国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

今冬初鍋

2024-12-31 | 日記

昨日の夜は鴨鍋(アイガモ肉)でした。これですが、前回(もしかしたらこの時以来?)と比べてかなり値上がりしていたものの、セール期間限定の1000円OFFクーポンが利用できたため価格に納得して購入。

今回も同梱されていた小冊子「鴨鍋三昧を十倍楽しむ読本」を参考にしました。まず鴨つゆの作り方に従い、つくねをめんつゆでしばらく煮込み、続いてフライパンで皮目を焼いて出た脂で焼いたネギを投入。さらに味が染みると美味しい豆腐、さらに煮えるのに時間がかかるダイコン(短冊切り)も先に入れておきました。

で、上はあんまり違いがないようですが、中身を大鍋に移し、残りの具材(きのこ類と緑豆春雨、そしてもちろん肉)が入った完成品です。

ちなみに1枚目画像左のつくねは全量使用しましたが、右のムネ肉とモモ肉は二人には多すぎるため、それぞれ約半分を温存。前者は今日のお昼(私が担当)、後者は今晩のメニュー(Lindaが担当)に使います。ということで、この下に続ける予定です。

追記1

この画像からは何の料理か判然としないかもしれませんが、下には蕎麦がタップリ入っています。ということでお昼は鴨南蛮でした。(旅先で買った味噌煮込みうどんは後日私一人が引き受けます。)当初の予定では昨晩の鍋の残りから汁だけを分け、具は温存しておいた鴨肉とネギのみのはずでした。が、面倒になったので鍋を温め直し、別に茹でて水洗いした蕎麦をぶち込みました。そのため豆腐が混じっているし緑豆春雨と合わせて麺も2種類(注)になりましたが、味さえ良ければ見た目は二の次、三の次です。(注:既にこちらに書いたように漢字の成り立ちで考えたら0種類ですが。)

日本の伝統である年越し蕎麦は済んだので、今度は新年を迎えるためのボリビア料理を夜に食べます。既にLindaが午前中にほとんど作りました。

追記2


午後5時過ぎに夕食を済ませました。メニューは3種の肉のスープ(Sopa de tres carnes)で、私が憶えている限り少なくとも2015年2016年にこれを食べています。ただし今回は日付、そして年が変わる少し前にもう1種加えたスープで新年を祝うつもりです。

それからLindaがお節料理として作った筑前煮も前倒しで少し。もはや彼女の十八番となった感があります。


食後はオペラ鑑賞。(いずれも有名なアリアが歌われる場面です。)今晩は地上波もBSもろくな番組がないのですが、私はそんなこともあろうかと思い、先週日曜日に録画した「クラシック音楽館」(NHK教育)を再生せずに取っていました。そういえば5年前には同じ作曲家による「蝶々夫人」のDVDを視聴しましたが、私はこの「ボエーム」が四大オペラの中でも群を抜いて好きな作品で映像ソフトは3種所有しています。最後にヒロインが病死するものの、誰も自殺や刑死(斬首や銃殺)したりすることがなく落ち着いて観られるのがいい。あと第4幕が残っています。

おまけ
 先ほど見終わりました。私は歌唱と演奏が一定の水準以上で演出がよほど変なものでさえなければこの「ボエーム」には感動できますが、この公演も十二分に合格点でした。

また主要登場人物の一人をこのオペラの舞台と同じパリに長年在住(後にフランス国籍を取得)した日本人画家(この人)に似せるという演出も悪くなかったと思います。

そして今年引退を宣言していた指揮者にも大拍手。私は1986年に放送された「第9をうたおう」という番組でこの人を知りましたが、それ以降いろいろな名演奏を聴かせてもらいました。とりわけ本ブログで何度か採り上げたショスタコーヴィチの解釈が奇抜というか独特、そして秀逸だったと思います。何はともあれお疲れ様でした。
 今はやはり教育テレビの「N響『第9』演奏会」を追っかけ再生しています。
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