![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/6b/ef65724951a57197d69c9e46e5e47f54.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/3d/c24254c7d6a2a4664b8b405fdd8c8b87.jpg)
ごく自然に "I love you." が言い合えるような間柄になると実際に会いたい気持ちが次第に募ってきます。(郵便でクリスマス兼バースデープレゼントの交換もしていました。ちなみに私が1月生まれ、Lindaが12月生まれで二人の誕生日は1ヶ月離れていません。それゆえ一時的に5歳差になりますが、すぐ6歳差に戻ります。)しかし既に後期の授業は始まっていました。(あいにく月~金まで何かで埋まっています。)3連休があるとはいえ、それだと行って帰ってくるだけ。年末年始は既に父との海外旅行の申込み&支払いを済ませてしまっていました。さらに大学教員にとって3月は普通なら比較的動きやすい時期(後期入試から卒業式までが狙い目)であるにもかかわらず、私は毎年ナミビアへ出張しなければならないので無理。しかし私には秘策(そんな大層なもんじゃないけど)がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/29/dc4475d8b57f993aca199335abe54032.jpg)
余談ながら上は私の先月の予定表ですが、時間帯には一切触っていないのに勝手にヘンな場所に設定されてしまいます。「朝鮮民主主義人民共和国」と表示された時にはビックリしました。ちなみにスマホの方は「韓国(標準時)」です。日本時間と同じなので実害はありませんが、同期に使っているGoogleカレンダーの仕様でしょうか? どうしても気になるため、そちらは先日直したところですが、いつかまたタイムゾーンがディリ(東ティモールの首都)に変わってしまうかもしれません。
閑話休題。私の務めている大学は海外のいくつかの大学と学術提携関係を結んでおり、学生(交換留学生)が行き来しています。そのうちの米ミシガン州にあるレイクスペリオール州立大学(LSSU)では毎年8月に「異文化理解A」という名前のサマースクールが開校され、うちの学生が参加します。その引率教員として渡米することを考えていたのです。
ちなみに、この海外短期研修は2000年に始まりましたが、その第1回の引率教員が私でした。その時は学長、事務局次長、英語の先生が同行し、私はフィールドワーク関係の業務だけをこなしていれば良かったのでラクでした。今は教員一人だけです。で、その引率係ですが、この研修のアレンジをしている国際化推進室が毎年のように人選に苦労していることを私は知っていました。
授業のない8月というのは大学教員にとって研究に専念できる貴重な時期。したがって、3週間もいわゆる「雑用」に忙殺されるとなれば引き受け手はなかなか見つかりません。そのため、いつ頃からか前半と後半の約10日ずつを2人で担当するようになったのですが、それでも名乗り出る教員が現れず推進室の人が引率した年もありました。なので私はこう思っていました。「手を上げれば楽勝だな」と。その意向をナミビア出張から戻ってすぐ伝えました。
ちなみに3月末に町田で会ったK君は「Lindaに会いにミシガンへ行かないのか?」と尋ねてきましたが、私はすっとぼけていました。けれども内心は行く気満々でした。ところがところが、この野望はスンナリとは実現しませんでした。(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます