先週の日曜日、高野山では、紅葉の見頃を迎え
多くの観光客でにぎわっていたそうです。
高野山に行かれた人が、
えらい目に遭ったという「お盆のはなし」です。
いつも2名でお越しになっている信者様が
ご来寺されるなり、ガタガタと震え、
「体温計は無いですか?ここに着く前から急に寒気がして」と言われました。
顔は、みるみる間に真っ赤になられ、とても苦しそうな顔です。
どう見ても単なる風邪で熱が上がった様には思われないような様相です。
よくよく見ますと沢山の霊が憑いております。
一緒に来られた方から事情を聴きますと、
お盆に高野山に行ったとのこと。
当寺に着く直前に体調がおかしくなったと言われました。
お盆に高野山にお参りしたことが体調不良の原因と判断いたしました。
その理由は、
お盆は、ご先祖様が俗世にお帰りになられており、
巷でも霊がうじょうじょしている状態になります。
特に観光の名所と呼ばれる多くは、神社・仏閣などの霊場です。
供養を求めて多くの霊が集まっており、
観光目的で軽い気持ちで行くべきではないのです。
また、当山にお参りされる方で
お参りに行っては、霊に憑かれる方がおられます。
霊からその人を見ると輝いて見えるらしく、
この人に憑いていれば、霊界に上げてもらえると分かるのです。
先ほどの方には、
山主が除霊を行ったうえで護摩供にて霊界へとあがっていただきました。
皆さん、様々なところへお参りに行かれると思います。
お参りされることは良い事ですが、参拝にはご作法がございます。
また、特に霊場などへ行かれる場合は、
不浄霊に憑かれることもありますのでご自身を守る術を施す必要があります。
皆さんもご注意ください。
また、参拝時のご作法や自分自身の身を守るために結界を張る方法について
ご指導しております。
ぜひ、月次祭にお参りください。
11月4日(日曜日)