気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

ご近所探訪2

2007-02-17 22:34:46 | yaplogから

我が家と職場の間(と言うより職場のすぐ近く)にある『洪洪(まいまい)コレクション』という喫茶店で、
H美ちゃんとランチを食べました。

職場のHPでも紹介されていたし、
地元の人のブログで絶賛されていたので興味があったのですが、
下見に行ったら、
殺風景なプレハブで「これは何だ?」とがっかりしてしまい、
一旦行くのを止めたのです。
でも「中に入れば全く違う世界ですよ。」と言う言葉にやはり行ってみようかと思い返したわけです。

いやー行って良かったよ!
扉を開けたら、そこは懐かしい古い民家みたいで一瞬で気に入りました。
つややかな木目の渋い壁に古布を使ったパッチワークのタペストリーや愛嬌のある猫の人形が飾られ、
なんとも落ち着く空間なのです。

御飯(今日のランチ700円!)は全て手作りの気取らない母さんの味で、
塩分や油分控えめの私にぴったりの献立だったのも嬉しかったわ。

今日のメニューは、
ロール白菜のあんかけとレンコンのマヨネーズ和え、
エノキとモヤシとタマネギの小鉢に漬け物、
ミズの炒め物と味噌汁でした。

食器もママさんの趣味なのか、とてもお洒落。
私は箸置きが一番気に入りました。

お料理もどれも口に合ったのですが、
特にお味噌汁の味噌が、半分大豆の粒が残っている感じで美味しかった。
子供の頃食べた『ご汁』を思い出しました。

ご汁は一晩水に入れて戻した大豆をミキサーで潰したものを味噌汁に入れるのですが、
味噌汁の具が大豆(うちのは枝豆だったかも…)と言う取り合わせが面白いですよね。
火が強いとすぐに吹きこぼれてしまい、
作っている時目が離せない汁物だったように記憶しています。
久しぶりに食べたくなったな。

私たちが入った12時前には2組しかお客さんがいなかったのに、
その後あっという間に満席になり、
断られる人達も出るほどの人気でした。
一つ一つの量は決して多くはないけれど、品数が沢山あるのが女性向なのでしょうか?
お客さんのほとんどが女性のグループでした。

食後はコーヒーが付くのですが、
私達はシフォンケーキも頼みました。(食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れちゃったけど。)
もともと250円と「安いね!」と言い合っていたのに、
「今日はいつものと違ってカップケーキなので200円頂きます。」とママさん。
なんて良心的なんでしょう。
ますます気に入りました。

帰りしな、「またどうぞ。」と言われましたが、
もう絶対また行きたいお店です。