コスタリカに負けた反省点
日本はなぜドイツとスペインに勝ち、コスタリカに負けたのか? おそらくそれはドイツやスペインがポゼッションする攻撃型のチームだったからだ。
逆に日本は「相手にボールを持たせて勝つ」カウンター型だ。ゆえに攻守の噛み合わせがよかった。
ではなぜ日本はコスタリカに苦戦したのか? それは彼らが同じカウンター型のチームであり、「攻めないことを厭わないスタイル」だったからだ。
コスタリカはボールを放棄した
アジア予選でも同様だが、日本はこのテのカウンター・スタイルのチームにボールを持たされ、「どうぞ攻めて下さい」とやられると苦戦する。
とたんに何をやればいいのかわからなくなる。
日本のようなポゼッション・スタイルじゃないチームがボールを持たされると、「意味のないポゼッション」に陥りがちなのだ。
その点、ラウンド16のクロアチアはカウンター攻撃が得意なだけに要注意である。森保ジャパンもカウンターのチームだけに嚙み合わせが悪くなる。
攻撃に移ると守備のバランスが崩れる
そんなクロアチア戦では、何を警戒するべきか?
攻撃とは、みずから守備のバランスを崩して行う行為である。
とすれば日本はボールを保持している際、自分たちが攻守のバランスを崩した状態で不意を突かれてボールを失うことに注意する必要がある。
こういう態勢のときにボールを奪われると、失点しやすい。
カラダのバランスが崩れていると倒れやすい(カウンターを食らいやすい)のと同じだ。
ならば考えようによっては、日本は5-4-1でクロアチアにボールを持たせてしまい、カウンターのスキをうかがったほうが有利に運ぶかもしれない。
敵が攻撃態勢を取り、みずから守備のバランスを崩してきた瞬間が、狙い目である。
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日本はなぜドイツとスペインに勝ち、コスタリカに負けたのか? おそらくそれはドイツやスペインがポゼッションする攻撃型のチームだったからだ。
逆に日本は「相手にボールを持たせて勝つ」カウンター型だ。ゆえに攻守の噛み合わせがよかった。
ではなぜ日本はコスタリカに苦戦したのか? それは彼らが同じカウンター型のチームであり、「攻めないことを厭わないスタイル」だったからだ。
コスタリカはボールを放棄した
アジア予選でも同様だが、日本はこのテのカウンター・スタイルのチームにボールを持たされ、「どうぞ攻めて下さい」とやられると苦戦する。
とたんに何をやればいいのかわからなくなる。
日本のようなポゼッション・スタイルじゃないチームがボールを持たされると、「意味のないポゼッション」に陥りがちなのだ。
その点、ラウンド16のクロアチアはカウンター攻撃が得意なだけに要注意である。森保ジャパンもカウンターのチームだけに嚙み合わせが悪くなる。
攻撃に移ると守備のバランスが崩れる
そんなクロアチア戦では、何を警戒するべきか?
攻撃とは、みずから守備のバランスを崩して行う行為である。
とすれば日本はボールを保持している際、自分たちが攻守のバランスを崩した状態で不意を突かれてボールを失うことに注意する必要がある。
こういう態勢のときにボールを奪われると、失点しやすい。
カラダのバランスが崩れていると倒れやすい(カウンターを食らいやすい)のと同じだ。
ならば考えようによっては、日本は5-4-1でクロアチアにボールを持たせてしまい、カウンターのスキをうかがったほうが有利に運ぶかもしれない。
敵が攻撃態勢を取り、みずから守備のバランスを崩してきた瞬間が、狙い目である。
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