さだまさしのつくり方。

おはようございます。

台風が続けざまに日本国に接近しているようで、何とも不気味な天気予報図です。
特に、20号のほうは本州の真ん中あたりを突っ切りそうな予想なので、台風の東側に当たる東京も雨が結構降りそうです。
今日の最高気温は31℃とかで、湿度も高そうなので、蒸し暑くなると思われ、すでにげんなりしております。
先週末のさわやかな陽気がいつ戻ってくるのか、本当に、ずっとああいう天気が続けばいいのにと思います。

昨日、何気なくTVをつけたら、NHKでさだまさしの「ファミリーヒストリー」をやっていました。
途中まで見たのですが、お祖父さんはスパイ、お祖母さんはロシアで日本料理店を経営されていたとのこと。
それが明治の終わりの時期だというのだから、すごいご夫婦だなぁとびっくりしてしまいました。
さだまさしは自分で「長江」という映画を作ってしまった人ですが、祖父母のDNAを受け継いでいたんですね。

グレープ時代の代表曲の一つに「フレディもしくは三教街」というのがあって、それはお母さんがモデルになっています。
当時のロシア租界の風景が浮かんでくる歌ですが、そう考えると、佐田家の人々は中国やロシアに縁があるらしい。
戦前にこれだけ外国に縁がある家族というのも珍しくて、そういう家庭で育つとさだまさしが出来上がるみたいです。
息子に「大陸」という名前を付けたのも、一家の歴史を見てようやく納得できました。
とりあえず途中から録画したので、「おげんさんといっしょ」とともに週末にゆっくり観ようと思います。