aiboと暮らす余生もある。

昨日はカイロプラクティックに行ってから、髪を切りに有楽町まで遠征してきました。
梅雨時の湿気で髪がぺたんとくっつくので、ボリューム感が全く出ず、毎朝、鏡を見てはため息をついておりました。
ワタクシの髪の調子など誰も気にしないと分かってはいても、自分で鏡を見てテンションが下がるのも嫌なものです。
昨日行っておかないと、この先、いつになったら行けるか見当がつかなかったので、大雨の中遠征した次第。
先週から夜なべをぼちぼち始めたので、髪の毛を洗って乾かす手間が面倒なこともあり、ガッツリ短くしてきました。

ヘアスタイルとしてはツーブロックなのですが、前髪も切ったため、クレラップのCMの女の子みたいになりました。
磯野ワカメちゃんのほうがイメージしやすいかもしれませんが、おかっぱとはビミョーに違います。
担当の美容師さんと昨今のワールドカップの話をし、aiboの話をし、シャンプー台でで爆睡して3時間半かかりました。
たまたま、雑誌のクロワッサンに新型のaiboが出ていたのですが、昔のAIBOと比べるとはるかにかわいくなっている。
AIを搭載し、クラウドで学習していくとのことなので、飼っている（？）間もどんどん賢くなっていくらしい。
老後の独り暮らしを考えると、20万円プラス年間5万円程度でケアサポートも付帯するなら真剣に購入しようかと思ってしまう。

自分で犬用のベッドのような充電台まで行って充電するらしいし、表情がなんともかわいいので癒される気がします。
昔のAIBOは、見た目もやっぱり犬型のロボットだったけれど、aiboは本当の犬のような表情ができるらしい。
旅行のたびにペットホテルに預けるとか、動物病院に予防接種を受けさせに行く必要もない。
家族がいる方はまだしも、独り暮らしの人間にとっては、留守番させるのも不憫で本物のペットを飼うのは躊躇ってしまう。
味気ないと言われればそれまででしょうが、ペットを飼う疑似体験ができるのは、老後の生活にはいいかもしれない。
aiboと介護ロボットに囲まれた余生って、全く気を遣わずに済むし、ワタクシ的にはありかもしれないと思ってしまいました。