンクリートには車がこすった跡が多数残っていました。出た先の道幅はそれほど広くなかったのかもしれません。


ホームベースの位置から少し右側には、やはり屋根が取れてしまった倉庫と思われる廃墟がありました。


ベンチの中にはピッチングマシーンと思われる機械が朽ちていました。


グラウンドを出て、山に向かう道に戻り先に進むと、路面は幅は狭いものの比較的しっかりとしたアスファルトが残っていました。登り切ってグラウンドを見下ろします。かなりの高低差があり、ホームベースの背後には崖が控えているのが分かりました。



アスファルト道を登った先はかなりの広さの平らな土地でした。砂利が敷いてあった形跡があるので、もしかしたら以前駐車場として使用されていたのかもしれません。ここに来るまで複数の車やマイクロバスを停めるスペースが全く無かったので。


山の方面を向きます。冬の暗い空と、ススキの広場です。人の気配もなく、寂しい場所です。


その先は水たまりや湿地が多く、歩くために木の棒や倒木が橋のように置かれていました。あまりハイキングの人も入り込んではいない様子です。やがて道はハイキング道にぶつかりました。

ハイキング道に入ると早速左右から何人かのハイカーがやってきました。分岐には山頂方面への案内が書いてあるだけで、こちら側への道案内や、グラウンドの名称が分かる道標もありませんでした。頂上に登り、休憩されていた50代くらいのハイカーの方にも聞いてみましたが、あのグラウンドの存在は知らない様でした。

後日、調べたところ、ハイキング道と合流する地点には以前、「〇〇大学のグラウンド方面」との小さな道標があったそうです。そこから数キロ先にその大学があり、その大学のグラウンドであった可能性が高いとは思いますが、何故廃棄されてしまったのかは不明です。

建造物が朽ちて自然に帰っていく様相を目にすると、改めて自然の力のすごさを実感します。と同時に、その土地でいろいろな理由や出来事があって今こうなっている事を目にすると、自分には全く関係ない事なのに何となく感傷的な気持ちになってしまうことがあります。何となくですが。

 

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眺望抜群!尾根道トレイル探索

2018年01月19日 | MTB

ここは相模川の河川敷。左上に見えるのは圏央道。正面は茅ケ崎方面です。冬のいい所は空が青く澄んでいるところ。家から出る前は寒さに億劫になりますが、出掛けてしまえばあとは自然にウロウロできます。今日は7時に起きたものの、2度寝を敢行してしまい、出発したのが結局10時。おかげで全く寒さを感じません。新しくできた(建設途中の?)道路には、歩行者と自転車のマークのみ。ということはサイクリング&ウォーキング道路ということですな。しかもガラガラ。

右手を見ると相模川の向こうに富士山が頭を出しています。スマホのカメラじゃ富士山の雄大さが微塵も伝わらない悲しさよ。それにしても雲一つない真っ青な空です。今日はあの富士山の手前にある山あたりに尾根道のトレイルがあるとウワサに聞いて、探索にやってきました。


某メジャー国道を北に向かい左に折れた先にある住宅地の隅からトレイルへアプローチします。ちょっと迷いましたが住宅地の端っこから山に向かう狭い舗装路を発見。当然のごとくノンスリップ傾斜(路面の丸いマーク)のお出迎えです。


すぐに峠に到達して、そこから右手に急角度に折れるとトレイルの入口です。ぎりぎり乗っていける角度の坂道を登っていくと路面は緩やかになり、気持ちいい尾根道が広がります。ハイキングの方が多いのか、路面は良く踏み固められていて、スムーズに走ることが出来ます。


緩やかにピークへ近づきながら、色んな方向に枝道が続いてます。家を出る時間がもう少し早ければ枝道探索もするんですが、今日は我慢してメインのトレイルを進みます。寝坊したんで自業自得です。


頂上の手前で視界が開けて街が見えました。標高は確か200メートル程度ですが、平野に接した山なのでもっと高い山に登っているような印象です。冬で葉が落ちている事も見晴らしにとってはいいんでしょう。

頂上にやってきました。三角点があります。ハイキングの方が2人ほどいましたが、ほとんど他の人もおらず、のんびりトレイルを進むことができます。もしかしたら、午後の入山だったから余計に閑散としていたのかもしれません。


さらにその先の眺望ポイントで都内方面を望みます。遠くのビル群は新宿でしょうか。東京タワーもスカイツリーも見つけられませんでした。途中ハイキングの老夫婦のお二人と少し談笑。奥様は山でMTBに出会ったことが無いらしく、テンション高いリアクションで面白かった。おじいさんの方が「マウンテンバイクだよ」って教えてあげてました。そういやマウンテンバイクって実際にはメジャースポーツじゃないのに、名称は年代かかわらずほぼ100%みんな知ってる気がする。なんででしょうかね。


先へ進んだところにある神社の所で分かれ道にぶつかり、方向がわかりません。左に曲がっていく道は落ち葉が少なく踏み固められており、正面真っ直ぐの道は線形としては正しそうだけど、落ち葉が多い。迷っていたら後から来た人が真っ直ぐ進んだので、つられて真正面の道へ。その先でさらに分岐があり適当に進んだら急な傾斜の先で、長いコンクリート階段にぶつかってしまいました。

MTBを担いで階段を降りるのは嫌だったので、登りかえして分岐を別の方向に進むと、さっきよりもっと強烈なコンクリート階段が出現しました。ガッカリしてSPDをジャリジャリ言わせながら降りると、団地の裏に到着しました。山の影になった寒々しい公園には当然の様に人っ子一人いません。錆びた遊具に冷たそうなコンクリートの滑り台。なんだかこの場所にいる事自体たまらなく寂しくなる場所でした。

トレイルの終わり方がとても残念だったので、もっといい下りがあったはずと、辺りを探索します。5分程走った先に怪しいアスファルト道を発見。その強烈なクネクネ道を上るとおそらくビンゴ!のトレイルが出てきました。ちょうどいい傾斜に見晴らしのいい尾根道。上り詰めるとさっきの見晴らし台に到着しました。神社の分岐で踏み跡の確かな左方向が正解だったようです。 

登り返したため時間が遅くなり、夕日もそろそろ沈みそうです。久しぶりに自走でトレイルに来てみて思ったのは、やっぱりマウンテンバイクは楽しいという事と、まだまだ知らないトレイルが沢山あるという事。こんな風景の中で穏やかに走れることのありがたみを感じるとともに、走り続けられるようにマナーをしっかり守らなければという事を感じました。それに山に入るときは大勢は避けた方がいいのかなとも。人数が多いだけで威圧感を与えてしまいますから。あ、ウチのメンバー3名しかいないから大丈夫か、ってそれはそれでちょっと寂しいですがな。


全走行距離85kmぐらいでした。さて、痩せないと。

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通勤チャリのハブベアリング メンテナンス

2018年01月11日 | MTB

ワタクシが現在最も乗っている自転車は、トレックのスパーフライでもジャイアントのトランスでもなく、タイトルにある通り「通勤用の自転車」です。この自転車は一年200日以上も駅までの道のりを行ったり来たりして役に立っているにも関わらず、最もメンテナンスされていない可哀そうな自転車なのです。

そんな可哀そうな自転車のチェーンが最近よく外れるようになりました。当然です。ろくなメンテナンスもされず、茶色くサビサビなチェーンが伸びきっているからです。朝の忙しい時間に外れるチェーンに苛立ちながら、さすがにそろそろ調整しなければと、重い腰を上げました。リアアクスルの位置を調整しようとナットのサイズを見ると15mm。工具入れから普段まったく出番のない15mmを探し出し、チェーンの張りを調整します。

チェーンの張りを調整したら、次にサビサビのチェーンにオイルを注します。そしたらリアタイヤの空気が減っていたので空気を入れて、ついでにフロントタイヤにも空気を入れたら、シュー・・・といって空気が抜ける音がします。英式バルブの虫ゴムが劣化したんだろうとバルブを外すと、ブヨブヨのゴムが出てきました。そのまま取り合えず差し直そうとするけれど、バルブ内に劣化したゴムが残っているらしくバルブが入らなくなりました。

触るところ触るところ、次々に悪いところが出てきます。ごめんな通勤自転車君。こうなったらピットに運んで(ベランダのことね)分解修理です。フロントタイヤのアクスルナットを緩め、ホイールを外し、タイヤとチューブも外します。お、タイヤはKENDAですね。バルブの中を見ると劣化した虫ゴムが詰まっていました。そして何気なくホイールの回転をチェックしてみると、ゴリゴリいってまともに回りません。毎日、こんな状態で走っていたんですね・・・。

ちょっと見過ごすことができなくなったので、フロントハブを分解しようとしたらなんとナットのサイズが17mm。この統一感が無いバラバラな部品構成。さすが、メーカー名の良くわからない折り畳み自転車らしいところです。ちなみにこの自転車、実家からもらってきたもので、長く家の片隅で箱に入ったままになっていたものです。親が誰かの結婚式で「引き出物のカタログ」をもらい、注文を忘れていたところ、勝手にセレクトされて送られてきたという代物です。

ベアリングの球が落ちない様に注意しながらハブを緩めると、グリスのグの字も残ってません。カスッカスのガリゴリです。グリスをたっぷりと詰め込み、馴染ませる為に回転させていると、次第に滑らかに回るようになってきました。グリスは万能グリスで十分、問題なしです。万能だからな。ゴムだけ注意です。

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チューブとタイヤを取り付け、軽く洗車して終了です。今度時間がある時に「花咲かG」でちゃんと磨いてあげよう。フレームやフォークの汚れもピカピカになるはず

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(サビサビですね)

翌日乗車してみたら、この鈍感なワタクシでもわかるくらいの走りのスムーズさです。駅までの通勤時もちょっと漕いだだけでどんどん進む。電動アシストのおばちゃんも部活の兄ちゃんも軽く追い抜ける。こりゃすごい。自転車の部品の摩擦とか、タイヤの抵抗とか、馬鹿にならんなーと感心するこの二日間の通勤路であります。
 


ウインドストッパーってすごいな

2018年01月09日 | MTB

正月明けからやっと走り始めたダメダメなワタクシですが、寒さにも弱くなってきた様です。最近、夜釣りに誘われてたまに行くんですが、寒さが半端ないんです!深夜の岸壁の吹きっさらしの状態で4時間くらい釣りしてると、防寒していても思考停止するくらい冷えます。まじで。

一方、同じ気温でも自転車は運動して体が暖まるから耐えられますね。そういえば昔、10月の北海道をオートバイで走った時は本当につらかった。不思議なのが停まった時の方が寒いこと。乗っている時の方が風を受けているはずなのに、停まると寒いんです。なぜだろう。

それに比べたら今日の暖かいことよ。最低気温4度、最高気温12度で風がなかったから天国です。

おととしくらいに買った冬用のグローブも役に立ってます。シマノのウインドストッパー付きのグローブですが、ほんと寒くない。曇り空でも全く問題なし。一度真冬の深夜に3時間乗り続けたときはさすがに冷えてきましたけど。それでもあの薄さでこの防寒力は大したもんです。さすがGORE-TEX社。

デザイン的なところはまあ置いときまして、コストパフォーマンス的には比較的優れているのがシマノのアパレルの特徴だと思ってます。ちなみに人差し指のSHIMANOのロゴは反射素材になっていて、結構光ります。


これこれ、ウインドストッパーのマーク。昔オートバイ乗ってた頃に、エドウインからウインドストッパーのジーンズが売ってたことがあったけど、まだ売ってるんでしょうか。


少しづつ日が伸びているような気がします。橋を渡る時に夕日が綺麗に見えました。橋の下では犬の散歩の親子が、川にパン屑を撒いていました。水鳥は可愛かったけど、水中をうごめく100匹くらいの鯉のうじゃうじゃ感が気持ち悪かったです。そしてカラスは何ももらえてませんでした。

走りながら思ったんですが、釣りだとボウズだったらその日の印象のガッカリ感が半端ないですが、自転車って走ること自体が目的だからいいですよね。外れがないっていうか、面白いものやいい景色を見つけたらラッキーだし、自分は食事も目的にする方じゃないんで、美味しい店を見つけたらそれもラッキー。というわけで色んな事がプラスに働く趣味って感じがします。

 

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山がまた消えていた件

2018年01月08日 | MTB

今日は日差しが温かそうだったので久しぶりに近所の鉄塔トレイルにやってきました。そこそこの都会でも鉄塔があるあたりは自然が残っていて、管理用の小道が鉄塔と鉄塔を結んでおり、結果、丁度いいトレイルを作っていたりします。住宅の隙間を縫うように、公園の外周を取り巻くように。


ここもそういった鉄塔がらみのトレイルだったんですが、3カ月ぶりくらいに訪ねてみたところ、山が無くなっていました。正確には宅地の造成で削られて木は伐採されてました。


もともと、どの山も所有者がいていろんな計画や事情があるんだろうなとは思います。仕方がないと思う反面、山が消えていく現場を見ると何とも言えない気持ちになります。まだまだ、宅地開発はすべきなのかな。あと20年経ったら都市部の住宅・マンションはどうなるのかな。この付近でも高度経済成長期に建てられた戸建てが空き家のままたくさん放置されてます。


削られたトレイルの先に神社がありました。お参りして休憩します。小さな神社でしたが、綺麗に掃き掃除されて気持ちいい風が吹いていました。あんまり信心深いとはいえない自分ですが、マウンテンバイクに乗り始めてから神社にお参りすることが増えました。トレイルを走ると神社によく出会ので。

ここも民家がある場所から山へ向かう小道をたどると神社があって、その裏手から山の奥に向かってトレイルが伸びています。さらにトレイルを進むと畑や祠を過ぎて、街を見下ろす小高い尾根に沿って静かな小道が伸びています。時々富士山や伊勢原の大山が見えたりして、ちょっと休んで眺めてみたり。

鉄塔の鉄骨と地面にタイヤを挟んで立てて休憩。今日はアンダーアーマーのコールドギアの上に薄いダウンを着て、アウターにマムートのドライテックジャケットを羽織ってましたが、ちょっと走ると暑いくらいです。早速ダウンをディパックにしまい込みました。気温が10度から12度くらいなら、アウターシェルにインナーはアンダーアーマーだけで充分ですね。



上を見上げると、紅白のクモの巣と青い空。山に入ると風が無くポカポカと暖かで、冬の中に春の予感を感じます。

トレイルはやっぱ楽しい。ただ、かなり体幹の筋肉がなまってました。 山道走るとすぐにわかりますね。

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寒いからローラーとプライムビデオ

2018年01月08日 | MTB

あけましておめでとうございます。

年末年始は恒例の帰省で、往復1400kmのキャノンボールを行い、帰宅したらガキの使いの笑ってはいけない特番が録画できていませんでした。ハードディスク設定を間違えていました。ちょっとショックでした。初詣は3日に近所の神社にお参りしました。おみくじは大吉でした。

年末年始どころか、かなり以前からなまった体をそろそろ絞らないといけません。見えないところに肉がついてしまっています。とにかく冬にどれだけ走り込めるかが大切です。などと、いつも出来てないことを毎年毎年言ってますが、ぼちぼち始めます。

ベランダから見た空は晴れてましたが、玄関のドアを開けたら激寒で、速攻でドアを閉じました。ローラーにします。正月空けてからなぜか大掃除モードに入り、綺麗に片付いた自転車部屋に久々にローラーをセットします。真面目な話、最近本当にトレーニングしてませんでした。海釣りとか行っちゃってましたから。

ローラーはミノウラのRDA2429です。リムドライブです。これしか持ってないですが、これで十分です。全く不満はありません。


ローラー台には不満はありませんが、ローラー自体は面白くないので、何とか飽きない方法をやりくりします。気分が乗ってるときは音楽で十分なんですが、今日は長ーく乗りたい気分なので、アマゾンのプライムビデオを観ながら漕ぎ漕ぎします。

最初は「エクス・マキナ」AIの映画です。1時間48分。AIがもし実現したら姿かたちは女性になりそうな気がします。何となくですが。GoogleHomeの声も、Siriの声も女性だし、誰が好き好んで疲れたオッサンのAIなんか作るかってとこでしょう。

エクス・マキナ (字幕版)
 
 

続いて「PROGRAM 疑惑のチャンピオン」です。1時間43分。ランス・アームストロングのドーピングの件の映画です。この件については、キーマンとなるフロイド・ランディスのインタビュー記事を一度読んでみることをお勧めします。真偽がどうこうではなく、映画では伝わり切れていない生い立ちからツールドフランス優勝、そして優勝剥奪以降のさまざまな事柄が、ランディス目線で良くわかる内容となっています。グーグル先生で検索してみてください。

疑惑のチャンピオン(字幕版)
 
 

とまあ、合計で4時間近くローラーを漕いでケツが痛くなりました。あと、おなか空いてめっちゃ食べて、結果カロリーオーバーです。ローラーの時に見るのは、ストーリーに引き込まれるものより、適当に流せるものの方がいいですね。一度見た映画とかもいいかもしれません。でも一番いいのはJ SPORTSで録画した栗村さんとサッシャさん実況のツールドフランスですね。今のところこれが一番。 

 

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