おはようございます〜
昨日は大荒れの天気の前評判とはエラい違いで 雨が 少し降りました。
最近は言わなくなった スズメのなみだ Or カエルのションベン
これって話題に出して大丈夫でしょうか(苦笑)
ま、とにかく 僅かな雨のことを 昔の人はそう言ってました。
特にカエルを使う発想が さすが農家ですね。
田んぼとカエルはもう切っても切れない間柄ですから、つい手身近で愛嬌のあるカエルが題材に祭り上げられたのでしょうか。
しかし カエルってオシッコをするんでしょうかね(笑)
私も農家の息子でしたから学校に行く以外農繁期には田んぼで遊んでいましたがカエルがオシッコするのを見たことがありません。
私の幼少の頃(幼稚園までかな)は農作用を手伝うわけはないし まぁ 田んぼの中で、カエルやイナゴ、バッタと遊んでいたでしょう。
まれに クチナワ‥‥通称 蛇 、こいつに遭遇しましたが、怖いのはこっちもですが、蛇のほうも人が怖かったみたいで 長い胴体を
うねらせながら慌てて どこかへ逃げていきました。
この クチナワというのは うまく名前を付けていますよね。
胴が 長くて 縄みたいに見えるからでしょうが、本物の縄には口がないでしょう。
だから縄に口がある ところからそんな風に呼んだのでしょうか。
最近は農業もすっかり機械化されました。
今ならトラクター、コンバイン、田植機、が3種の神器でしょうか(笑)他にも軽トラ、乾燥機がありますが‥
これがなかったら今の農業は皆目できません。
稲作は苗を植えると半分終わったようなもので、この苗植えが最大の重労働でした。
私らの子どもの頃ですから 随分と昔ですが田んぼに水を張って いわゆる 水田にしますと、あとは苗を手に持って
一株ずつ植えていくのですが植え易いように目安としてシュロの縄を端から端まで張りますと真っ直ぐに植え付けが出来る
のですがこの苗植え は一般には田植え と呼んでいました。〇〇田植え唄という民謡があちらこちらに残っていますが、
刈り入れ作業と合わせて農家の2大イベントでしたね。
ところで私には、手で植える 田植えの経験はほとんどありません。
手で植えるのってものすごく難しくて苗を植え付ける量や間隔があるわけですが、そんなのをやる気のないボンに教えてる間に
自分で植えるほうが早くていいから‥とついに教えてもらいませんでした。
それでも高校生くらいになったら田植機が世に出て手で植える作業がなくなくなりました。
その田植え機ですが最初見たとき苗を植える部分が楕円形になっていて 縦に回ると
いうのか 要は苗を挟んで水田に差し込む作業を機械がするのですが、その仕組みが実に上手くできていました。
田植機は出始めは自走していて人間が付いて歩くのでしたが途中から田植機に乗って操縦するようになって
同じころにコンバインやトラクターなどが出来て農作業がホント楽になりましたねぇ(笑)
ところで田植えをする時の水田は簡単に言いますと 泥田ですからあの中を歩くと泥に足を取られてとても疲れます。
ですから足許は、深靴(今ならブーツが名称かな)ではとても歩けないので
特殊な田植え足袋(たび)を履いて歩きました。
足袋とはいえ 柔質のビニール製の足にフィットした靴‥というよりも
手袋の足バージョンと思って頂きますと分かるかと思います。
余談と言いますか半世紀前からの素朴な疑問を皆さんに聞いてもらいましょうか^^
手袋と書いて てぶくろと読みます、ですが足袋(たび)は あしぶくろ とは読まないのはなぜでしょうか‥‥
そこで 一句(笑)手袋にも シャレた名前は 無いものか
お後がよろしいようで・・