今日美味しいアイスを見つけました。パリッチ♪と言います。包装にあるようにパリパリ食感とチョコ20%増量でボリーュムもあり最後まで飽きない抜群のお味です。その上チョコレート主体にしては全くくどくありません。ローソンで158円とは納得のおねだんでした。(笑)
さて先日の帰りがけでした。 その日はたいした用事もなく『こりゃあ早帰りしょう…』と速攻会社を出ました。途中コンビニでタバコを…とクルマを止めた途端携帯が鳴りました。 明日の予定も大した事無いはずだし… 仕方なく携帯を取りました。
声の主は今村さんでした。
今村さんは黒田副社長の秘書です。 『今村です。お疲れ様です』
『お疲れ様です…』最近゛お疲れ様゛よく使う事ですが、私何にも疲れてません(笑) むしろこんな電話が疲れさせるんだよ(笑)
『高村さん今日はもう上がりですか?』
こんなこと聞いて来るのはまずろくなことがありません!私の予定はパソコンを開けば直ぐに分かるからです。
『すみませんが、これから神戸までお願いで来ませんでしょうか!』
そうら来た(笑)
今村さんの言葉には秘密めいた響きがありました!確かに予定はありませんが、これから神戸かよ(笑)
『どなたをお迎えにいくのですか?』これから(午後6時半)行けば八時には着けるぞ。私はパッと時間を計算しました。
『いえお迎えじゃありません』
『…』
『実は副社長の名刺を届けていただきたいのです。』 『め・い・し?』 『はい!副社長が名刺を切らされまして明日どうしても必要なのです』 なんと言うおっさんや(笑) 出張で名刺忘れるなんて…『高村さんしか頼む方がいらっしゃらなくて…』
敵は下手に出ながら来たぞ(笑)『じゃあこれから会社に帰って神戸まで行けば良いんですね』言ってから、あれっと思いました。名刺はどこで貰うんだ?
『いいえ』
今村さんの艶っぽい声が私を否定しました(笑)
『今営業の高橋さんが東京にいらっしゃいます。高橋さんに名刺を預けるので新幹線の駅で受け取って神戸のホテルまで届けて頂きたいのです』東京・新幹線・ホテル私にはこの三つが瞬時には結び付きませんでした。
『高橋さんがこれから本社を出られますから…』
えっ!まだ東京にいるの?
私はようやく事態が飲み込めました。
つまり私の返事を聞いてから行動するのですよ。
『もしもし、高橋さんは何時の新幹線に乗るのですか?』
『はい、これからここを出られますから七時二十分の新幹線に乗ります』
乗ります…ってあんたが乗るのかよ (笑)
『で途中京都駅に九時五十分に着きますのでそこで名刺を受け取って頂きましてあと神戸まで運んで頂きたいのです。』
『はぁ…』私は溜め息混じりの返事を返すのが精一杯でした。それにつけてもなんとダイナミックな発想でしょうか(笑)
たかが名刺でしょうが…
それを東京から新幹線を使って、それだけじゃあないね高速やガソリン使って大の男が二人運ぶのですよ 。名刺って良く知らないけどスピード 名刺作ります、そんな看板よく見るけどねぇ(笑) それか何か特殊な紙を使っているんだろうか?
そんな訳ないか(笑)
私は念のために高橋さんの携帯をメモりました。
ホテルには今村さんが連絡しておくそうです。私は本当の運び屋でした。
秘密指令 …
秘書からの直電にはろくなことは無い!と言う典型でした。…
さて先日の帰りがけでした。 その日はたいした用事もなく『こりゃあ早帰りしょう…』と速攻会社を出ました。途中コンビニでタバコを…とクルマを止めた途端携帯が鳴りました。 明日の予定も大した事無いはずだし… 仕方なく携帯を取りました。
声の主は今村さんでした。
今村さんは黒田副社長の秘書です。 『今村です。お疲れ様です』
『お疲れ様です…』最近゛お疲れ様゛よく使う事ですが、私何にも疲れてません(笑) むしろこんな電話が疲れさせるんだよ(笑)
『高村さん今日はもう上がりですか?』
こんなこと聞いて来るのはまずろくなことがありません!私の予定はパソコンを開けば直ぐに分かるからです。
『すみませんが、これから神戸までお願いで来ませんでしょうか!』
そうら来た(笑)
今村さんの言葉には秘密めいた響きがありました!確かに予定はありませんが、これから神戸かよ(笑)
『どなたをお迎えにいくのですか?』これから(午後6時半)行けば八時には着けるぞ。私はパッと時間を計算しました。
『いえお迎えじゃありません』
『…』
『実は副社長の名刺を届けていただきたいのです。』 『め・い・し?』 『はい!副社長が名刺を切らされまして明日どうしても必要なのです』 なんと言うおっさんや(笑) 出張で名刺忘れるなんて…『高村さんしか頼む方がいらっしゃらなくて…』
敵は下手に出ながら来たぞ(笑)『じゃあこれから会社に帰って神戸まで行けば良いんですね』言ってから、あれっと思いました。名刺はどこで貰うんだ?
『いいえ』
今村さんの艶っぽい声が私を否定しました(笑)
『今営業の高橋さんが東京にいらっしゃいます。高橋さんに名刺を預けるので新幹線の駅で受け取って神戸のホテルまで届けて頂きたいのです』東京・新幹線・ホテル私にはこの三つが瞬時には結び付きませんでした。
『高橋さんがこれから本社を出られますから…』
えっ!まだ東京にいるの?
私はようやく事態が飲み込めました。
つまり私の返事を聞いてから行動するのですよ。
『もしもし、高橋さんは何時の新幹線に乗るのですか?』
『はい、これからここを出られますから七時二十分の新幹線に乗ります』
乗ります…ってあんたが乗るのかよ (笑)
『で途中京都駅に九時五十分に着きますのでそこで名刺を受け取って頂きましてあと神戸まで運んで頂きたいのです。』
『はぁ…』私は溜め息混じりの返事を返すのが精一杯でした。それにつけてもなんとダイナミックな発想でしょうか(笑)
たかが名刺でしょうが…
それを東京から新幹線を使って、それだけじゃあないね高速やガソリン使って大の男が二人運ぶのですよ 。名刺って良く知らないけどスピード 名刺作ります、そんな看板よく見るけどねぇ(笑) それか何か特殊な紙を使っているんだろうか?
そんな訳ないか(笑)
私は念のために高橋さんの携帯をメモりました。
ホテルには今村さんが連絡しておくそうです。私は本当の運び屋でした。
秘密指令 …
秘書からの直電にはろくなことは無い!と言う典型でした。…