道志の椿荘オートキャンプ場にてデイキャンプ。
前日から雨模様で、当日朝も豪雨といっていいほどの天候だったけれど、現地に到着してみたらなんとか曇り空。午後からは薄日も差すまでに快復。
今回は、前日から宿泊しているT家のテントサイトにパラサイトする形で合流。ウチは食材とイスとマウンテンバイクを2台を持参。Tさんと近くの林道を走る予定。
Tさんテントは、ノルディスクのレイサ。定価で13万円以上もするテントです。すごいね。
キャンプ場でテントの横マウンテンバイクを置いたときのカッコよさは異常(笑)
昼ごはんは、たくさんのイクラとサーモンとマグロとアボカドの手巻き寿司。キャンプで手巻き寿司?と思うかもしれませんが、staubで炊いた酢飯と熱いお茶で食べる手巻き寿司は最高に美味しい。
ご飯で満腹になってから、Tさんとマウンテンバイクで山を登ります。キャンプ場から続く林道へ出発。
早速、山の大将がお出迎え。耳の後ろからはキツイ毒がでるのでよい子のみなさんは大将には触らないように。実はこの後、さらに巨大な大将がでてきましたが、写真を撮る前にトンズラされました。
写真で伝わるか微妙ですが、実はガレガレで最近の王滝の路面よりは相当荒れてます。ここを往復すると相当練習になりそうです。
途中でがけ崩れを修復した場所を通りました。ジムニーか軽トラの轍が一つあるだけで、オフロードバイクの轍もありません。雨で路面はぐちゃぐちゃです。
途中で見かけた、青い綺麗な花。詳しくないんで名前はよくわかりません。
2~3キロ登ったところで、行き止まりになりました。道理でここまでの道に轍がなかったはずです。その代り、対向車がまず無いので、安心ではありますが。
行き止まりの場所は濃い緑の世界でした。朝までの雨を含んだ空気が、秋の気配とまじりあって、しっとりと冷えた風になって山から降りてきます。
見渡すと、まるでもののけ姫の世界。苔の緑が美しい。
一度キャンプ場に戻って、道志川まで下ります。多少水量の増えた川にも魚影がちらほら。
マシュマロを串に刺して、たき火で焼きます。
というか、かまどの完成度の高さが特筆ものです。T家の子供達が作ったそうです。やりますな。
「秋の夜はつるべ落とし」と言いますが、あっという間に日が陰って暗くなってしまいました。ランタンを灯すと、とてもいい感じです。宿泊したいのはやまやまですが、デイキャンプ組はそろそろ帰る時間です。残念。
ノルディスク レイサの中には暖房用のストーブがありました。これなら一年中キャンプ可能ですな。
椿荘キャンプ場の近辺の林道の全貌はまだまだ開拓のしがいがありそうです。道志の森キャンプ場の近辺の林道も沢山あるし、キャンプと兼ねてチームで合宿したいなあ。
ちなみに、レイサの中にあったストーブはこんな感じのタイプ。
一酸化炭素中毒が怖いですが、ほどほどに隙間があるから、大丈夫なんだそうな。