総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
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【3DBDソフト推進ブログ】

『カンフー・パンダ3』3D映像評価

2020-02-07 | 3DBDソフト評価
『カンフー・パンダ3』3D映像評価
 
 
 
ストーリーは...
ドリームワークスによる、人気CGアニメシリーズの1つ。
中国の平和的シンボルとも言えよう愛らしい “パンダがカンフーを習得する” という、あり得ない設定が魅力の動物擬人化CGアニメ。
そのカンフーバトルは、『ドラゴンボール』の天下一武道会を思い浮かばせるような派手な演出で実に面白い。
毎回毎回、大した修行なしで力を得るというご都合主義の展開には、 ぶっちゃけ~苦笑いするのですが...(^_^;)
純粋に武闘アニメとして楽しめるのは2作目がピークかな~?今回、なんかファンタジー色が強くなり、何でも有りかなぁ~と思はなくもなくない?
しかしながら、前作からの主人公ポーの出生の秘密も明かされ、話が上手く纏まって完結しているのには好印象なところ。
シリーズを通して、大好きな作品となりましたよ~。
(ポーの吹き替えがトキオの山口くんからプロの声優に変わったのだが、違和感を感じなかったのは私だけぇ~?(^_^;))
 
 
3D映像は...
映像はシネスコサイズ。全体的に視差はかなり強め・奥行深め・飛び出し要素は数多し。映像は文句なしの高画質。
最近、CGアニメがリアルになり過ぎ、輪部がハッキリしない視差が弱めの3D映像が増えているのですが、
このシリーズは3作通して、輪部がクッキリした実に3Dに適した映像になっております。
派手なアクションの3D映像の見せ場や、風景が回り込むグリグリ~の移動感の目白押し。私が最も好むタイプの3D映像。
3D映像のみで言えば、S級ハイクオリティの評価でありましょう。シリーズを通して安定のクオリティを保っています。
 
古き中国の美しい風景を舞台に、繰り広げられるカンフーアクション...実に3D映えする映像なのは今迄通り。
最大の見せ場は、魂の王国での最終決戦!
話が気功により、良いのか?悪いのか?ファンタジー色が強くなりました。
それにより、前2作とは趣の違う最終戦になっているのは、マンネリ化を防ぎ良いところだと思います。
より、派手に...よりスーパーなバトルの3D演出を楽しむことができます。もはや、カンフーではありません~(^_^;)
(『ドラゴンボール』とは違った形になっているのには、良い意味で期待を裏切られました。てっきり、カメハメ波になるのかと...)
私的には2作目のリアル寄りの方が好みではありますが、今までのシリーズで一番の3Dバトルになっているのは間違いありません。
グリグリ~の移動感・遠近法・構図により、CGアニメのアクションとしては、頂点の3D演出が堪能できるのです。もはや2Dとは別作品!
↑(そういえば、「ウーシイの指固め」の技の解釈が変わった?前は爆死させる技だったような~?(^_^;))
 
↑ 純粋な3D映像では『アナ雪』よりも確実に上で、ほぼS級ハイクオリティ・ランクの3D映像なのですが、
「お勧め度」としての評価で言えば、自信を持って『アナ雪』を推すのは作品としての総合的なクオリティの評価なのでありましょう。
(どうしても、お子ちゃま向けアニメでは『アベンジャーズ』に勝てません...そんな評価をするのは私だけぇ~?(^_^;))
 
 
入手難易度MAXのレア3Dソフト...
苦労して手に入れた甲斐がありました♪
1年の時間を費やし、やっと入手した難易度MAXのレア3Dソフト『カンフー・パンダ3』。
視聴してみると、その素晴らしい3D映像に苦労して手に入れた甲斐があったと思います。
(フフフ...どうです?貴方も『カンフー・パンダ3』の3Dソフトが欲しくなってきたでしょう~?(^_^;))
最近、国内から3Dソフトが発売されず、煩わしい“海外3D盤” と “国内2D盤” とのシンクロ再生をせずに、
簡単に吹き替えで3D映像の堪能できる有り難さが実感できました。
ああ~せめて、『アナ雪2』の映像ソフトが発売されるまで、なんとか国内3D盤ソフトの発売が存続した欲しかったですよ~(涙)
コメント (2)
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