津和野町情報公開不服審査会への意見陳述
まず、
不服審査を請求するに至った経緯を述べます。
本来であれば、早々に、本件不開示の理由に対しての私の意見を述べるところであります。が、ここに至るまでに、私と津和野町選挙管理委員会との間で数回に及ぶやりとりがあったので、やむおえず審査会の皆様にお話を聞いてもらうことになったことを、まず、述べさせて下さい。
刑事告発されて後には精神的苦痛が続き、議員としての名誉棄損があったわけで、一方、憲法は国民の知る権利を、法や条例では情報公開を謳っています。
ところで、選管における各委員の発言内容が知りたいわけではなく、さらに、委員会の検討や検証、議論に基づかれた決定は、当然尊重されるものであると考えており、異議を唱えるものではありません。
つまり、「どうして自分が告発されたのか。選挙管理委員会はどのような客観的な状況証拠や資料に基づいて告発の決定がなされたのか」が知りたいのです。