昨日は、信者様が三宝荒神様の
御魂鎮めに御来寺くださいました。
当山では、各家庭に神棚をお祀りするように
おすすめしております。
昔は、ご自宅の神棚で神様をお祀りし、
神棚の神様がいらっしゃる神社へ、日々のご守護を感謝する為にお参りをする、
またご先祖様は仏壇でお祀りし、お墓へお参りに行く、
これが家庭の基本であり、日本人としての習わしでした。
最近では家を建てる際、地鎮祭も執り行わないことも多いようです。
土地の神様に何の断わりもなく勝手に人間が家を建て、
お祓いもせずに土地の因縁をそのまま受けてしまうことにより、
家庭不和、病気、仕事がうまくいかないなど
知らず知らずのうちに土地の障りを受けていらっしゃる方も
少なくありません。
昔から残されてきている習わしやしきたりは
重要な意味がある為に伝わっているものばかりです。
日本人のルーツを大切にし、先祖祀りをすることで
日本は経済大国となり、世界からも一目置かれる存在となったのです。
現代の日本は、世界から見ると
学力、経済共にどんどん下がってきていますね。
今一度見直さなければいけない時期に
きたのではないでしょうか?
合掌