おはようございます〜
朝が明るくなってきました。そして夕方も 長くなってきました。
これは 去る3月21日の春分の日を越したからでしょう。確かこの日が一日の
夜と昼の時間が同じくらいでした。それからは日の長い方に傾いていくそうで
その最長(昼の長い日)が夏至、最短が 冬至であります。
改めて話すことでも無いかもしれませんが、このような昼夜の長短については
もう千年以上昔からわかっていたことです。然(しか)し今ほどは 科学が進んでい
なかったのに どうしてわかったのでしょうね。
この昼夜の長短もそうですが、一日の区切りや 時間を計るにはどうしていたの
でしょうか。
気になって調べてみますと天智天皇の御代に 水時計を設置して時間を数えるよ
うになりました。その日が新暦に直しますと6月10日 の事で、この日を 時の
記念日としました。
この水時計とは、水を平均して一定量 流すことで時を刻んだのが始まりだそう
です。
それでも 一日の始まりと言いますか今なら午前零時がそれですが、当時はなに
を基にしたのでしょうか?
仮に私が原始の時代に戻って独り放り出されたとして 水を水路を使って 流して
時を知る方法を他の地元人にどのように説明をしたら良いのか 見当もつきません。
時間って何?と聞かれて ちゃんと説明、するだけの自信がないですね。
然(しか)らば1300年前にはどうして時間を知ったのでしょうか。
おそらくは文明が進んでいた中国から得た情報を基に時間を知りそこから
漏水時計を真似て作ったのでしょうね。
さて 水時計の話題はこれくらいにして 昨日の クイズ の答え合わせをしておきましょう。
馬酔木‥‥馬が酔う木 と書いて 『あせび』と読みます。
皆さん 如何だったでしょうか(笑)
知っていた人は 驕(おご)らず 或いは、知らなかったと 羞(は)じることもなく
その時々を精一杯活きてゆきましょう。‥‥なんだか 最終回 お別れみたいになり
ましたが、このブログはまだ続きます。
ただしネタに困って あいさつで済ますのも有りであります。
ご容赦下さいませ。