Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

桜山林道とDRZ400SMのバッテリー上がり

2009年03月27日 | オートバイ


先週タイヤをMT60に履き替えたので、調子に乗って今週は白銀林道にやって来ました。いきなり落石がお出迎えです。この大きさだと夜中に通りがかったらパニック間違いなしと思います。



支線の大杉窪林道へ突入してみます。コンクリ舗装とダートの繰り返しで、最後はターンパイクへぶつかって終了。大して面白くない、暗い林道でした。メリットとしては、ターンパイクにタダで入れるという事ぐらいでしょうか。(小声で)



白銀林道本線に戻ってすぐ、右への分岐から桜山林道に入ります。入口は平凡なコンクリ舗装とガードレール付きの道だったので、平凡などこにでもある行き止ま林道・・・と思いきや、あらこれはちょっと舐めてたかもしれません。次第にガレてきました。



おお、ガレるというか何か”廃道”な感じがしてきました。



昔行った鎌房林道・甲子林道(福島県)をちょっと思い出します。今までバイクで走った中で最凶の鎌房林道・甲子林道はもっと激しくガレた道が続いてました。でもまた行きたいです、東北。

下の画像はその鎌房林道です。



しばらく進むと…ここは川でしょうか。視界の先に堰のようなものが見えてきました。いやいや、モタードじゃあちょっと大変になってきましたよ。



コンクリ段差です。それっぽく言えばステアケースってやつですか。右側は滝壺状に掘れてるので深さが30センチくらいはあります。ここはどう考えても左側を通るしかないでしょう。



おとなしく左側を通っても、その先がまたクレバスの連続です。落ちたら延々溝の中。ここは歩いて念入りに下見をします。モタードですし。



落ち着いて、端を通ったら意外と一気にいけました。何事もやってみるもんです。



そしてまたターンパイクへぶつかっちゃいました。


ということは、さっきの林道と合わせて、ターンパイク闇の周回路?



かなりの期間、車は通っていないみたいです。もう道がススキの野原になってます。



戻ってきて、さっきの段差ですよー。



モタードでも慌てなければ大丈夫。慌てると大体ダメです。



少し土木工事をしてみました。



桜山林道を脱出! なかなか楽しかったです。



その後、白銀林道に戻って、早川・石橋林道に寄り道します。
ミカン畑から東海道線、新幹線を越えて海を望む丘。さて、湯河原の椿ラインまで行こうかなと思ったら・・・。



セルが回りません・・・。キルスイッチは押してません。バッテリーがあがってる様です。キーONで点灯するライトはムギ球並みの暗さになってます。ムギ球知ってる人は昭和生まれですね。

でもなぜ急に。しかもこんな山の中でなんて・・・。




とりあえず押しがけしたらエンジンがかかりました。神様ありがとう!

このまま椿ラインまで抜けれたらいいなと調子のいい事も考えましたが、液晶メータの表示まで落ちてる状況で、それはやっちゃだめですよね。最近のバイクは完全にバッテリーがやられると、いろいろな機能がアウトになってしまうので、走れるうちになんとか街に下りないといけません。

そして、箱根湯本の街に入った途端、もうウンともスンとも言わなくなってしまいました。バッテリーを買ってくることも考えましたが、結局バイク屋に引上げに来てもらいました。

地元のおじいさんが話しかけてきて、バイク屋が来るまでの小一時間、ずっと話ししてました。



バイク屋でチェックしてもらったところ、バッテリーまで電気が来ていないとの事です。レギュレータがパンクしているか、ジェネレーターが破損している可能性があるらしいです。結局、バイク屋に入院。ここ小田原ですよ・・・。

ジェネレーター破損なら、メーカーへのクレーム対応をしてもらうようお願いして、電車に乗って帰宅しました。駅まで送ってくれたバイク屋さん、助かりました。ありがとうございました。 

 


MT60RSコルサにタイヤ交換

2009年03月21日 | オートバイ


DR-Z400SMにピレリのMT60RSコルサを付けてみました。なかなかの迫力。




こちらはフロント。ちなみに車体へのクリアランスについては、フロントは幅が120サイズなので問題なしです。リアはノーマル140サイズに対し、160サイズですので、ちゃんとハマるかどうか・・・。バイク屋さんにも心配されましたが、チェーンやスイングアームへの干渉は皆無でした。よかった。




ダートの性能はどんなものかと、明星林道へ向かいました。久しぶりの明星林道入口です。




ちなみにタイヤの空気圧はノーマルのままです。明星林道の支線、ツバキ林道を往復します。ご覧の通りのフラット路面。



コーナーで早めにアクセルを開けると、リヤがフロントより先に流れだします。腰で乗るとコントロールしやすいし、楽しい感じです。まったりペースならフロントの不安感は無いですが、スピードを上げていくと、フロントが外に逃げていきます。でも純粋なオフタイヤじゃないからしょうがないですね。それでも、ノーマルのD208に比べたら、安心感が相当アップです。

さらに名無し支線に入ります。道幅いっぱいに広がる水たまりにはまって、大騒ぎ。深くて、動けません。このタイヤは泥には弱いのは分かってましたが、ぬかるみには無力でした。




日が暮れてきたから、帰りましょう。




でもちょっと寄り道。進んで行くと、道が無くなりました。




さらに寄り道。通せんぼされました。




足柄のこの桜は満開でした。うちの近所の桜はまだ蕾なのに。




大雄山線の五百羅漢の駅前にて。すっかり日が暮れました。



明星林道とその支線はなかなか楽しかったです。偶然にも今日知りましたが、MT60は生産中止になったらしいです。バイク屋で見たピレリのカタログに掲載されていなかったのは、それが理由ですね。残念です。

 


行き止まりといえば

2009年03月14日 | Weblog

BAJA1000の様に延々とダートを繋いで走ることが出来たらすごく楽しいだろうなと思います。
日本じゃダートで長距離は難しいですけど、BAJAにももちろんコースに舗装路はあるので、舗装路70%、ダート30%くらいで完抜林道と舗装路を繋いでなんとかなるかも、なんてことを妄想したりなど・・・なかなか難しいですかね?
栗原川とかの大規模な林道を2つくらいからめて、一度地図でなんちゃってBAJAルートでも作ってみたいです。でも行き止ま林道も多いですしね。

ところで林道の行き止まりといえば、そのほとんどが登山道や草ぼうぼうの広場だったり、達成感は薄いように思います。行き止まりが山頂とかなら達成感があるんだけど。



おまけに何キロも走って、辿りついた先は民家の庭でしたって事も良くある話です。
自分も何回も経験してて、その度に家の方がびっくりしなかったかなと申し訳ない気持ちになります。畑仕事をしているおばあちゃんにじっと見つめられながら、僕は不審者じゃないですよという雰囲気を醸し出してバイクを切り返してます。
昔走った林道で、突然の終了パターンです。土砂崩れかと思いました。