
我が家と職場の間(と言うより職場のすぐ近く)にある『洪洪(まいまい)コレクション』という喫茶店で、
H美ちゃんとランチを食べました。
職場のHPでも紹介されていたし、
地元の人のブログで絶賛されていたので興味があったのですが、
下見に行ったら、
殺風景なプレハブで「これは何だ?」とがっかりしてしまい、
一旦行くのを止めたのです。
でも「中に入れば全く違う世界ですよ。」と言う言葉にやはり行ってみようかと思い返したわけです。

扉を開けたら、そこは懐かしい古い民家みたいで一瞬で気に入りました。
つややかな木目の渋い壁に古布を使ったパッチワークのタペストリーや愛嬌のある猫の人形が飾られ、
なんとも落ち着く空間なのです。
御飯(今日のランチ700円!)は全て手作りの気取らない母さんの味で、
塩分や油分控えめの私にぴったりの献立だったのも嬉しかったわ。
今日のメニューは、
ロール白菜のあんかけとレンコンのマヨネーズ和え、
エノキとモヤシとタマネギの小鉢に漬け物、
ミズの炒め物と味噌汁でした。
食器もママさんの趣味なのか、とてもお洒落。
私は箸置きが一番気に入りました。
お料理もどれも口に合ったのですが、
特にお味噌汁の味噌が、半分大豆の粒が残っている感じで美味しかった。
子供の頃食べた『ご汁』を思い出しました。
ご汁は一晩水に入れて戻した大豆をミキサーで潰したものを味噌汁に入れるのですが、
味噌汁の具が大豆(うちのは枝豆だったかも…)と言う取り合わせが面白いですよね。
火が強いとすぐに吹きこぼれてしまい、
作っている時目が離せない汁物だったように記憶しています。
久しぶりに食べたくなったな。
私たちが入った12時前には2組しかお客さんがいなかったのに、
その後あっという間に満席になり、
断られる人達も出るほどの人気でした。
一つ一つの量は決して多くはないけれど、品数が沢山あるのが女性向なのでしょうか?
お客さんのほとんどが女性のグループでした。
食後はコーヒーが付くのですが、
私達はシフォンケーキも頼みました。(食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れちゃったけど。)
もともと250円と「安いね!」と言い合っていたのに、
「今日はいつものと違ってカップケーキなので200円頂きます。」とママさん。
なんて良心的なんでしょう。
ますます気に入りました。
帰りしな、「またどうぞ。」と言われましたが、
もう絶対また行きたいお店です。