Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

六角屋でラーメン

2016年11月15日 | MTB

トレーニングの途中で腹ペコになったので、急遽ラーメン屋にピットイン。

お店は、六角屋さん(横浜戸塚店)。家系ラーメンのお店です。ちょうどお昼時だったので、お店はほぼ満員。
ラーメンとライスのチケットを食券機で買って、カウンターの席に誘導されました。油、味、麺のかたさは普通。初めてなので。


ラーメンは油の膜が張った豚骨しょうゆ味で、麺は平打ちに近い麺。スープ一口目の印象は、うむ、美味しい。最初は油が多いせいか、スープの麺への絡みが少ないように感じたものの、食べ進めるうちにちょうど良くなってきました。

チャーシューはホロホロ系ではなく、しっかり歯応えはあるものの、噛むとホロっと千切れる、ちょうど良い感じ。

店の周囲には豚骨臭が漂っており、どんぶりにもスープがべっちゃりと付いているので、苦手な人もいるかもしれませんが、自分は全く気にならない。むしろ豪快でよろしい。ただし、ティッシュは必須。

あとこうしたらもっと良くなると言う点をあえて言えば、ほうれん草の茹で加減を少なめにして貰えば良いかと。ちょっとクタッとしていたので。細かいこと言ってすまぬ。量は十分です。

方向によっては、練習の行き帰りに寄れる場所なので、トレーニングで消費したカロリーをラーメンで補給、むしろ消費分より多めに補給してしまいそうなのが危険と思われ。

昔、タバコやめた時にごはんが美味しくなって一気に5キロ太った事があるので、要注意。その時も豚骨しょうゆラーメン食べまくったので、おそらくワタクシの体重のうち、4キロはラーメンで出来ていると思う。

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「おしるこ」の季節だな ポタリング

2016年11月14日 | MTB

土曜日、休み。
最近のハードワークでストレス太りというか3キロ太ってしまった。坂がつらい。
朝晩が寒くなってきて、自販機にも「おしるこ」が入る季節になった。あずきの粒々を残さない様に食べれた時の達成感は小さな幸せ。

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今日も天気は最高に気持ちいい。緑の芝生と青い空。小学生の子供達がサッカーをしている姿をしばらく見てた。今の自分から見ると、もっと上手くプレーできるんじゃないかといつも思うけど、筋肉系はもとより神経系も発達途上だから、上手く身体を動かすことができないんだろう。


近所の山の稜線を繋いでのんびり走る。今日は体が重い。仕事の疲れと睡眠不足と体重増が原因か。全部だな。

朝早く出勤し、人前で話す時間が沢山あると気持ち的にも疲れるみたいで、しかも連続だから、今日は一日ゴロゴロしたいなあという気持ちと、逆に一日走り続けてリフレッシュしたいという欲求との葛藤で、しばらく迷ったが、結局、出掛けることにした。

近所の公園内の田舎道にある古い電柱。トトロの世界。

電線はあるけど、もはや電気は通ってないんじゃないかな。子供の頃はまだ木の電柱が沢山あったなあ。緑色のやつ。いまじゃコンクリート柱だらけ。まあそうなるよね。


稲の刈り取りが終わった田んぼ。


保存されている古い家の縁側に寝転んでいたら、知らないうちに寝てしまった。

日陰の寒さに目覚めて起きる。午後2時前だけど、晩秋の日陰は寒々しい。


公園を通りすぎ、田舎道を辿る。柿の実は全て収穫され、白菜がきれいな葉をつけている。もう年末だな、一年が早い。毎年言ってるけど。

こんな季節だから、日差しの温かさのありがたみを感じる。日向ぼっこの幸福感。

 

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カボチャのNABE 10時間オムライス

2016年11月13日 | Weblog

御殿場でオムライスが食べたくなって検索ちゃん。ヒットしたのが、「カボチャのNABE」。

街中にある洋食屋の佇まい。店の前には駐車場が3台分。1台空いててラッキー。

お店に入ってメニューを見ると、「10時間オムライス」なるものが。10時間煮込んだ牛ほほ肉が乗ったデミグラスソースとハチミツホワイトソースで食べるオムライスとのこと。



ふわトロの卵がかかったオムライスは絶品。隠れたチーズも美味しいし、ソースとガーリックトマトライスの相性も最高。子供もあっという間に平らげてしまうほど。単品で1,380円。
あとはフロアの店員さんに笑顔があれば、お店の印象がもっと良くなるかな。でも、今まで食べたオムライスの中で、ナンバーワンです。

 

たまごの学校 (プレジデントムック)
 
プレジデント社

河口湖の紅葉まつり(11月6日)

2016年11月12日 | Weblog
河口湖の紅葉まつりに行ってきました。
結論から言うと、メインの「もみじ回廊」の紅葉はまだまだ。緑一色が逆に綺麗なほど。


河口湖のカチカチ山ロープウェイにも乗ってみました。気温は暑いくらい。

待ち時間は30分ほど。

富士山が綺麗に見えます。

山頂には売店があるけど、ペットボトルのコーラが200円オーバーと割高。庶民なので我慢。
外国人の旅行者が多かった。

帰りに山中湖の紅葉まつりに寄ってみたら、こちらはこの日が最終日。ライトアップされて綺麗だったけど、京都の真っ赤な紅葉に比べると、色あいはオレンジ系ですね。綺麗なんだけどね。

お気に入りトレイルライド

2016年11月11日 | MTB

土曜日、午後からMさんと待ち合わせして、久々のライド。
待ち合わせ場所から見上げる空は吸い込まれそうなくらい青く高い。


今日もバイクはジャイアントのトランスX3。最近は楽しく気軽に楽しみたいので、トランスの出番の方が多い。何回か書いたことがあるかもしれないけど、26インチバイクの楽しさはその不安定さにあるんじゃないかなあ。速さなら間違いなく29インチだけど、26インチは不安定だからこそバイクを振れるし、心も弾む気がします。

Mさんのスカルペル。このバイクもそろそろ年数が経ってきたけど、相変わらず美しいです。スカルペルというバイクはフレーム形状が独特で、好みは分かれると思うけど、メインパイプは何とも言えない曲線を描きながらリヤ三角につながってます。チェーンステーがカーボンでそのしなりを生かしたリヤサスペンション、という独特の構成のバイクだったりします。


一方、ジャイアントのトランスはどちらかというと正統派のオールマウンテンバイクで、特徴はダウンチューブがBB手前で曲線を描く、いわゆる「ハト胸」フレーム。

自分はこのフレーム形状がとても気に入っていて、2010年モデルの26インチでアルミ、フロントトリプル、リア10速(購入時9速)という一昔前の構成ながら、全く古さを感じさせない気がします。スタンドに立ててふと眺めた時に、ハッとするような瞬間があったりして。ジャイアントの良いところ、特にこの頃のモデルはいい意味でシンプルで飽きが来ない点。そしてここが大変重要なポイントですが、このメーカーの製品からはとても真面目な印象を受けます。正直さはモノづくりにとって正義だと思います。

トレイルに向かう途中、大船駅前を通過。見上げると大船観音。手前には宝くじ売り場。今度、宝くじ買ってみよう。当たったらロードバイク買おう。サラリーマンに夢を見させてくれる宝くじ。確率論や投資の視点から言えば無駄に違いないこの行為も、夢というただ一点においてはシンプルで正しいのかな。宝くじが当たったらどうする?という、よくある会話は、ばかばかしくも楽しいですね。


しばらく走ってトレイルへ入ります。下草が刈り取られており、吹く風が気持ちいい。地域の方々が手を入れてくれからトレイルが維持されて、我々が楽しく走れるんです。


山とマウンテンバイク。この組み合わせは美しいなあ。人間が山に持ち込んでいいぎりぎりの機材が、人力で進むマウンテンバイクだと思います。徒歩と乗馬(日本じゃあまり無いけど)とマウンテンバイク、ここらが丁度いい。山にはサイレントスポーツが向いてます。


頂上で休憩。風が気持ちいい。昔と違ってマウンテンバイクは現在マイナースポーツとされてます。多くの人に知ってもらいたいという気持ちと、ここらが丁度いいという気持ちが同居してます。いずれ日本の人口は減っていくから、様々な趣味を持つ人たちがそれぞれ枠を越えて協力していかないと、楽しむ環境は維持できないようになるかもしれないなあ。


知ってる人は知っている、某シンクタンク企業の本社跡地。ここを各種アウトドアスポーツのターミナルに出来ればいいのに。

この広大な土地を利用して、MTBコースを作って、ラダーも駆使したカナダのトレイルのようなコースを作りたいなあ。誰もが気持ちよく走れるレベルの連続切り返しからの気持ちいいジャンプ、走っているのに”飛行感”を味わえるようなコースに、流れる音楽とカフェ。トレイルランやハイキングやBMXやスケボーや大きな公園遊具やキバーベキュー。

<ライフサイクルズ>

最奥部にはグラウンド。光が溢れてます。

タケノコ狩りもやって、竹林維持も良いかもね。タケノコは踏んで探すんですよ。土の上に頭を出したか出さないかが一番柔らかくアクが少なくで美味しいのだ。竹林は人の手が入らないとあっという間に藪になってしまう。反対に、手入れされた竹林の美しいこと。

人間も生物だし、自然と共生しないと生きていけない。自然に負けるわけにも、自然を破壊するわけにもいかない。もっとたくさんの人が山や川へや海へ出かけるべきだと思う。山や川や海が楽しく美しいものだと感じたら、それが無くなるのは残念だと思うはず。だから、自然に触れる機会を増やす場所、その敷居を低くするような場所を提供できればいいなあ…と、山に囲まれながら思いました。

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ほうとう小作の海老天重(特大)

2016年11月10日 | Weblog

先週日曜日に河口湖に行ってきました。

昼ごはんは山梨だけに「ほうとう」かと思い検索ちゃん。そこで見つけたのが、「小作」。なかなかの行列っぷりという事を聞いていたので、ちょっと早めのランチにして、11時の開店前に並ぶことに。

河口湖店に到着するとまだ10時30分。並んでいるのは7人ほど。さすがに早いかと思い河口湖を見てから戻ると、あれまあ50人以上に増殖してました。

なんとか席を確保して注文したのは、「ほうとう」ではなく、「海老天重(特大)」。


これで1,500円は安い。アツアツの海老天に甘辛い絶妙のタレ。衣でボリュームを出してるわけじゃなく、先までしっかりと海老です。ああ幸せ。

ちなみに「ほうとう」もおすそ分けでいただきましたが、かなり美味しかったです。カボチャをはじめとした野菜が煮崩れしてなく、マジでうまい。

河口湖店はかなり大きいお店ですが、ずっと満員でした。納得。

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減速を感知して光るテールランプ ラピッド エックス2 キネティック

2016年11月07日 | MTB

最近の気になるアイテムのひとつが、キャットアイのテールライト「ラピッド エックス2 キネティック」です。これが何故気になるかというと、加速度センサーを搭載している点です。

キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト

[RAPID X2 KINETIC] ラピッド エックス2

キネティック 加速度センサー内蔵 TL-LD710K

 
キャットアイ(CAT EYE)

具体的には、自転車の減速を感知するとモードがハイ点灯(約2.5秒間)で光るというキネティックモードが搭載されており、減速すると車やオートバイのブレーキランプの様に一段明るく点灯して、後方に知らせることができるということらしいです。これはいい。
ワタクシ、会社から帰って夜走るのが常なので、車から見たときの後方安全はかなり気になります。

減速しているというアピールができると同時に、減速のためのハンドサインをする必要が無くなるという点も見逃せません。片手でブレーキレバーを握っていたものが両手で行なえるので、ブレーキング姿勢も安定するわけですね。実際にはハンドサインを全くしないというわけにはいかないと思いますが、後方へのアピールは確実に増すわけです。

金額が比較的高めなのと電池の持ちが気になりますが、こちらの動画を見ているとかなりそそられます。
キャットアイHPのキネティック紹介ページはこちら

ちなみに充電はUSB対応。電池の持ちは、点灯は5時間、点滅は30時間、ラピッドは16時間。
キネティックモードになる(ストップランプが点く頻度)が多くなるほど点灯時間は短くなるそうです。

ちなみに、加速度センサーは、身近なものでは任天堂のWiiUや、iPhoneなどのスマートフォンにも搭載されていて、端末の向きを感知してディスプレイの縦横を切り替えたり、ディスプレイ操作ではなく端末の動きを感知してプレイするゲームやアプリに活用されているらしいです。なるほど、なるほど。テクノロジーの進化ってすごいなあ。

それと、夜のロングライドの際には反射ベストを着用すればさらに安心ですね。これはバックポケットの中のものも取り出しやすくかなり好評の様です。

【SCGEHA】ブルべ ナイトライドベスト 反射ベスト 夜間走行 自転車 ランニング ジョギング ウォーキング(フリー)
 
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トレイル探索 ボントレガーMTBヘルメット

2016年11月06日 | MTB

少しだけ遠出をしてトレイルを探しに出かけてみました。
ここは小雀公園。運動場やホタルの池や、遊歩道があります。そしてニャンコ。

でも近づいたら警戒されて避けられてしまいました。奥に小さく点のように映っているのも黒猫君。


そこから山を探して、えっちらおっちらMTBを担いで山を登って頂上に到着。そこは尾根道、こじんまりした小さな広場。夕暮れの太陽に照らされながら、ベンチで一休みです。すると思いがけず蚊の大攻勢に遭遇しました。もう11月だというのに。


ジャケットのフードをかぶり、できるだけ肌を露出しない様にして、蚊の攻勢に耐えます。

横に置いてるヘルメットはボントレガーの Solstice Asia Fit 。

このヘルメットは今までかぶったヘルメットの中で群を抜いてかぶり心地が良いです。アジアンフィットモデルだけに、日本人の頭の形にフィットする感じも申し分ないし、深くかぶることができます。あと、シルエットがキノコ君にならないところがよろしい。

これ以外で気に入っているのはFOXのヘルメット。こちらも頭の形がアジア系に合わせている様に感じます。今はこの2つを気分によって使い分けている感じです。

FOX(フォックス) Flux ヘルメット L/XL Dresden GRAY
 
FOX(フォックス)

ヘルメットは安全に直結するしかぶり心地が悪いと走りにも影響するので、気に入ったものが見つかるまで妥協せず試着するのが良いと思います。

この後尾根道を進むも、それほど距離が続かないで行き止まり。というか階段で激落ち君なのでこれ以上は進めません。反対側へ進んでもやっぱり階段・・・と思いきや、乗って行ける階段トレイルでした。なかなか面白かったです。それでは日も暮れた事だし、ここらで撤収です。

 


MTBポタリングで神社にお参り

2016年11月05日 | MTB


自転車で走っていて、よく寄る場所の一つに「神社」があります。
特に理由があるわけではないんですが、なんとなく自転車を停めて、お参りをします。車やバイクだとなかなかふらっと駐車するのが大変なので、そういう意味では自転車は丁度良いんですね。休憩もできるし。あと、トレイルを探しに山道、細道、坂道をよく走るからなんだと思います。トレイル探して山を登って、ヒーコラ言いながらたどり着いた山頂に、参道と鳥居と狛犬を構えた社殿が現れると、やっぱりご挨拶しなきゃと思ってしまうようです。


参拝する頻度としては、全然たいしたことは無いんですが。神社の敷地が持っている静かな雰囲気は好きなんだと思います。手を合わせるときに穏やかな気持ちになるし、家族のことを想うのは良いことかなと。

ウィキペディアによると文部科学省の資料では、日本全国に約8万5千の神社があるらしい。全部回るのは大変だな。いろんな神様がいらっしゃるし、京都・石清水八幡宮でRed Bull Holy Ride開催したり、神社もなかなか面白い。

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レッドブル・ジャパン

 


青と緑の広場 深谷通信隊跡地

2016年11月05日 | MTB

秋晴れの空。青く太陽が輝く気持ちいい日。
県道から小道を入っていくと視界の先には青と緑だけの世界。

米軍通信隊の跡地です。敷地は以前は農耕地になっていたけれど、いまは使用ができなくなったらしく、草が生い茂る広大な土地が広がっていました。自転車を停めて、ドリンクを飲んで、また走り始めます。


これだけの土地がいま残っているのも、これだけ空が広く感じるのも、米軍キャンプがあったからだというのは皮肉な感じがしますが。それでもこれだけ空が青いと人間の色々ややこしいところが、どうでもよくなってきます。

ここでシクロクロスとか開催したら抜群によさそうです。ここは約1キロの円形の土地。市も有効活用の計画をしているようです。あまり既得権や制限が無く、良い意味で自由でマナーを守って、色々なスポーツが共生できる場所になればいいなあ。あと、ファミリーも安心して使えるキャンプ場もできたら嬉しいなあ。

と思っていたら、ほんとにウォーキングやジョギングや自転車道やその他スポーツ施設など、さまざまな目的で楽しめるような広場にする計画があるらしいですね。詳しくはこちら。(ちなみにリンク先の空撮映像は必見。まん丸です。)あとはマウンテンバイクコース設置を激しく希望します。

ちなみに、米軍キャンプと言えばミリタリー。ミリタリーと言えば昔、ソビエトの「ボストーク」を持ってました。手巻きの腕時計で、巻くのは面倒くさかったけど、デザインは好きだったなあ。

Komandirskie(コマンダスキー) 921306
 
Vostok ボストーク

秋晴れポタリング

2016年11月04日 | MTB


夜中に目が覚めて時計を見ると午前3時。天気が気になって窓を開けたら、夜空に星が2つ光っているのが見えました。しばらく目が覚めてぼーっと携帯を見ていたら、知らないうちにまた眠ってしまいました。目が覚めたら7時。気持ち良い秋晴れの空が広がっていました。

午後から自由時間だったので、ポタリングに出かけました。本当は朝から出かけたかったんだけれども仕方ないです。
理由は日差しの雰囲気。この時期になるとお昼過ぎにはもう日の傾きを感じさせるのが嫌で、できるだけ爽やかな午前中に出掛けたいんです。ここは宇田川沿いの遊歩道。のんびりポタリングには川沿いが楽しい。


「まさかりが淵」の山道を通り抜けます。

上の写真の左側に川が流れていて、高さ3.5メートル、幅約8メートルくらいの滝があります。

この淵には民話があります。

ある日、木こりが滝のそばで木を切っていたところ、手が滑り、持っていたまさかりを滝つぼに落としてしまった。いそいでのぞきこむと、滝底にはたを織っている美しい姫の姿があった。木こりが姫に、まさかりを取って欲しいと告げると、姫は「私のことをだれにも話さないと誓えば返してあげます。約束を破ればあなたの命はなくなるでしょう」と言った。そして、まさかりが魔物の頭上に落ちたため退治がかなったと、木こりを滝の中の御殿でたいそうもてなした。

宴が終わり木こりが家に帰ると、自分の三回忌の法要を営んでいる最中だった。3日ほど滞在したつもりが、3年もの月日が経っていたのだ。驚いた家族は、木こりにことの次第を問いただした。問い詰められ、一部始終を話してしまった木こりは、その場で息絶えてしまった。

要約すると、「(女との)約束は守れ。」ということかな。

のんびりと、穏やかな秋の天気の中、気分よくポタリングしました・・・と言いたいところだけれど、実際には仕事のことばかり思い出して、あんまりリフレッシュできませんでした。脳を休ませるには、明日や未来のことや計画などを全く考えない時間をとることが必要だそうです。ヨガの様に自分の呼吸だけを意識することが大切なんだそうな。我々はいつも、山ほど予定や計画を抱えて、また将来の不安からいろいろ考えてしまって、なかなか頭を休ませることが出来ていないんだと思います。

じゃあどうすればいいのか・・・、なんて考えるとまた大変なので、もう考えないこと。音楽でも聞いて、気分を変える程度で軽く考えるのがいいんだと思います。まあ、何とかなるということで。

 

We Sing We Dance We Steal Things
 
Atlantic / Wea

 

夜カフェ~ジャズボッサ
 
Della Inc.

 


夕暮れの里山ポタリング

2016年11月03日 | MTB

ちょっと離れたところにある森にやってきました。目印はローソンと徳島系ラーメン屋さん。
階段でマウンテンバイクを担ぎ上げてから、頂上で街を見下ろします。秋の空は高くて爽やかです。


秋の夕暮れは暗くなるのが早いし、光の雰囲気が違うので、夏とは違う寂しい空気が広がります。かといって嫌ではなく、むしろ好きなほうなんですが。

 

ペダルに夕日が当たって輝いています。

 

どっか遠くに行ってみたい。放浪癖が再燃しそうです。

 

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秋の雨 雨の夜 思う事

2016年11月02日 | MTB


電車を降り、家に向かう道すがら空を見上げると、薄い雲が広がっていました。雨が降りそうです。
晩ごはんの後、ふらりと自転車で出かけると、もう空気は晩秋のそれで、マムートのジャケットの首筋から入り込む空気も、ヒヤリと体温を奪っていきます。

今日と明日をつなぐ、この数時間。行く当てもなく、目的もなくただ何となく自転車の進むままにペダルを漕いでいきます。ふと気づくと隠れ家の様な某レストランの前にたどり着きました。ライトアップがきれいで、自転車を停めます。

もう閉店しているのかなと思って、入口まで進むと、まだ暖簾がかかっていて、営業している様子。

行燈の明かりに照らされたこの光景が、子供の頃の我が家の門と似ていて、懐かしく寂しい気持ちになります。「生まれたところを遠く離れて」って、浜田省吾の曲にあったなあ。年がバレますね。

駅前のベンチで休憩。ポツリポツリと雨が降ってきました。
缶コーヒーを飲みながら、ぼんやりと考え事。秋になるとなんだか昔のことを思い出したりします。

社会人として過ごした日々を振り返ると、びっくりするくらいの年数がすでに経ってしまいました。そりゃあオッサンにもなりますわ。大学の友人たちも年に1~2回会えれば多いほど。それぞれが仕事や子育てで様々な役割をもって過ごしているようです。先日、ひさしぶりに出会った友人は、仕事バリバリの出世頭。一緒にバカばかりやっていたあの頃が懐かしい。

3家族集まってのキャンプは楽しく、懐かしく、穏やかな時間が流れていきました。夜も更けて、焚火を囲んで日が変わるまで語らいました。何も問題なくこなしているように見えるパワフルな友人も、部長という役割の中ですこし疲れているようでした。今日のキャンプをここ一か月、ずっと楽しみに、それだけを楽しみにしていたと。笑いながら。それぞれが抱えた今の悩みをポツリポツリ話すような。そんな時間。

こういう大切な時間をもっと作りたい。これからもっとやりたいことがあるから。
あー、あの頃の音楽聞きたくなった。秋だな。

 

J.BOY
浜田省吾
ソニー・ミュージックレコーズ