命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

魚に喜ばれる食べ方で開運する。

2018年07月02日 20時38分52秒 | 自分でできる解決法、開運法

昔からよく食べものに付いて言われている諺に、

「剥かれて食われて身の冥加」は、

私の今は亡き両親からよく聞いた言葉です。

 

先日も、目の下、約30センもあるの天然物の真鯛の、

お供えがございました。

 

早速、調理に取り掛かりお刺身に、

煮物、焼き物と鯛めしなど

「鯛ずくし」の法楽と成りました。

 

当山では、鯛のあらは素焼きにして、おすまし汁にして頂きます。

内臓はきれいにしてから、バター、酒、塩胡椒をして、

アルミホイールに包み焼きをして鯛を食い尽くすのが

山主 寳顕流です。

 

これで、お鯛さんは、鱗と内臓の一部分が片手に乗るだけの量となりました。

以前、お魚から、お礼を言われたことがありました。

「貴方はいつも我々を食いつくしてくれてありがとう。

人の為に役に立っていると思う。成仏できます。」と

感謝されました。

 

 

  その時、わたしを市場に連れていってくれた料亭の若旦那に対しては、

「こいつの所に行くのは嫌や」という声が私には、聞こえました。

 

食べものは、食べつくされて成仏できるのです。

「命は大切に」

粗末にしてはいけませんな。

 

南無大師遍照金剛