子供が幼稚園から連れて帰った蚕の幼虫。
土日はお家で世話をして、月曜日には幼稚園に帰っていきます。
ところがこの蚕がよく食べること。
手持ちの桑の葉が底をつきまして。
家族で桑の葉を探しに行きました。
歩く事1時間、やっと桑の木を見つけて一安心したものの、
次の予定に遅れそうになった為、バスで帰ってきました。
葉っぱ一枚あたり50円?(笑)
後日、家から5分のところに、桑の木を見つけて喜んでいたんですが、
おととい、糸を吐き始めた蚕は、昨日綺麗な繭になっていました。
今日、ちゃんと写真を撮ろうと思ってたんですが、
幼稚園に帰ってしまったようです。
蚕は蛾になった後は口が無くなる為、何も食べずに
卵を産んで死んでしまいます。
幼虫を桑の木に放しても、すぐに捕食されるか、
弱い足のため枝に掴まれず落ちて死んでしまうそうです。
人間が世話をしないと生きていけない虫。
我が家の人気者だった蚕の幼虫に、もう会えないと思ったら、
少し寂しくなりました。
桑の木の横に生えていた、紫陽花。
もうすぐ7月です。
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