何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

退屈の向こう側

2021-02-21 20:23:36 | 詩はあいまいな哲学
何もしない術を知っていれば情熱も遠くに行かないものだ。
イキイキとした欲望だと信じているのも
行為が欠けてさえいれば、それは考えるだけでたちまち消える。

最初の行為というものはどんなに沢山の情熱を生むだろう。
善はごく自然に望ましいもので、情熱の模倣から競争も始まり、
導かれる過失も羨望と恐怖の混じった崇拝の念を持っている。

lecca / First Sight feat.三浦大知
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星の種

2021-02-21 16:11:47 | 詩はあいまいな哲学
人を喜ばす手段としての情熱を年代別に言えば、
恋愛の次には野心が来るし、野心の次には貪欲がくる。

老人の手の届く力はどんな種類の力か?
一般に知られている年齢の成熟は
自分に付いての確信と
物事に対する軽蔑や無関心な態度が見通しのいい精神に働きかけ
疲れた恋人が自然と生まれる原因となる。
何でも約束するが支払わない人は貪欲家と呼ばれ信用を失うが
支払い過ぎる浪費家は手に入れた物にはやがて興味を失う。

原因の正体はわからぬが、魂とか精神とかいうものが、
性質とか力によって思い掛けない姿を現す。

重力や価値が物の中になく、
物の中に閉じ込められた魂があるとも考えない。

物と地球との間にある考えられた関係
つまり意識媒体であって両者の共有である。
意識全体とは一つの宇宙だ。

 音楽で遊んでみた (Studio Session LIVE)
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