本日、大黒さん(住職の奥様のこと)の母親の
48年目の霊界施餓鬼一粒満腹長者供を。
大黒さん曰く
生前は、なかなか親孝行出来ずじまいで、後悔することも沢山ありましたが、
今では、お父さん(住職)のお蔭で、
実家のご先祖様と私の他家に嫁いだ姉妹の供養もお世話になっており、
感謝しかありません。
生前の親孝行も大事ですが、
亡くなってからの親孝行ほうが、歓ばれております。
「親孝行したい時に、親はなし」と申しますが、最高の親孝行は供養ではないでしょうか。
生前に、親や子供と縁と切ったという話をよく聞きますが、
霊界においては、親と子の縁は、魂の繋がりで永遠に切れることはありません。
生きている中は、生霊。死ねば、死霊。
ただ、其れだけのこと。
見えないものや無いものは、存在しないというのが今の人の考え方で、
特に団塊の世代と言われる方にこの考え方の多いですね。
死後の世界が無いという親に育てられた子は、供養をするすべを知りません。
ご自分の家の宗旨や宗派の知らない大人の多いこと。
しかし、その人たちでも、ご自分のペットの供養は熱心なんですね。
「親の供養はどうした!」と言いたいですね。
このようなご相談者ご先祖様は、
「何とか先祖供養をするように勧めてください」と、嘆願されます。
墓じまいや仏壇じまいが流行っておりますが、この子孫の未来は
どうなるのでしょうか…