今回9月の王滝は参戦を見送りました。
仕事の都合なので致し方ないです。
天気は雨や晴れ間があったり、アドベンチャー感があった様ですね。
仕事の方はうまく行ったので、良かった良かった。
その代わり、ふじてんのトレイルジャムに参戦です。
レポートはまた今度。
MTB only XC (オンリークロスカントリー) Vol.1 2013年 01月号 [雑誌] | |
クリエーター情報なし | |
造形社 |
今回9月の王滝は参戦を見送りました。
仕事の都合なので致し方ないです。
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仕事の方はうまく行ったので、良かった良かった。
その代わり、ふじてんのトレイルジャムに参戦です。
レポートはまた今度。
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県道71号線(開拓道路)を進みます。
緩やかなアップダウンが続きます。原生林の中を抜けていきます。
青木ヶ原ではないですが、迷ったら出られなさそうな雰囲気は十分あります。
明るくなりました。 原生林を抜けた様です。
展望台に到着。少し休憩します。
遠くに本栖湖が見えます。手前に広がるのが青木ヶ原樹海です。
富士山は雲に隠れてしまいました。
ロードの方はたくさんすれ違いましたが、マウンテンバイクはほとんど見かけませんでした。
酪農の風景が広がっています。ちょっと北海道的な雰囲気。
干草を巻いたのが転がってるし。
例えるなら「道南」って感じでしょうか?
富士山の裾野を回りこむように進んでいきます。
富士山は雲から出たり、入ったり。集落もここまではちらほらとあるぐらいで大きな町は
ありません。
71号線から72号線へ。それから国道469号線に入ります。
ファミリーマートで補給しようかと思ったんですが、もうひとつ先くらいでいいかなと
先送りしました。
ポケットにはカロリーメイトが半分。ボトルに水は十分あります。
カラカラに乾いたコンクリートの川です。だいぶ暑くなってきました。
しばらく進んで、コンビニか商店を探すも全く見当たらず。
その後も集落はあれどもコンビニは無く・・・。 延々と続くアップダウンでだんだん
エネルギーが切れ始めました。ひとまず自販機のコーラでカロリー補給します。
最後のカロリーメイトも消費してしまいました。
日差しはだんだんと強くなり、どんどん体力が消耗していきます。
やばいなあと思っていたら、数キロ走ったところで急にしんどくなってきました。
集落を見つけたので商店や自販機を探すも見つからず・・・。
交差点に座り込んで考えます。御殿場方面に行くべきか、富士市方面に下るべきか。
それから5kmほど進みましたが、相当やばくなってきました・。
路肩にへたり込んで休みます。手が震えてます。ハンガーノック?
しばらく休んで、フラフラと漕ぎ出します。自販機さえも見当たりません。
左に南富士ゴルフカントリーが見えますが、なにも無し。
こどもの国の看板が出てきました。 そこまで行けばなにかあるよね・・・。
ハイキングの一団とすれ違います。坂道をフラフラ登っていると、「頑張ってねー」と
言葉をくれます。ありがとうございます。でも「なんか下さい」とは言えなかった。
その時路肩の看板が目に入りました。手作りのベニヤ板に何か書いてあります。
「ラーメン屋あと3km」
!!!助かったー(笑)
ラーメン、ラーメン、ラーメン・・・・。 呪文の様に繰り返して漕ぎ出します。
でも斜度がそこそこあって、しかも単調な坂なんで、もう精神的には限界ギリギリ。
でも、ラーメンだけを希望に漕ぎ続けます。
右から県道24号線が合流する交差点にたどり着きました。ちょっとストップ。
右に行って富士市へ下ることも考えます。でもしばらく何もなさそうな雰囲気です。
まだラーメン屋は現れません。どうしよう。
そのとき、黒いワンボックスが横に止まりました。
スライドドアが開き現れたのは総勢8人のインド人家族。
「コドモノクニニハ、コノミチデ、ダイジョウブデスカ?」
「あ・・・、まっすぐ行ったら着くと思います・・・。」
さすがに何か下さいとはいえませんでした。
でも、もうすぐ3km。ラーメン屋が現れるはず。後もう少し・・・。
ちなみにラーメン屋がすでに潰れていることは、この時点では知る由も無く・・・。
しばらく走ると、集落が見えてきました。
その入り口に「蕎麦屋」を発見。
でもオイラが目指しているのは「ラーメン屋」。(潰れているけど)
蕎麦はカロリーが少ない。先へ進みます。
が、3km過ぎたはずなのにラーメン屋が出てこない。なぜだろう?
(潰れてるからです)
止まって考える。もうこれだけ腹へってるんだから、選んでいる余地はない。
蕎麦屋まで戻ります。
蕎麦屋では鴨南蛮の大盛りを頼みました。カロリーが高そうだったので。
鴨南蛮が来るまで、オレンジジュースを頼みます。
時間は11時半くらい。入って少ししたら混み合ってきました。早く入って良かった。
鴨南蛮を食べて、ジュースを飲んで蕎麦屋を後にします。
これで何とかなりそうです。
でも、すぐには回復しそうになかったので、近くの公民館のベンチで休みます。
多分1時間ほど寝ました。
起き上がって、再び走り始めます。
途中で飲んだダイドーの贅沢メロンミルクがめちゃめちゃ美味しかった。
なんとか体も元気になってきました。御殿場へ向かいます。
御殿場から乙女峠に登りました。補給食はしっかり買い込んでます。
乙女トンネルは車との距離が危ないかなと思ってましたが、それほど怖くはなかったです。
ここからは箱根湯本まで下り、国道1号線から134号線を通り自宅まで帰りました。
走行距離260km。
補給のタイミングの重要性を痛感しました。
でも景色が雄大で楽しかった。
さすが世界遺産。
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転倒現場です。真夜中によそ見して勝手にコケてしまいました。イタタ・・・。
ポールにしっかりとタイヤ痕が付いてます。
頭はヘルメットのおかげでなんとか無事でした。
こんな間抜けなコケ方でも、命を落とすかもしれません。
ヘルメットは絶対にかぶらないと駄目ですね。王滝でも今まで何回救われたことか・・・。
大怪我しなくて良かった。ご先祖様に感謝です。(墓参りに行こう。)
頭は無事でしたが、肩は打撲がありました。 そのほか何と言っても痛いのが、
ケツの割れ目。
転倒時、サドルでケツが割れる様に引っかかったんで、吐きそうなくらい痛い。
人間は痛いとあたりを歩き回ります(笑)。
なんとか復活して、御殿場市内へ到着。
夜が明けてきました。ローソンで小休憩。
おお!富士山!ブラボー!!
朝焼けの富士山です。
写真じゃ伝わりにくいかも知れませんが、きれいな赤富士です。
籠坂峠を登っていきます。
なんか眠たくなってきました。路肩で休憩。
通り過ぎたロード乗りの方と挨拶を交わしたら、こちらの顔をみてから、
心配そうに「大丈夫ですか?」と一言。
???「大丈夫ですよー」と答えたものの、なんで心配されたのか不思議です。
ふと思って、携帯で自分撮りしたら、そこに写っていたのは、
疲れて口角が下がり、今にも倒れそうな、むくんだおっさんの顔でした。
死相が出てたと思われます。
籠坂峠はそんなにキツクないんで、淡々と進みます。
山梨県に入りました。 3県目に突入。
籠坂峠に到着です。
峠からのダウンヒル。 別荘地を抜けていきます。 気持ちいい。
山中湖に着きました。爽やかです・・・。 白鳥のボートが並んでます。
山中湖沿いの道。 人も車もいなかったので、写真撮ろうと思ったら、
前方のホテルから誰か出てきて写真を撮り始めました。
同じこと考えてたんすね(笑)
青木が原樹海ではありませんが、富士山に向かう原生林に入ってみました。
ダブルトラックがしっかり続いてるんで、人が入ってる形跡はありますが、
ふと森の奥に、廃墟が見えたりして不気味です。15分ほどで退散。
それでも、野生の鹿を何頭か見かけました。
道の駅富士吉田に寄ります。
こにはアレがあるそうなので。
それは富士山のレーダードーム。山頂での工事資材は500トン超だったそうです。
造るのもすごいが、降ろすのもすごい。
向かって右手には富士山。
左のドームが右の富士山の山頂にあったわけですね。
河口湖が近くなってきました。富士急ハイランドのジェットコースターが見えます。
最近絶叫系の乗り物が苦手になってきました。自分で操作してない感じがどうも・・・。
道の駅 鳴沢で休憩してから、山梨県道71号(富士宮鳴沢線)に入ります。
開拓道路と呼ばれてます。
この道は何キロもダウンヒルが続くらしいと聞いてやってきました。
果たしてどんな道でしょうか。
つづく
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なんだか無性に長い距離が走りたくなり、土曜日の夜にふと思い立って出かけてみました。
行き先は、山梨か静岡か迷ったので、富士山にしました。
一周ですね。
長野往復も考えたんですが、ちょっと無理だと気づきました。
コンビニで食料を調達して、夜の10:30に出発。
計画では横浜市内から長後街道を進み厚木経由で246号線へ。
御殿場からは反時計回りで富士山を周り、帰路は箱根を越えてから、
慣れた134号線と1号線で帰宅といった感じでGOです。
できれば、明るいうちに帰って来たい。
結果・・・、色々ぶっ倒れる事になるとは、この時はまだ想像すらしてなかったんですが。
用田を過ぎてちょっと迷います。
海老名インターなるものが出来ている様子。はじめまして。
当然乗れないので通り過ぎます。さらに厚木でちょっと迷います。
ようやく246号線に合流しました。
このまま進むと善波トンネルあたりで丑三つ時を迎えそうで怖い。
ペースがちょっと遅いかな?
多少ビビリながらトンネルを抜け、246号をひたすら進みます。
秦野でおっきな月が出てきました。
松田の手前からだんだん街の光が少なくなってきます。
寄の周辺では肌寒いほど。川があって山があったら、ちゃんと夜は涼しくなるもんですね。
田舎に住んでたときは、昼間体が焦げるくらい暑くても、4時頃から夕立がザーっと降ってきて、
雨上がりの田んぼからは涼しい風が吹いてきました。
ご飯の匂いがして、あとは虫の声と、月明かり。
家の門から先は真っ暗。とてもその先の墓場に肝試しなんて行けませんでした。
でも今は灯りがたくさんあります。コンビニもそのひとつ。
昔も懐かしいけれど、今の便利さは否定できません。
セブンイレブンで補給。
ここからはお店も少なくなりそうなので、補給食も多めに持ちます。
山間の246号線はもっと暗いのかと思ってましたが、オレンジ色の街灯が道を煌々と照らして
いるのでまったく不安はないです。
時折出てくる不気味なトンネルも、目の前の路面を見つめて、何も見ないように通り過ぎました(笑)
午前3時を過ぎて、静岡県に突入。
ここで少し休憩。
しかし深夜の峠でポツンと立っている自分を見て、車の人はビビッていたかも。
さて、出発!と思ってよく見ると、あれ?
自転車通行禁止とな。
あ、ほんとだ。軽車両はダメだ。
ここから左へ分岐する県道へ進むしかないです。
その道を見ると・・・、うーん真っ暗。
やむを得ず漆黒の闇へと滑り込みます・・・。
小山町あたりの真っ暗な道を進んでいるときでした。
前方からやってきた、ちょっと変わった行灯を載せた車が、反対車線にスーッと止まりました。
後ろにもう一台、車がぴったりついてます。
ちょっと気になったので、走りながら振り返って見たら、・・・”代行タクシー”でした。
なあんだ・・・と思って前を向いた瞬間、
フロントタイヤが歩道の段差に引っかかり、転倒。
歩道に乗り上げた後、そのままの勢いでバイクと一緒に歩道脇の鉄柵へ激突。
スピードも出ていて、一瞬の出来事で体勢を立て直せませんでした。
頭と肩を鉄柵に打ち付けて・・・、これヤバイぶつけ方したかも・・・・・・。
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8/11(日)
再び箱根までトレーニング。
今日も暑いです。
途中、大磯の鴫立庵(しぎたてあん)です。
ちょっとだけ休憩します。
中には入らなかったりします。
そこからいつも通り小田原を過ぎ、箱根湯本まで。
今日は現国道1号線を通り、乙女トンネルを抜けて箱根を越える予定。
でしたが、仙石原の手前であっさりダウン。
暑くて暑くて暑くて熱中症寸前。ダメだ。
小笠原さんも言ってる通り、この次期に無理はいけません。
でも昭和世代にはこの頑張ってる風な感じが楽しかったりして・・・。
なので限界手前でおとなしく引き返します。
箱根に来た事がある方にはおなじみの函嶺洞門です。
迂回道路の新設工事をしてます。
洞門の中は狭いので側道を進みます。
こんな感じなんですね。
走行距離だいたい120km。
クリフバー・バナナ・ナッツブレッド 12本 | |
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