雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

理不尽なサンドバッグ。

2013-02-08 21:08:51 | works
今日の東京は真冬の寒さに逆戻りしていて、外を歩くと耳が痛くなるような空気の冷たい1日でした。

いつもと違って本社の上役さまのサンドバッグにされるために、本社に出頭してきました。
筋としてはワタクシがサンドバッグになるような話ではないのですが、なぜかよその部署の話に同行させられております。
話をすればするほどうちの当該部署が悪いという気がするのですが、何とか本社に予算を分けてほしいという話なのです。
お金の話という理由で、個人的にはほとんど関係ない話で本社に怒られるのは理不尽ですが、これもお給料のうちかとも思います。

資料にしても事前に見ておらず、打合せの席で本社の方々と同時に初めて見るので、資料の見せ方がおかしくても文句も言えず。
お金の話で頼みごとをするのならば資料にもそれなりの見せ方があるのですが、それについてアドバイスを求めらたわけでもない。
数字しか見ない方々に細かいテキストを見せても無駄なので、以前、そういう話はしたような記憶はあるのです。
情に訴えて何とかしようというのは、少なくとも本社の上役クラスの方には通用しません。
淡々と根拠数字を積み上げて、従来とどこが違ってどのくらいの予算が必要かをA41枚ぐらいにまとめないと見てもらえないのです。

その席にいる身内がそれを言うわけにもいかず、上役さまに厳しい指導を受けて帰ってきました。
ワタクシは一体何をしに行ったのか自分でもよく分からないまま、理不尽なサンドバッグとして2時間近くを費やしました。
これも仕事のうちなのかもしれませんが、何とも釈然としない1日でした。