先制されて苦しんだが……
なでしこは前半6分にカナダに先制されたものの、その後は引き締め、一進一退の攻防を続けた。
先制されてメンタル的には重苦しい気配が漂ったが、実際のプレイではよく耐えて同点で終えた。
特に後半39分の岩渕の一発以降は、メンタル的に優勢に立った。途中出場した田中美南がPKを外したのは痛かったが、彼女自身のプレイは非常によかった。先発でもいけるだろう。
なでしこらしいパスワークは冴えたし、追いついての引き分けは勝ちに等しい。
まだまだ勝負はこれからだ。
なでしこのフォーメーションは4-4-2だ。スタメンはGKが池田咲紀子。最終ラインは右から清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、北村菜々美だ。
中盤は右から塩越柚歩、三浦成美、中島依美、長谷川唯。2トップは菅澤優衣香と岩渕真奈である。
見事だった岩渕の同点弾
立ち上がりに先制されて追う立場のなでしこは後半39分、岩渕の豪快な一発で同点に追いついた。
長谷川が右サイドからロングボールを入れ、岩渕がそれに走り込んでペナルティエリア手前から右足できっちり決めた。むずかしいシュートだったが難なくこなした。さすがである。
同点に追いついてからはなでしこがメンタルで上回って攻撃的になり、パスワークで何度も敵陣を脅かした。
逆転はならなかったが、一度、リードされて追いついたのは大きい。
当たり前だがリードされたまま負けるのとでは天と地の差がある。
これで勝ち点1。まだまだ勝負はこれからだ。食らいついて行ってほしい。
なでしこは前半6分にカナダに先制されたものの、その後は引き締め、一進一退の攻防を続けた。
先制されてメンタル的には重苦しい気配が漂ったが、実際のプレイではよく耐えて同点で終えた。
特に後半39分の岩渕の一発以降は、メンタル的に優勢に立った。途中出場した田中美南がPKを外したのは痛かったが、彼女自身のプレイは非常によかった。先発でもいけるだろう。
なでしこらしいパスワークは冴えたし、追いついての引き分けは勝ちに等しい。
まだまだ勝負はこれからだ。
なでしこのフォーメーションは4-4-2だ。スタメンはGKが池田咲紀子。最終ラインは右から清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、北村菜々美だ。
中盤は右から塩越柚歩、三浦成美、中島依美、長谷川唯。2トップは菅澤優衣香と岩渕真奈である。
見事だった岩渕の同点弾
立ち上がりに先制されて追う立場のなでしこは後半39分、岩渕の豪快な一発で同点に追いついた。
長谷川が右サイドからロングボールを入れ、岩渕がそれに走り込んでペナルティエリア手前から右足できっちり決めた。むずかしいシュートだったが難なくこなした。さすがである。
同点に追いついてからはなでしこがメンタルで上回って攻撃的になり、パスワークで何度も敵陣を脅かした。
逆転はならなかったが、一度、リードされて追いついたのは大きい。
当たり前だがリードされたまま負けるのとでは天と地の差がある。
これで勝ち点1。まだまだ勝負はこれからだ。食らいついて行ってほしい。