同節シティvsレッズ戦のハイレベルさとは天地の差だ
同じプレミアリーグ第13節のマンチェスター・シティ対リバプールの試合があまりにもハイレベルで息詰まる内容だったので、相対的にこの試合の酷さが目立った。とても同じリーグとは思えない内容だった。
前シーズンからすっかり無気力状態が続くチェルシー。だが今季は前々節でトッテナムに勝ち、前節はマンチェスター・シティと4-4で引き分けるなど上げ潮ムードにあった。個人的にも応援しているので期待したが……当てが外れた。
なにしろ試合中に、てくてく歩いている選手がいるのだ。シティvsレッズ戦の高い緊張感とはかけ離れている。これでは勝てない。
まずは13分だ。ニューカッスルが押し込んだ。ペナルティアークでボールを保持したマイリーがボックス右でもらう動きをしたイサクへ縦パスを出す。流れるようにゴール方向へ向き直ったイサクは、ゴール左へきっちりシュートを叩き込んだ。
これに対しチェルシーも反撃する。20分だ。
ロングカウンターからスターリングが裏へ抜け出しゴールを狙う。だがボックス手前でDFトリッピアーに止められた。しかしこれはファウルでFKをもらった。
場所はボックス手前の左だ。キッカーのスターリングは壁の上を越える素晴らしいショットで同点弾をお見舞いした。23分だ。
以降は追いついたチェルシーが流れをつかんだ。ここまでは「まだまだ試合はわからない」という緊張感があった。そして前半を折り返す。
ニューカッスルが畳み込んで試合を決める
さて60分だ。ニューカッスルのゴードンが左サイドからきれいなクロスを入れる。これに合わせて完全なフリーでゴール前へ飛び込んだラッセルズがヘッドでゴール右へ押し込んだ。
続く1分後の61分には、自陣でバックパスを受けたDFチアゴ・シウバがなんとキックミス。これでジョエリントンがボールを奪い返し、ボックス内でGKと一対一になりゴールを決めた。3-1だ。
追い込まれたチェルシーは69分に3枚替えを敢行する。ジャクソンとギャラガー、ウゴチュクに代えてブロヤ、カイセド、ムドリクを入れて攻めのテコ入れをした。
だが73分に自陣でリース・ジェームズが、ゴードンを倒して2枚目のカードをもらい退場になってしまう。これでチェルシーは万事窮した。
数的優位になったニューカッスルは83分、アルミロンのスルーパスに飛び込んだゴードンが4点目を挙げて試合をきっちり終わらせた。
チェルシーは不運な面もあったが、肝心なところで意気が上がらない。選手1人1人の技術レベルは高いのだが「気持ちの問題」だろう。なんだか今季もさえない感じだ。
同じプレミアリーグ第13節のマンチェスター・シティ対リバプールの試合があまりにもハイレベルで息詰まる内容だったので、相対的にこの試合の酷さが目立った。とても同じリーグとは思えない内容だった。
前シーズンからすっかり無気力状態が続くチェルシー。だが今季は前々節でトッテナムに勝ち、前節はマンチェスター・シティと4-4で引き分けるなど上げ潮ムードにあった。個人的にも応援しているので期待したが……当てが外れた。
なにしろ試合中に、てくてく歩いている選手がいるのだ。シティvsレッズ戦の高い緊張感とはかけ離れている。これでは勝てない。
まずは13分だ。ニューカッスルが押し込んだ。ペナルティアークでボールを保持したマイリーがボックス右でもらう動きをしたイサクへ縦パスを出す。流れるようにゴール方向へ向き直ったイサクは、ゴール左へきっちりシュートを叩き込んだ。
これに対しチェルシーも反撃する。20分だ。
ロングカウンターからスターリングが裏へ抜け出しゴールを狙う。だがボックス手前でDFトリッピアーに止められた。しかしこれはファウルでFKをもらった。
場所はボックス手前の左だ。キッカーのスターリングは壁の上を越える素晴らしいショットで同点弾をお見舞いした。23分だ。
以降は追いついたチェルシーが流れをつかんだ。ここまでは「まだまだ試合はわからない」という緊張感があった。そして前半を折り返す。
ニューカッスルが畳み込んで試合を決める
さて60分だ。ニューカッスルのゴードンが左サイドからきれいなクロスを入れる。これに合わせて完全なフリーでゴール前へ飛び込んだラッセルズがヘッドでゴール右へ押し込んだ。
続く1分後の61分には、自陣でバックパスを受けたDFチアゴ・シウバがなんとキックミス。これでジョエリントンがボールを奪い返し、ボックス内でGKと一対一になりゴールを決めた。3-1だ。
追い込まれたチェルシーは69分に3枚替えを敢行する。ジャクソンとギャラガー、ウゴチュクに代えてブロヤ、カイセド、ムドリクを入れて攻めのテコ入れをした。
だが73分に自陣でリース・ジェームズが、ゴードンを倒して2枚目のカードをもらい退場になってしまう。これでチェルシーは万事窮した。
数的優位になったニューカッスルは83分、アルミロンのスルーパスに飛び込んだゴードンが4点目を挙げて試合をきっちり終わらせた。
チェルシーは不運な面もあったが、肝心なところで意気が上がらない。選手1人1人の技術レベルは高いのだが「気持ちの問題」だろう。なんだか今季もさえない感じだ。