ぎっくり腰の意外な原因。

今日は雲は多かったものの雨も雪も降らなかった東京ですが、明日は、また昼過ぎから雪が降るかもしれないとのこと。
何でこんなに極端な天気が続くのか、肩こり・腰痛持ちとしてはあまり歓迎できる天候ではありません。

仕事中に、横にあるラックから書類を取り出そうとして身体をひねった瞬間、腰がピリッと痛みました。
この痛みの重症バージョンがいわゆるぎっくり腰かと思い、ちょっとヒヤッとしてしまいました。
ワタクシは立派な腰痛持ちの仲間入りを果たしましたが、幸いにも、まだぎっくり腰なるものを経験したことはありません。
ワタクシの周囲にも経験者はかなり多いのですが、みんな口を揃えて、その後の数日間は匍匐前進しかできないとのたまいます。
一人暮らしの身の上ゆえ、匍匐前進だけの生活は勘弁していただきたく、ぎっくり腰には細心の注意が必要です。

そういう意識がある時はまず大丈夫だと思いますが、今日のように何の気なしに身体をひねるというのが一番危ない。
カイロプラクティックの先生によると、ぎっくり腰の原因の第一位は、何の気なしにリモコンを取ろうとした時なのだそうです。
重い荷物を抱える時が危ないと思いがちですが、そういう時は、身体も一応は身構えるのでわりと大丈夫なのだとか。
リモコンを取ろうと急に体位変換なんかをする時って、確かにいちいち身構えたりしませんよね。

書類を取ろうと身体をひねったらぎっくり腰になったといっても、おそらく労災申請は却下されるものと思われます。
匍匐前進しかできなくてカイロプラクティック院にも行けないという羽目に陥らないためにも、用心しようと肝に銘じた1日でした。