リンダ リンダ リンダ リンダ!

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悩ましいな~

2014-06-11 20:40:00 | BALIUS2
ん~こんな長雨が続く季節に換装する方が悪いんですけどね~

そう、黒染めCBR954RRキャリパー君の事なんすけど~
先日のチェックで白粉吹き始めてたのよね、軽く拭き取ればとれるレベルなんですけどね。

アルミニウムブラックを使った黒染めってのは、常温で金属表面に酸化皮膜を作って保護するって行程。
酸化皮膜が出来ちゃえばそれ以上には錆が進行しないって算段なんですけどね~
あくまでも簡易的に行える錆止め処理って言うか、装飾目的のブルーイングっすから、アウトドアでの使用には向かないのかもしれませんね~
一応、オイル(メンテルブ)を浸透させて、油分被膜による防錆効果を狙ったんですけど、イマイチだったのかな?

そのまま放置して錆を進行させる訳にもいかないですから、ちょこっと考えてみますかね~

まず、考えられるのは、更に浸透防錆力が強いであろうオイルの塗布。
浸透防錆で有名なのはCRC5-56とかラスペネとかですけど、↓も中々評判がよい。

KURE CRC6-66
マリーン関係では定番らしいっすね~
浸透防錆潤滑って三拍子揃ってるんだって。今回の場合は潤滑はいらないけどね。

簡易的な防錆としては↓みたいなヤツかな?

所謂、気化防錆剤ってのですな~
一般的な使い方としては、金属金型とか部品類とかを保管するとき、保管袋の中に吹き込んでおくと、対象全面に保護被膜を作るって感じかな?
対象物に直接吹き付けるって使い方もするみたい。

ただし、オイルにしても気化防錆剤にしても、効果が永年継続するわけでは無いのよね
定期的にメンテナンスが必要になるっすわな~
外を走るバイクの部品としては、イマイチな仕上げって事になりそうな予感っす。
何にしても、テストしてみない事には何ともいえないんですけどね~

たぶん最終兵器↓の登場になると思うな~やりたく無いんだけどね

ご存じPOR-15っすな~
純正マフラーの補修したときに買ったんですけど、一応、保存してある。
こいつの塗膜は超強力ですから、錆発生の原因「酸素」をシャットアウトして、錆を発生原因から遠ざけるには一番なんすけどね

すごい手間かけて塗装剥がししたからね、塗りたくないのよ・・・
しかもPOR-15君はかなり粘度が高いから、そのまま塗ると塗膜が厚くなりそうだしね~
ソルベントでしゃぱしゃぱにして染みこませるかな~
こいつ一回塗ったら、ちょっとやそっとじゃ剥離できないから、左キャリパーでテストしてからじゃないと本ちゃんは嫌だな

ん~ホント、ちゃんとしたキャリパー買っておけばよかった・・・
それか、再アルマイトに出せばよかったかな・・・
落札代、安かったからな~(爆