Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

箱根は雪国だった

2011年02月20日 | MTB

正月以来怠けものになってしまいました。

あれだけ頑張っていた筋トレも全くやってません。

正月明けから仕事が忙しかったのもあるけど、それは言い訳です。自分が一番良ーく分かってます。

このスナック菓子をだらだら食べてる、堕落した生活から抜け出さねば。

というわけで近所を10km~20km程サイクリングモードで走る事から再開。

しかし2月も半ばというのに関東は雪降ったりして寒んですよね・・・。

 

さて、久々に遠出。 箱根の林道へ行きましょう。

ディパックは嫌なので養生テープで補給食を車体に(適当に)貼りつけます。

やっつけ仕事感ありあり。 それに、落ちそうです。



なのでベルクロテープで止めてみます。

いちいち補給に時間がかかりそうですが、一分一秒を争っている訳じゃないんで問題ないということで。

箱根までは車で順調に到着。

ところが林道へのアプローチ道を登り始めたら・・・。

 

残雪。

やっぱり一週間程度じゃあ、この標高だと溶けないですね。

ちょっと悩むけど車からMTBを降ろして出発。

 

おほー、結構な積雪。5cm~20cmくらいかなあ。

足跡2列に、バイクの轍が一本。バイクはすぐ先で引き返してました。

 

さらに雪が深くなってきました。 自転車が直立するほど。

でも、ちょっと走ると雪道も慣れてきますね。

前輪はタイヤだと思うよりも、舵だと思っていちいち細かく修正しないほうがむしろ楽でした。

そうすると目線に合わせてバイクが勝手に進んでいきます。

後ろを振り返ります。 引き返すのは正直めんどくさい・・・。


ガシャーンと音がしたので振り返ると、自転車が倒れてました。すんません・・・。

 

聖橋の上は乾いていました。橋の下を通るのはターンパイク。めっちゃ急坂です。

 

白銀林道の先を見る。 この先も雪が深そうです。

 

少し歩いて先を偵察すると、倒木を踏み倒して進んでる車の轍がありました。

この先も同じような状況が続くなら、帰りの時間が心配になります。

 

リンク周りにも雪。

 

ここから林道終点まで行って、そこから車の場所まで戻るよりも、早川・石橋林道を下った方がいいかね?、熊さん。

 



引き返そうと思って、ふとサイクルメーターを見ると累積1,000kmでした。

 

早川・石橋林道を下ります。

 

このガレ場のダウンヒルは面白い。でも、こけたらエライ事になるのは間違いありません。

 


林道途中から石垣山城方面に登ります。

石垣山城の手前の交差点。

 

直進の道は、関白林道。 行ってみましょう。

 

舗装路が続きます。

 

コンクリートの車止めとチェーンの向こうには、

 

道が無い。

法面の状況から、路盤が崩れてしまったと思われます。

 

崩壊地を過ぎると石垣山城にぶつかります。

 

城山の背後を回り込む道の様です。

 

観光地の割になかなか激しゅうございます。

 

不意に綺麗な広場に出ました。整備されて気持ちいい。

 

 

この広い場所はお城の二の丸。石垣山城、別名秀吉の一夜城です。

 

本丸へ向かってみましょう。

 

案内の上には太閤の瓢箪が。

 

本丸跡もなかなか広い。でも塀とか、建物自体は全然ありません。

 

早川港方面。直線距離はたいして離れてないのに標高差がすごいです。

 

小田原方面。向こうに見えるのは大山。

 

城の全容。中心辺りにいます。  

  

向こうに見えるのは天守台跡。 

  

天守台の上に立ちます。 

 

天守台から本丸方面を見ます。

思わぬ観光?だったけどこんな時間が意外と楽しい。さて、帰らなきゃ。

  

一度箱根湯本まで戻ってから、ゴルフ場の急坂を登ります。

ゼーハーゼーハー、も、もうアカン。たいして足使ってないのに全然登れません。

ていうかこの坂、一回も登りきれた事がないんです・・・。なまった体力に、凹む・・・。 

 

車まで帰ってきました。

疲れて適当に撮ったみたいで、画面に指入ってますね。

だめだこりゃ。 体力無いなあ。

  

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白銀林道21km

2011年02月11日 | MTB


白銀林道の湯河原側を走ってみました。

もちろんMTBは車載して。

こりゃ楽しい。でも苦しい。



距離は21km、時間は1時間20分。

まあ平坦な林道なんだから、もうちょっと頑張らないと。

でもやっと林道トレーニング開始です。

まだまだ、道具も、体力も全然足りてないけれど、謙虚な気持ちで、コツコツ行きましょう。



椿ラインの駐車場。数分だけ休憩。

 

同じく椿ライン側から「しとどの窟」方面を望む。

夏にはバイクが一杯になる場所も今は2台だけ。

 

星ヶ山公園。

真鶴の海が美しい公園です。

ここは気分がいい。冬は風がきついけど。

次は2往復、42kmでタイムを測ってみよう。

 

自転車で遠くへ行きたい。
 
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MTB車載 ミノウラのヴァーゴ購入

2011年02月10日 | MTB


家から50kmとか離れた林道に行くには、さすがに車を使わないと、なにかと時間がかかってしょうがないです。

着いたら既に体力ナッシングとかありますし。(弱!)

それでは、MTBを車内に積むための準備です。

その前に車内がいいか、屋根に積むか、背面に載せるかですが、盗難防止や汚れの面を考慮して、

やっぱり車内が無難かと思うわけです。アンダーパスをくぐる時なんかも気を使わなくていいですし。

ネットでミノウラのヴァーゴエクセルを購入しました。

 

さて取り付けというか、車載の仕方ですが、まず、フロントホイールを外しまして~。

ミノウラのヴァーゴ(アルミの棒)を取りつけます。




トランスX3のフロントアクスル径は9mmではなく、15mmなので、もともと付属してるマウントでは
 
取付けできません。
 
よって、別売りの専用取付けマウントが必要です。こちらもあわせて購入。

下の写真の中央部分が15mmのフロントフォーク取り付けマウントです。



取付の際には、元々マウンテンバイクに付いているクイックを使って取付けます。


そして車載での便利グッズがこれ。



 ↑ これは

 ↓ こうして



ホイールが丸々入ります。

これなら走った後、車に積み込んでも汚れません。しかも取っ手付き。





100円ショップで買ったレジャーシートを敷きます。

ホイールを外したら、誤ってブレーキを握り込まない様に注意です。

ピストン出ちゃったら大変なので、パッドの間にスペーサーをかましておきましょう。



車に積んで驚きました。 天井までギリギリでした。

あぶないあぶない、なんせサイズ全く測ってなかったもんで。

いやむしろ測っていたらギリギリだから購入しなかったかもしれないので、結果オーライかとは思いますが。

しかも、これ倒れなくてよろしい。

これで遠征にも行けます。

徐々に色々揃ってきました。 あとは何が必要かと言えば・・・、

練習ですよねー。

 

ちなみに、

ミノウラのヴァーゴは、1台ならこれで・・・、

MINOURA(ミノウラ) VERGO Excel-S [バーゴ・エクセル・エス] 車載用ベース 1台用
 
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 2台なら、こちらですね。

MINOURA(ミノウラ) バーゴ・TF 2台用 VERGO-TF2
 
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大嵐駅から佐久間ダム

2011年02月08日 | オートバイ


大嵐(おおぞれ)駅前からの続き。

のどかな大嵐駅から夏焼トンネル方面を望む。



目の前の道は旧飯田線です。
そろそろガソリンがやばくなってきたので、夏焼トンネルに行くかちょっと悩む。
たかだか往復2kmで悩むほどヤバイわけで。
だってここまでガソリンスタンド全然ないんだものこれが。

夏焼トンネル内部。来た方向を振り返って撮影。

・・・地元の子供達に、お化けトンネルって言われてる(らしい)理由もうなずける。
お化け出なくても怖いでしょう。
このトンネルの先には夏焼集落があって、今でも生活道路として使用されてます。



でも、これを歩いて学校通うとか、ちょっと想像できない。
冬の夕方とか、真っ暗になったらもう入る勇気は無い。




夏焼トンネルを抜けた先の丁字路を左折すると、今は廃道となっている大嵐佐久間線があります。
廃道の世界では有名な道らしい。
ここから佐久間ダムまで、昔は道が続いていたという。




見える範囲は路面が伺えるものの、バイクでは無理なことは分かっているので、行きません。




でも、隙間は十分にあったりします。




さて、行き止まりまで来たから、今日の所はこれくらいで帰りましょう。
・・・ところでこの四駆は何だろう。
登山か山仕事かそれとも釣りでしょうか?




ここにも車が止まってる。全部で4~5台はあったような。
なんだろう、この車たちは。
ちなみに、この先の細い道を進むと夏焼集落があります。

あと、増水した時はここらへんが水に浸かってしまうらしいので注意です。




大嵐駅へ帰ってきた。
さて、ここからずっと南下して、東名高速に乗らなければ。

ところが、ガソリンスタンドが全然ないんです。
こりゃマジで佐久間ダムまで持たなくなってきた。ヤバイなあ。

 

 



富山村の集落に差し掛かった時、ガソリンスタンドの中に人影を発見!

ホントに田舎のガソリンスタンド然としたところで、何とかガスを補給。
どうやらホントは休みだったらしい。
おじさんは所用でたまたま寄ってたみたい。
その時通りがかったのでガスを入れてもらえた様です。

ガスを入れ終わったら、ガソリンスタンドのおじさんは帰って行ってしまいました。

その後、本当に佐久間ダムを過ぎてしばらく行くまで、ガソリンスタンドが無かったので、
奇跡的に助かったみたいです。

 

ところが、さらにピンチ。



通行止め。
マジでめっちゃ大まわりせなイカンのか~。




これは無理そうな雰囲気・・・。




でも良く見ると、「本日通れます」とのプレートが!

めっちゃラッキー。




佐久間ダム沿いをどんどん南下します。
そのとき、木々の隙間から何かが見えました。




おおー!
旧飯田線のトンネルが顔を出してます。




手前側ズーム!




向こう側もズーム!
なかなか趣がある風景です。

さらにどんどん南下すると、またまた気になる物が見えました。




上の画像の丁度真ん中にガードレールと車が見えた様な気がしました。

一瞬考えたが、ちょっとまって。
大嵐駅からだいぶ南下してきている訳だから、対岸はもう廃道のはず。

ズーム!



???
車とさらにボートも。 あれはバス釣りに使うアルミボート・・・。
ということは、対岸の廃道につながる現役の道があるということか?
いや、ネットの情報ではそんな道は存在しないという情報だったはず。

頭にはてなマークが浮かんだまま、佐久間ダムに到着しました。



でもやっぱり通行止め。
ゲートを入っても、がけ崩れがあるから車は進めないはず。



あの車は何だったんだろう・・・。
もしかしてガケ崩れで閉じ込められてしまったんだろうか?

その後、よーく画像を調べてて判明しました。



真ん中の車の向こうにうっすらと見える穴。
そうです、これは夏焼トンネル。
あの車は、トンネルそばに停まっていた車です。

要は勘違い。 大嵐駅から相当走ってきたと思っていたけれど、ダム湖の入江は深く、
対岸をクネクネと走り続けて、結局さっきいた場所の反対側に着いただけでした。
分かればなんてことない話でした。

佐久間ダムのダムサイトに到着。



ダムは絶対こっち側が怖い。




岩壁には、実は謎の穴やコンクリの跡がいっぱい。




このうちの一つが現役の展望台のはず。




コンクリ展望台や謎の穴ポコもある。 ズーム!




まずは穴ポコ。とても危険な臭いがします。たどり着ける方法はあるんでしょうか?




展望台(らしき建造物)も、なんだか使われてるのかどうか怪しい。




全体を見ると、どこがどんな役目(だった)のかよく分かりません。




この柵がある展望台も使われてなさそうだし。




なんか橋がありますよ~。

ズーム!




・・・橋の上に巨大な岩が乗ってる様にみえますが・・・。




なんだかでかくて継ぎはぎチックな壁面を持つ佐久間ダムでした。




ではお家に帰りましょう。


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ライディングスポット(RIDING SPOT)

王滝に出てみよう

2011年02月03日 | MTB

MTBを購入したのが2010年の8月29日。

購入したMTBはGIANT TRANCE X3 というモデルです。

いわゆる、オールマウンテン用(山道ならいろんなとこ行けるよってなモデル)で、里山や
林道を登ったり下ったりするのが楽しい用のMTBです。

買う時に店長さんに伝えたのは、いろんな山道に行きたい。オートバイで行けない先に
行ってみたい。という事でした。
あと、競技には全く出るつもりはないです。ということも付け加えました。

自転車とは違う別の趣味で2~3年試合に出たことでちょっとつまんなくなってしまった事が
あったのと、MTBはのんびり楽しみたいと思っていたので、そう伝えました。

ところが気なく除いたHPに載っていた、SDA王滝の参戦記。
これがいけない。見ているうちにまた悪い虫(?)が疼きだしたというか、火がついてしまった
というか。

ちなみに、ご存知無い方に簡単に説明すると、
SDAとは「セルフ・ディスカバリー・アドベンチャー」の略で、木曽の御嶽山の麓にある国有林
内の林道を使って行う、MTBのレースなんです。
距離は120km・100km、42km、20kmがあって、5月(6月)と9月に開催されます。
ちなみに最初は42kmに出ようかなと。

王滝へ出ようと決めたものの、レース経験なし、基礎体力なし、装備なしのナイナイづくし。

何は無くともまずは体力がないと。ということで筋トレです。
トレーニングメニューは、当日スクワット300回したら、翌日は腕立て&腹筋各100回ずつ
という具合で頑張ろう。

では42kmがどういうものか経験してみよう。 まずは舗装路にて。
横浜から大和市→境川サイクリングロードを通って藤沢までの往復。疲れたけど、楽しかった。

途中、遊行時で休憩。



遊行時の大イチョウ。

お参りして帰る。 時間は2時間くらいだった。

 

別の日、100kmがどんなものか、箱根まで行ってみた。これも舗装路で。

湘南サイクリングロードを走る。
ここはものすごく気持ちのいい道。向かい風じゃなければ最高。

134号線で頑張ってみたけど、ロードの人達にバンバン抜かれてしまう。
さすがに疲れた。
箱根湯本まで行って、戻る。

帰り道、膝が痛くなって、1号線、遊行寺の坂は押し歩いた。
ダメだダメだ、全然ダメな事は、よーくわかりました。



筋トレ増量。
筋肉の超回復のための休息日もちゃんと取るようにして、スクワットの仕方も
膝に負担をかけないやり方を調べて直しました。

再度箱根まで自走で行ってみた。往復で123km。前ほどしんどくない。
相変わらずロードの人はめっちゃ速いけど、自分のペースを守ろう。



早川・石橋林道側から(海側から)白銀林道に向かいます。
これはJR東海道線の高架。空にそびえています。
集落の中で凄い存在感。

早川沿いの林道だから緩やかだと思っていたら、大間違い。



特に白銀林道との合流手前は結構なガレ具合で、押して登るしかない(僕には)。
(下りはバンバン跳ねて、結構なアトラクションだった)




その後、白銀林道を少し走るも時間切れ。

うーん、自走で行くと距離は稼げるけれど、本来の目的の林道を走る時間が無いなあ。

次からはMTBを車載して現地に行く事にしましょう。 

 

自走の方が練習になるのではと思いながら、いずれにしても王滝に行くには

車載が必須なので。

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MINOURA(ミノウラ)