雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ノンフィクション、再び。

2018-12-02 17:25:12 | music
昨日は小春日和でポカポカ暖かかったのに、今日は、一転して薄ら寒い1日になりました。
東京の最高気温が13℃だったとかで、この時期の平年並みの温度らしいので、やっぱり今年は暖冬傾向なのでしょう。
駅前まで買い物に行った際も、マフラーで首回りをぐるぐる巻きにした女子を多く見かけました。
ワタクシもベリーショートにしているので、首回りは冷やさないように気をつけますが、まだ本格的なマフラーではない。
薄手のカシミアのストールで首回りを防寒していますが、今のところはそれで充分のような気がします。

今年の初めに、平井堅の「ノンフィクション」という曲にどハマリしましたが、今日、久しぶりに聴き直してみました。
やっぱり、聴く側にいろいろなことを突きつけてくる歌詞で、号泣こそしなかったけれど、考えることは多かった。

以前は、

惰性で見てたテレビ消すみたいに 生きることを時々やめたくなる

という部分が飛びぬけて突き刺さってきたのだけど、今日、改めて聴き返してみると、

人生を恨みますか?悲しみはキライですか?

という部分が突き刺さってきました。

おそらく、聴いている人の精神状態によって突き刺さる部分が違ってくるのだと思います。
ワタクシの今の精神状態は、少なくとも、生きることをやめたくはなっていないようです。
ただし、人生を恨みますか?という歌詞に引っかかっているのだから、あまり健全な精神状態とは言えないけれど。
そもそも論としては、この歌詞が突き刺さるような人々のメンタルは、健全ではないのかもしれません。
どんなに順風満帆な人生を送っているように見えても、程度の差こそあれ、闇の部分がない人はいないのでしょうけど。