雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

カモミールミルクティー。

2010-10-08 22:15:43 | foods&drinks
金曜日の夜は、毎週恒例となったカイロプラクティックでした。予約時間まで結構な時間があったので、駅からアーケード街徒歩5分の上島珈琲店で温かいカモミールミルクティーを飲みながら、村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」を読んでいました。この本は、昔読んでいるのに途中で気がついたのですが、細部まで覚えていたわけではないので、結局再読することにしました。今年も残念ながらノーベル文学賞は獲れませんでしたね。ご本人がどれほど残念に思っていらっしゃるかは別として、毎年毎年、この時期に騒がれるのもありがた迷惑な話かもしれませんが。その代わり(と言っては何ですが)ノーベル化学賞を受賞されたご両人、本当におめでとうございました。ところで、カモミールミルクティーがとてもおいしかったので、しばらくはこれにハマってしまいそうな気配です。うちの近所にも上島珈琲店ができればいいのですが、当分は金曜日の夜に通いつめそうな気がします。カモミールは精神安定に作用するらしいですが、確かにホッとする味のミルクティーでした。

例によって、カイロプラクティックは惨憺たる有様です。まだそんなに寒い季節でもないのに、肩を強力湯たんぽで温める始末。今週は首に鉛が貼り付いている感じがしていたのですが、先生によると首よりも腰のほうが重症なのだそうです。確かに、前屈姿勢を取ったりちょっと重いものを持つと痛いことは痛いのですが、本人にはそれほど自覚がなかったので、カイロプラクティックで骨盤周辺を矯正するときに初めて重症度が分かるというか。首と肩と肩甲骨周りも鬼のようなストレッチの間中、目から火花が出そうな勢いで痛かったです。でも、毎週メンテナンスをしていてもこの有様なので、通い続けないことには悪化の一途をたどるのは必定。今日もテーピングをしていただいて帰ってきました。腰の自覚症状が抑えられているのは、このテーピングのおかげです。続けて同じところに貼ると肌がかぶれるので、先生も手を変え品を変え、テーピングしてくださいます。カモミールミルクティーは、鬼のようなストレッチの前の精神安定剤として、しばらくは役立ってくれそうです。