奇特な部署があるかどうか。

東京は昼前から雨が降るという天気予報でしたが、ワタクシはあさイチで本社に呼び出しを喰らっておりました。
とりあえず事務所を出る時には雨が降っていなかったけれど、帰りがけに降られるのも嫌なので長い傘を持参しました。
結局、雨が降る前に何とか事務所に戻ってこれたので、傘は要らなかったのですが。

年度明けの本決算作業の打合せと称して呼び出されたので、いよいよ来るべきものが来たかという感じではあります。
事務所から本社への提出期限が4月18日の木曜日に設定されており、今年の提出期限より1日短くなっていました。
いずれにしても、作業は3月下旬にならないと始められないし、4月1日付の人事異動で誰がどう替わるかも分かりません。
事務所の牢名主と化したワタクシも、いい加減にうちの事務所を追い出されるお年頃ではあります。
もちろん、引き取り手がいれば…という条件もつくし、人事は「ひとごと」なのでふたを開けないと分からない部分も大きい。

誰がどう替わってもいいようにしておけというのが、今日の打合せと称した本社からの命令ではあります。
ワタクシが担当している予算はかなり特殊なので、お前が異動してもすぐ分かるように…という言外の意味が見え隠れします。
ワタクシだって、3年前は右も左も分からないまま異動したその日から本決算作業をやらされたのです。

基本的に、仕事は誰がやっても同じだと思うので、ワタクシ自身はあまり心配しておりません。
それよりも、ワタクシを引き取ってくださる奇特な部署があるかどうかのほうがもっと心配なのですが。